久々にサーキットに行ってきたのでその記録も兼ねて報告です。
当日は30度超えでとても暑かったです。
せめてもの救いは多少雲があってかんかん照りでは無かった事ですかね…
↓この日は私と、S2000の2台だけでした。
久々の走行だったため、入念にタイヤもミッションも人間も温めながらのスタートとなりました。
色々な発見があったので項目別に。
【タイヤ】
5年前のネオバは全く宜しくない状態になってしまっていました。
滑り出しても音があまりせず、スリップアングルが大きくなってきたところでようやく鳴き始める、という典型的な風邪引きタイヤでした。
コーナー出口で早めにアクセルを入れると横に流れていく挙動が出るため、アクセルワークの修行には丁度良かったかも知れません笑
中速コーナーではタイヤの滑り出しスピードが低く、練習としては良かったと思いました。
コーナー進入でヨーイングさせていき、クリップ付近でリアが流れているところをリア荷重としてアクセルで徐々に増やしていきながら加速する姿勢はとても良い練習となりました。
タイヤのグリップダウンのため、ヘアピンでは横にGをかけた状態での加減速が制限されたため、試行錯誤しながらのドライブとなりました。
最終的に一番タイムの出た周は、ヘアピンではあまり大きくラインどりせず、横Gをかける時間を短く、どちらかというと直線的に加減速する操作を行ったときとなりました。
過去にカートの本を読んだ時に、「低μ路ではコンパクトなラインどりが良い結果を出す場合がある」という記載があった事を思い出し、走り方を変えたのが功を奏したみたいです。
今回は路面というより、タイヤ側の都合でその方がタイムが出た様です笑
【エンジン】
水温は91度安定で、この暑い中かなり頑張ってくれたと思います。
ただ、最初に3周くらい試してから帰ってきた時に吸気冷却ヘッダータンクのキャップから冷却水が少し漏れており…
その後締め直して走ることは出来ましたが、キャップの劣化?早めに交換した方がいいかも知れないと思いました。
【ミッション】
暖まってくるとシフトダウンの際に2速に入らなくなる現象が発生しました。横Gをかけながらのシフトダウンが入りづらいという話は聞いていましたが、最終的には真っ直ぐブレーキングしながらでも入らなくなり…
一般道では入るのにレーシングスピードでは調子が悪い様です。
後で車屋に相談してみると、ミッション自体はガッチリついているはずなので、ミッションオイルが合ってない可能性、とのこと。レーシングスピードでは粘度と流速の関係、あとGも相まって入りにくくなるのでは(予想ですが、、、)
オイルメーカーのモティーズがそのあたりのデータを色々と持っているそうで、エリーゼ用のミッションオイルを後日入れる事としました。
【人間】
前日に会社の有志メンバーで飲み会があり、お酒は抜けていたものの、身体に残るダメージが笑
身体の水分が足りていなかったようで、フラフラになってしまいました。
水分は事前に用意して走る事ですね苦笑
総括して、色々反省点があったので、対応策を練って次の走行に備えたいと思います!
Posted at 2020/08/10 16:45:13 | |
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