2016年01月28日
飛行機の機内で音楽番組を聞くのにちょうど良いボリュームで音楽を楽しんでいる時、突然CAさんの大音量のアナウンスが入って飛び上がることがあります。キャビンのスピーカからの音量と機内番組の音量のバランスがずれているためで、バランスを調整すればすぐに治るはずですが気体を領収するときにロックされていて整備士でも調整できないようになっており、これを調整すれば改めで航空局の検査を受ける必要があるため、CAさんがマイクを口から離すことで対応(?)しているそうです。(新しい機体ではよくバランスが取れているような気もします。)
PHEVでも車体側のソフトを修正すればこれが他に影響しないことをすべて実証し、再度国交省の認可を受けなければならないことから電費の長期履歴の過大表示の修正はできないということでした。
大きなシステムではちょっとした変更が思わぬことから安全を脅かす可能性もゼロではないので、致し方ないものと思います。
Posted at 2016/01/28 17:35:26 | |
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2016年01月16日
本日、電費過大表示に関し、納得できる説明を受けました。
長期履歴における過大表示の原因は、やはり1Km走行平均電費を単純平均しているためであるとのことです。その修正はナビに走行距離データが送られていないのでナビソフトの1行の訂正では済まず、車側ソフトを大幅に変更する必要があるので過大なコストがかかりできないということで納得しました。正しい値はトリップメーターで計測した走行距離を長期履歴に表示される消費電力で割ってやれば出るのでそれで良しとしましょう。新型に対しては過大表示の対策はすでに取られているとのことでした。
長期履歴のプロット漏れはその再現ができ、バグが見つかったのでそのうち修正ソフトを出すとのことでした。(ほかの修正と合わせて2016年6月末に販売店に修正ソフトを流すそうです。)
多少時間はかかりましたが、安全以外の不具合に対しても真面目に対応いただいた三菱自動車並びに間に立っていただいた販売店に感謝します。
(確かにナビには走行距離に関する情報は表示されていませんが、1Km走行ごとにその間の平均電費が表示されているので、その情報を受け取った回数をカウントするとこれがすなわち走行距離になるので、これと長期履歴に表示される消費電力を用いれば原理的にはナビソフト訂正だけで正しい平均電費を計算・表示することが可能なはずです。このことを伝えて検討してもらっています。:本体コンピュータからナビへは1Km走行ごとでなくもっと短い時間間隔でデータを送っているので、この方法では走行距離は出せないとのことです。残念!!)
Posted at 2016/01/16 17:30:44 | |
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2016年01月05日
9年物のスタッドレスタイヤが”腐っても鯛”になりうるかどうか国交省の技術基準:
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokubetten/saibet_003_00.pdf
を調べました。これによると
◎「スノータイヤ」とは、トレッドパターン、トレッド構造が、雪路において自動車の動きを開始又は維持する能力に関し、一般道路用タイヤより優れた性能をもつことを優先として設計されたタイヤをいう。
◎スノータイヤの場合、「M+S」、「M・S」、「M&S」又はこれに準じた表示
とあるだけでスタッドレスタイヤについては定義もないようです。念のためタイヤメーカーにも確認しましたがM/S、スタッドレスいずれについても定量的な性能基準はなく、表記の有無はメーカーに任されているようです。
このような表記の有無でチェーン規制されるのも変ですね。
表記に惑わされず、自己責任で”腐っても鯛”かどうか判断するしかないようです。
Posted at 2016/01/05 19:25:56 | |
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2015年12月28日
バッテリ容量計測を実施すると、計測前のデータとして経年劣化%(車両が製造されてからの通算時間から想定した駆動用バッテリーの劣化度合い(%))とサイクル劣化%(車両が製造されてからの充放電から想定した駆動用バッテリーの劣化度合い(%))の値がもらえます。
3組のデータがそろったので、これらが通算使用時間および充放電積算電流量の√に比例するか確認してみました:
経年劣化%/√通算時間(月):
8.41/√24=1.716、 7.66/√16=1.915、 6.99/√14.5=1.835
サイクル劣化%/√充放電積算電流量Ah:
7.17/√29868=0.0414、 6.72/√24820=0.0426、 6.38/√22308=0.0427
まだデータ不足で何とも言えないようです。
容量計測結果に記載されている”計測前容量”はこれらの劣化度合いから求まる値に一致するので、計測前容量はあくまでも想定値で計測前はこの”想定値”に応じて充放電制御しているようです。だとすると、容量計測で劣化が回復するのでなく、正しい容量に応じて充放電するようになるので使える容量が増えるのかもしれません。
Posted at 2015/12/28 11:30:18 | |
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2015年12月18日
プレミアム特典で容量測定された方もおられると思いますが、ご参考までに私の場合の主要データを掲載します。
走行距離、納車後経過時間や使用パターンによって容量がどのように変化するか知りたいので、測定されればデータをご提供ください。
測定時の走行距離:25549Km,納車後経過時間:16か月
使用パターン:週5回自宅充電+急速充電5-10分、週1回急速充電80%、長い登坂時にセーブモードでエンジン稼働
測定前のバッテリーデータ
◎電池現在容量 34.2Ah (新品容量40Ah)
◎充放電積算電流量 24820Ah
◎車載充電積算電流量 6Ah*1000
◎急速充電積算電流量 4Ah*1000
◎電池容量経年劣化 7.66%
◎電池容量サイクル劣化 6.72%
測定後のバッテリーデータ
◎電池現在容量 37.9Ah
◎充電状態(制御用) 98.5%
◎充電状態(表示用) 100.0%
◎最高セル電圧 4.096V
◎最低セル電圧 4.093V
◎モジュール最高温度 32℃
◎モジュール最低温度 30℃
◎自動容量測定結果1 37.6Ah
◎セル現在容量差 -3.7Ah
経年劣化もあるのでおいしい間に味わっておこうとこれまでEV走行主体ですが、”充放電積算電流量”は他の方と同程度なので、エンジン走行時もそれなりに充放電しているようです。急速充電積算電流量は思ったより多いようです。
Posted at 2015/12/18 21:31:03 | |
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