スーパー耐久 シリーズ 2012 第2戦 もてぎ
開催場所 ツインリンク もてぎ
開催日 4月 28日 29日 天候: 晴れ 路面: ドライ
時間 予選 28日 午後 14時25分 決勝 29日 午後12時34分
チーム ターマックプロ レーシングチーム
車両 エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ - No.36
ドライバー 添田正 岩谷昇 井尻薫
参加台数 40台 ST5 クラス 9台
ツインリンクもてぎ で開催された、スーパー耐久 2012年 シリーズ 第2戦
開幕戦の良い流れを持続させる事ができるか、大事な2戦目を迎えました。
27日 専有走行
朝から降り続く雨、週末の天気予報は晴れの為、車両チェックの走行となりました。
ウェットでの車の動きとコンピュータ、仕様変更されたサスペンションを確認、
自分にとっては、数年ぶりのもてぎを思い出す時間になりました。
ドライバー交代時、パワーステアリングが効かないトラブルが発生します。
明日の予選までに直るのか気掛かりな所です。
28日 ウォームアップ走行
サーキットに到着、若干水が残っている場所もありますが、スリックタイヤでの走行となります。
車両の状態と路面の状況を確認、ドライでの各コーナーギア選択の確認を行いました。
やはりパワーステアリングのトラブルが発生した為、午後の予選までに回復作業に取り掛かります。
28日 予選
予選は、ABCの各ドライバーと、クラス GT3 1 2 3 ‐ 4 5 と分けられて行う事になります。
A+Bドライバーの合算タイムが、予選の結果となります。
予選前、メカニックから予選でパワーステアリングは機能しないと説明があります、
その感覚は全員確認している為、出来る限りベストを尽くそうと気合を入れます。
添田選手がコースイン
経験豊富な添田選手、もてぎでのレース経験も豊富で流石の走り。
走行後にアドバイスを頂き、自分の走行で生かす事ができました。
岩谷のコースイン
コーナー進入での切り遅れと、低速コーナーでのボトムスピードを意識しました、
ベストとは言えませんが、タイムを残す事が出来ました。
井尻選手の予選アタック
ガソリンフルタンクの状態でコースイン、車両の最終セットアップと燃費の確認を兼ねた走行です。
その状況の中でも、しっかりとタイムを出す走りで締めくくり、予選は終了します。
結果 クラス2位 「繰り上がり 1位」
トップの車両にダブルチェッカーのペナルティが出され、繰り上がりでポールポジションを獲得しました。
29日 決勝
スタートドライバーは、井尻選手が担当します。
決勝スタート、パワーステアリングは直っているが、排気系トラブルが発生と無線が入ります、
一旦順位を下げますが取り返し、ベストタイムで勝るフィットの逃げ切りを許さない展開を作ります、
テールトゥノーズのレースが展開されますが要所をおさえ、40ラップを周回したところで PITイン
岩谷にドライバー交代
コースイン後パワーステアリングが機能していないとわかりました、
後続から速い車両が来た時に接触や大きくロスをしないよう注意して周回を重ねます、
数ラップ走るとフィットがPITから出てきます、その差は5秒ない程度、フィットと自分を比較して アタック
フィットは無理なブロックをせず、前に出る事に成功、少しずつギャップを作ろうと試みますが、
数ラップ後、左フロントから微弱な振動が発生、みるみるうちに振動は酷くなり、
左フロントのグリップが無くなります、タイヤと判断、フィットにポジションを譲り PITイン
添田選手にドライバー交代
車両とタイヤを労りチェッカーを目指します、フィットも同じ頃 PITでドライバー交代
少し落ち着いた時のギャップが、15秒以上と良い展開です、走行ペースは変わらず
残り約30分の時、最後のガソリン給油を行います、トップを走るフィットもまだ2回の給油
次の給油で入れ替わると予想していました、ですがフィットは最後まで走りきり
午後18時20分、チェッカーフラッグ、順位は変わらず 2位完走となりました。
決勝結果 クラス 2位
シリーズを考えると、しっかりポイントを取る事が出来て良かったのですが、
フリー走行から調子が良いと感じていただけに、とても悔しいです。
この悔しさを晴らせるよう、次のSUGOもチームの総合力を発揮して頑張ります。
36号車の応援 宜しくお願い致します。
チーム ターマックプロ
メカニック ドライバー
スポンサー各社様 関係者の皆様 有難うございました。
写真を提供して下さった、たーぼー555さん 有難うございました。
レポート 岩谷 昇
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