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音質的にはとりあえず満足しているので、今回はちょっと脱線。

だってリアモニターかっこいいじゃん



でも、音質も考えてシステム構築しました。

今回の更新アイテム
・リアモニター：TMX-R3200S（アルパイン）
・DVDチェンジャー：DHA-S690（アルパイン）
・ラインケーブル：AT-7725（オーディオテクニカ）



ティーダ／ティーダラティオのMOPナビにはリアモニターの設定は無く、アフターマーケットのパーツにも適合情報は見当たりませんでした。調べてみたところセレナC25用のビデオ出力ハーネス（データシステムVHO-N40）が使えそうだったので、これとオーディオテクニカの分配器AT-VDS12を組み合わせてリアモニター用ビデオ出力の取り出しに成功しました。


映像系の接続をもう少し詳しく書くと、こうなります。VHO-N40により、ナビの本体部からモニター部に接続されているビデオ出力を分岐させます。映像信号を分岐させるときは必ず分配器が必要です。VHO-N40にも分配器が付属していましたが、オーテクの高品質なものを使用しました。

フリップダウンモニターは天井に固定するため車種専用の取付キットが必要です。当然ティーダラティオ用などあるわけなく、いつものショップに相談してカスタム取り付けしてもらいました。

セダンにフリップダウンモニターと聞くと後方視界への影響が心配なところですが、ルームミラーへの映り込みも少なく、全く問題ありません。（映り込みが大きかった時のために、狭角鏡像タイプのカメラまで選定しておいたのに必要ありませんでした。ブログネタ１件ボツですｗ）
ティーダラティオはベースが2BOXのティーダのため、室内高に余裕があるメリットが出ました。

純正ナビのAV入力は１系統しかないので、映像切り替え用にオーディオテクニカのオートセレクタを入れました。DVDチェンジャーの電源ONでDVD、電源OFFでDL3iに自動切り替えします。

なぜ今さら感のあるDVDチェンジャーを入れたかというと、DHA-S690には光デジタル出力があるので今のうちに捕獲しておこうと思ったから。
チェンジャーの音声はDL3iに光デジタルで接続しています。こうすると、iPodを接続するとiPod、外すとチェンジャーに音声が切り替わります。
iPod/CD/DVDともにBEWITHSTATEへデジタル接続され、高音質で聴けるようにしました。

DL3i（ALAC圧縮ファイルを再生）とCDの音質の違いですが、ほとんど気になりません。
「ほとんど」と書いたのはわずかながら違いが感じられたからで、同じデジタル接続しかも可逆圧縮のALACなのになぜ？このあたりは後日調べてみたいと思います。

ラインケーブルは初レグザット。第一印象はすっきり系？雑味が減った感じ。
DL3iと合わせて、ヴォーカルがとても綺麗になりました。

今回調べてみてわかったのですが、デジタルで音声出力できるナビはもう存在せず、RCA出力すらハイエンド機種のみの装備になってしまっているようです。
オーディオ専用のヘッドユニットでさえ、TOS出力付きは絶滅危惧種なんですね。
いずれ違う形（HDMIかAirPlayか）でデジタル伝送が復活すると思っていますが、カーオーディオ、冬の時代です・・・