目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ETCを搭載していないと、ICのゲートを抜ける際に、ETCを利用する車の間を縫って数少ない「一般」ゲートに向かうのに苦労することが多くなった。それだけETCの利用率が高くなったということ。
レプリカに換装以来、県外ドライブの機会も多くなり、割引料金も考えるとそれほど高価でもなく、取り付けも簡単なETCを購入するのに、ためらう理由はない。
ダッシュボード周りはすでにいろんな電子機器を取り付けており、モニターや警告表示を常に確認する必要のないETCは、セキュリティ確保のためにも外から見えないところに設置したいのでアンテナ分離型タイプを当初から検討。Panasonic製は評判もよさそうなので、それほどまよわずに決定。
2
配線は、常時電源、ACC電源、アース線のみで、すでにカーナビ、ドライブレコーダーも接続しているシガーソケットを利用することとした。常時電源、ACC電源がそれぞれ取り出せる4連装シガーソケットを設置しているので、これを利用すれば、コンソールを開けての面倒な配線作業も不要で、万が一のメンテナンスにも便利である。
ACC電源用のシガーソケットには個別スイッチも付いており、有料道路を利用しない場合には、スイッチをオフにしておけば、ETCの音声案内もわずらわしくない。
付属コードのギボシ端子を切り取り、エーモンの汎用プラグ2個を用意し、それぞれ、常時電源コードとアース線、ACC電源コードを取り付けた。汎用プラグにはヒューズが内蔵されていないが、ETC側の配線に接続されているので、問題ない。なお、ハンダ付けでの取り付けを前提とした作りなので、それなりの準備物が必要。
3
アンテナはフロントウィンドウ正面上のやや助手席よりに設置。フロントウィンドウ上部の運転席側にはカーナビ、レーダー(いずれもGPSアンテナ内蔵)を付けており、いずれもきちんと位置測位ができるかどうか干渉のチェックをした上で設置。
ETC本体への配線は、まず隙間からルーフカバーに潜り込ませ助手席側Aピラーへ。そこからロールバーに沿わせてフロアまで降ろし、さらにフロアマットの下を通して本体へ取回した。
4
配線は、いずれも後部の電源取り出し用のシガーソケットにつないだので、本体は、ハンドブレーキ後方のグローブボックス内に設置。蓋を閉めてしまえば、外からは見えない。グローブボックスの内壁部分にビス止めした取付ブラケットに本体を差し込めば、付属の両面テープを使用しなくても、脱落の心配もない。
本体のスタンバイランプ、エラーランプが確認できないから多少不便ではと心配したが、アンテナに動作確認ランプ(青色LED)が付いており、ETCカード挿入時は点灯し利用可能であることが認識でき、音声案内と合わせて、支障はない。
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