2012 スーパー耐久 第3戦 SUGO レポート

スーパー耐久 シリーズ 2012 第3戦 SUGO

開催場所　スポーツランドSUGO

開催日　5月 20日　　天候：晴れ　路面：ドライ

時間　予選 20日　午後 9時00分　決勝 20日　午後 13時38分

チーム　ターマックプロ レーシングチーム

車両　エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ - No.36

ドライバー　添田正　岩谷昇　井尻薫

参加台数 45台　ST5 クラス 10台



スポーツランドSUGOで開催された、スーパー耐久 2012年 シリーズ 第3戦

もてぎでの悔しい気持ちを晴らし、流れを取り戻せるか、新緑鮮やかなSUGOでレースが始まります。



19日　専有走行

天候は晴れ、車両の消耗を抑える為、車両/コースの確認程度の走行となりました。

走行後ドライバー陣でサスペンション/コースについて確認を行いました。

トラスト/内田エンジニアにより、SUGOの特性に合わせたコンピュータセッティングが施されます。



20日　予選

予選は、ABCの各ドライバーと、クラス GT3 1 2 3 ‐ 4 5 と分けられて行う事になります。

A＋Bドライバーの合算タイムが、予選の結果となります。

添田選手がコースイン、練習走行を大きく上回るタイムを記録する走りでアタック終了。

続いて岩谷のコースイン、予選A組で2位とタイム差があった為、冷静にアタックができました、

車両/タイヤの状態が良かった事も手伝い、ST5クラスのコースレコードを更新をしました。

そして井尻選手がコースイン、ガソリンフルタンク、ユーズドタイヤでの走行となります、

燃費/サスペンションの最終確認、決勝を想定しての走行となりました、クラストップで予選終了。

予選 全セッションでクラストップタイムを記録し、ポールポジションを獲得しました。

パワーステアリングのトラブルが再発しますが、解決法が見つかり収穫のある走行となりました。

結果　クラス1位



20日　決勝

スタートドライバーは、井尻選手が担当します

決勝スタート、直後の3コーナーで多重クラッシュが発生、SCが導入されます、

ルール上、レース中に2度のドライバー交代を含むPITストップが必要な為、

義務PITを消化するのか、それともそのまま走るのか、各チーム運命の分かれ道、

19号車がPITイン、義務PITを消化します、実質1ストップが可能なのか、

36号車はガソリン満タン状態でスタートの為、給油の余裕はありません、

今PITに入っても終盤でガソリンが足りなくなる為、そのままコースに残ります、

井尻選手はギャップを作るべく、車両を労りつつペースを上げて周回を重ねます、

19号車が2度目の義務PITを終えた時点でのギャップが約2分、PITイン



岩谷にドライバー交代

作ってもらった大きなギャップを大事に、車両/タイヤを労りバトンタッチする事を意識しました、

SUGOはコース幅が狭いわりに、高速コーナーが連続しているので接触の無いよう周回を重ねました、



添田選手にドライバー交代

最後の燃料補給とフロントタイヤ交換を行いました、車両を労りチェッカーを目指します、

この時2位とのギャップも大きな状態、安定したペースで周回を重ねます、

そして午後16時38分、クラストップでチェッカーフラッグを受ける事ができました。

決勝結果　クラス　1位



もてぎでの悔しさを晴らし、第4戦 岡山国際 を迎える事ができます、

戻ってきた流れをそのままに、ベストを尽くして頑張りたいと思います。



チーム ターマックプロ

メカニック　ドライバー

スポンサー各社様　関係者の皆様 有難うございました。

36号車を応援して下さった皆様 有難うございました。

ターボー555さん 写真使わせて頂きます 有難うございました。

レポート　岩谷 昇

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