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2022年09月12日 イイね!

B7パサートの総括

B7パサートの総括新型コロナによって一変した生活が続いていますが、皆様お元気でしょうか。自分は職業柄(プラス身体上の理由もあり)オフ会やイベントの類は一切遠慮して意気消沈・・・とまでは言わないまでも何か物足りない日々を送っております。
そんな時に職場のエライ人から「飲み会やるから全員出席な!」なんて言われてブチ切れですよ。何のために我慢してると思ってんだコノヤロウ!

あ、「みんなのカーライフ」でしたね。毒吐くのはここまでにします。








70,000kmに到達しました。年間ほぼ10,000kmペースで順調に伸びています。
過去のクルマは月500kmほど。走るのが好きなんでしょうね。

キリ番なんて今までとらえたこと無かったのに今回なぜかゲットできたので、久しぶりにブログをしたためてみました。
総括といっても、別にハコ替え構想中じゃないです。今後も静かに乗り続けるつもりです。

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今年の春先。こういうのは気付きました。


B7パサートさん、購入直後からウォーターポンプが3回交換になった時はさすがに
「外れか?」
と思いましたが幸い保証期間内。その後トラブルらしいトラブルといえはヒーターコアが詰まったこと位で(ポンプ交換に伴うLLC変更と因果関係は無かったのか?多少の疑念は残っています・・・)まぁ許容範囲かって感じです。
(修理記録は愛車紹介に書き留めています。)

昔乗っていたBX16TZiでは、夏場にエアコンを使うと30分ほどでルーバーから霜を噴き始め、「パキパキッ」とアニメで氷を表現するような音とともにファンが凍り付いて止まるのが持病でした。でもガラスの血管?ハイドロニューマチックは最後までノートラブルで「空飛ぶ絨毯」の乗り心地を堪能できました。今どきの輸入車、主要な部分はそうそう壊れるもんじゃないっす。


DSGは楽しい。

DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)のドイツ語読みとなるDSG。
VAG(VW/Audiグループ)だけかと思ったらホンダもリコール出していたり、採用メーカーの一つだったメルセデスベンツがATに移行したりと分が悪い状況にはありますが、個人的には過去最も気に入っているトランスミッションです。

アクセルペダルを踏むとタイヤが地面を蹴る、そのダイレクト感はトルコンATやCVTとは明らかに違うメリットであり、MTに近いもの。感性に訴える楽しさがあります。
平地から緩斜面に入り、アクセルを踏み足す。エンジンが唸る。次の瞬間にはヴォン!とシフトダウンして加速態勢に入る、一連のその動きが自然で
「あぁ、マニュアルだったらこんな感じで登ってゆくんだろうな」
と思わせるものがあります。

乗っていると、自然と意識がクルマに向くんですよ。
フライバイワイヤ感覚の電動車もまた違った面白さがありますけど、終わりつつあるICE車を楽しむためのトランスミッションとして素晴らしいものだと思います。


DSGは面倒くさい。

DSGといえば気になるのが不具合。
新車から70,000kmまでジャダーが出なかった記念に、自分のDSGとの付き合い方を記しておきます。
正しいかどうかはわかりませんし、世代によっても違うとは思いますが、あながち間違いでもなかったのかなと。


0. アイドリングストップはOFFにします。発進が一瞬遅れるのと、それを気にすると(特に交差点の右折時など)アクセルワークが荒くなりギクシャクした挙動になりがちなので、自分は常時OFFにしています。

1. ブレーキペダルから足を離しアクセルペダルへ。この時アクセルはまだ踏みません。

2. ほんの一瞬、クリープ(DSGの疑似クリープ機能)で進み始めるのを待ちます。

3. 動いたのを感じたらアクセルペダルを「少しだけ」踏みます。自分の車の場合は200~300rpm程度、アイドリングが1000rpmだったら1200rpm強まで上げます。

4. 1速のクラッチがつながり、回転が落ちかけたらその分だけ(落ちないように・落ちる前に)踏み足してあげる感じで、エンジンの回転を感じながらアクセルペダルを開けてゆきます。
この時アクセルを開けるタイミングと量に注意で、タイミングが速いとギクシャクした発進になり、踏み遅れたり踏みすぎるとノッキング気味になります。

「DSGの1速のアクセルペダルは、クラッチペダル。」
踏む方向は逆ですが、こんな風にイメージするとスムーズに発進できると思います。
なお2速以降は特別な気遣いは不要で、自由に扱って大丈夫です。

以上。文章では小難しく見えても、時間にして1.5秒ほど。
1か月も試行錯誤しているうちに、似たような操作になったオーナーさんも結構いるのでは?

ベストな操作は一定ではなく、路面の傾斜、エンジンの状態、ミッションの温度などによっても変わるようで、
「よし!今のはカンペキ!」という発進を維持するのは意外に難しいです。

トルコンATやCVTと同じ感覚のオープンループ制御ではない、機械と人の「クローズドループ」であることに気付けるか、また許容できるか、さらに楽しめるか、そこがDSGと相性が合うかどうかの分岐点になると思います。
(人間が右足と左足で完全に制御できるMTより、かえって難しいかもしれません。)


DSGはオートマか?

いわゆるオートマと同じように使えるけど、ちょっとだけ違うモノという意識を持って接した方がうまく行く、というのがDSG/DCTに対する自分の実感です。

おかしいと思うのは、VWのディーラーではDSGの操作方法を一切レクチャーしてくれないこと。

売る方からすれば、特別なことを要求して「DSGは面倒くさい」というイメージは持たれたくないはずで、ATやCVTと同じ感覚で扱ってもらって大丈夫!と言いたいのかもしれませんが、現実は使い方によっては不具合も出ているわけで、そこまでの信頼性、汎用性を謳うにはほんの少しだけ足りないものがあると感じています。

そういう意味で、VAGのような大メーカーが全車種に採用したのは間違い、あるいは少しだけ早すぎたのかもしれません。

無理に「普通」と言い張って機械に負担をかけさせ、不具合が出たら乗り換え推奨、運悪くそんな中古車を購入して外れを引く人がいても知らんぷり、というのは不誠実だと思うのです。

別にいいじゃないですか、「ドイツの精密機械ですから」って言っちゃえば。
ちょっとした気遣いでトラブルを避けられ、かつトルコンATやCVTにはないメリットを享受できるなら、「そういうもんです、コツがあるんですよ」と積極的に指導した方が、ユーザーは信頼すると思うのですが。
特にVWの場合は、ちょっとした不都合でも隠せば大炎上することは学んでいるはずなのに。

だいたい輸入車を選ぶ時点で、ユーザーは多少なりともクルマ好きではあるわけですし。
そんなに普通のクルマを売りたいか!
まぁ売りたいですよねスミマセン・・・
Posted at 2022/09/12 00:35:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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何シテル?   09/20 15:04
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