エアコンフィルター取り付け

NB8Cにはエアコンフィルターが付いていない。

花粉入り放題で常に車内循環でエアコンをつけている。
当然少しずつ眠気も増してくるわけで、外気導入したい。

調べると。
3Dプリンターで作ってる人がチラホラと。
すごいね。

今回買ったのは、
「マッキナ•ラボラトリオ」製
「マツダロードスターNANB用外気導入孔用エアコンフィルターケース」
メルカリ　3800円（送料込み）

よく出来てるなぁ。と言うのが初見の感想。
3Dプリンターで作られたものを初めて見た。
興味深々。

フィルター付き。
替えフィルターはダイハツタント（L350S/L360S 〜‘07.12）用を半分に切って使うらしい。

詳細な取付説明書付きなので、それ見ればわかると思うので、一応ポイントだけ。

フィルター取り付け部までのアクセスがめんどくさい。
場所はここ。

まず、助手席側ワイパーアームがある所のパネル（カウルグリル）を外すのだが、赤マルの位置にビスがある。
ここのビスを隠したグロメットがピッタリ過ぎて傷を付けずに外すのは多分無理。
ボンネットを閉めた方が作業しやすい。

3箇所のグロメットを押しピンとか先の尖ったもので、グロメットのキワを攻める。
1〜2ミリブッ刺してテコる。浮いたらマイナスとか差し込んでテコる。
弾け飛ぶので、指で押さえておこう。

3箇所外したら、ビスを取る。
前から向かって一番右はビスが違う。

次。
外気導入孔のカバーを外す。
まず、青マルのところが固定ポイント。
エンジンルーム側、ビスクリップ2個、ウォッシャーホース共締めのクリップ1ヶ所。
カウルグリルの下、ビス4ヶ所＋1ヶ所。
薄型のスタビドライバーが無いとキツイかもしれない。
ウォッシャーホース共締めのクリップは、輪っかを挟むようにすると外れるはず。
だったが、劣化で摘んだ瞬間に壊れた。
ビスクリップもプラビスを抜いた後、抜こうとしたら壊れた。さすが23年目。
カウルグリルを持ち上げながら、薄型ドライバーで外していく。黒ビス4本＋銀ビス1本取れたらフリー。
カバーをひっぱり抜く。

網しかないの。
松の葉っぱが引っかかってん。
まぁ、この前見たオーリスは網もなくて葉っぱがダイレクトに内部エアコンフィルターにモッサリ積もってたから。
比べたらマシ？

フィルターを嵌めやすくする為、少し網を押して凹ませる。

ピッタリハマりました。
ごくわずか緩めだったので、孔の方にテープでも巻けば、なお良しかな。やらなかったけど。

後は逆手順で戻すのみ。

交換は前面に見えているウレタンスポンジを外すと、フィルターが抜ける様になる。

ポイント

薄いスタビドライバーが必要。写真の様なのが有れば余裕。
グロメットは先端の薄い（細い）何かが無いと取れない。押しピン（画鋲や針）とか、精密ドライバー（−）とかが適してると思う。


破損しそうな部品の品番と予想価格

（部品商が近くにない時はモノタロウで買える。若干割高（部品商＋10〜20%位＋送料500円）他の物とまとめ買いをオヌヌメします。


グロメット一番右の横長の
キャップ　NA01-50-797A 　　200円位
グロメット小さい方（2個必要）
キャップ　B455-50-796A 130円位

プラクリップ（2個必要）
ファスナー　N067-68-865 200円位
（近くでプラクリップ売ってる所があれば、
6ミリ穴の深さ3〜5ミリ位のヤツで代用出来ます。）カー用品でもあるかも。

ウォッシャーホース固定クリップ
クリップBボンネットワイヤー
NC10-56-833 150円位？
（モノタロウで取扱無し23/02/26）