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久しぶりにe-Bayを覗いたら、綺麗な保管状態の「2J2-00」ピストンが出品されていました。
https://www.ebay.com/itm/266795289378?itmmeta=01J18TR44NPYVCT2NSQJGSA2XA&hash=item3e1e3d0b22:g:WtcAAOSw-cRmNUPq&itmprp=enc%3AAQAJAAAAwFDNlZeMPvg70mbTDwNfJkhDjv8tyBeQrUXyQ0s0HJNzc0fNYqm699nT8eBWgzGL0qHp440CnIgNmfacNQwti2gBmHyiJ4c4xuqMBDATk4oHAUcnRKWNLOc%2FwDPrqA0RAUb6DQdxIeQsu6uLirZWRFtARsFgK7us8PAcMzwOIOvC5ShUTE%2F6Cwoq7j4hwkCpYpKWmlB%2B2WzyoYaZAI%2BJNNYxk%2FOj3w5cydkL1%2FmVwhnvtp98GAWg07sC%2BSUnm4ORCA%3D%3D%7Ctkp%3ABk9SR7TC4JqKZA


SR500のピストンの情報は少ないですが、この「2J2-00」ピストンは当時北米に向けた仕様に採用されていたピストンに成ります。
北米向けと言うとリアブレーキがディスク仕様の、あのとてもレアな車両ですね。

因みにヨーロッパ向けは基本は国内向けと同一の「1E6-31」ピストンが採用されていたようですが、ドイツ向けの初期型には「48U-00」ピストンが採用されていたようです。（あやふや。重クラのエンジンにはハイコンプピストンが組み合わされていたのかな？)


兄弟車のXT500のピストンは全世界的に 「1E6-30」が基本ですが、古い年式(初期型？)には「583-01」ピストンが採用されていたようです。

現在でも入手が容易なヨーロッパ向けとかドイツ向けとか言われているあの有名な「583-02」ピストンですが、実際にはXT500の兄弟車のTT500にも採用されていたピストンですが、ヨーロッパ向けのSR500に初期型のわずかな期間採用されていたようです？。
部品としてはXT500用の「1E6-30」と並行して設定されていたような感じも有ります。（あやふや）




SRの界隈では初期型2J2信仰みたいなものも有るので、2J2の部品番号が付いたピストンに特別な想いを感じる人も居るのでは無いでしょうか？

0.25mmo/sピストンに使用するピストンリングは「583-11610-12」が使用出来ますし、こちらはYAMAHAの部品設定の間違いか？普通にWEBIKEをはじめ、純正部品でo/s部品が購入出来るので割と安心です。因みに2J2ピストンに組み合わせるピストンリングの元々の設定が「5831161002」なので、2J2ピストンリングは存在しません。


2J2ピストンですが、小さな声で言いますが、(普通には買えないけど) STDサイズの物であればまだ新品を購入出来ます。


2J2-00ピストン と 48U-00、583-01、583-02、1E6-30、1E6-31、
あやふやなピストン情報でした。