O2センサー交換(NB8C Sr-2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
O2センサーを交換します。
NB8C Sr-2(NB8C-200000〜)です。
特にエンジンチェックランプが点いたり、壊れてるわけではないのですが、センサーが古くなってくると燃費が悪くなると聞いたので予防整備として行います。
このO2センサー純正品の価格が高い。15200円もします。
KEA(関西エコアープ)とかBOSCHとか半額以下で売ってるセンサーもあります。使った事はありませんが、多分使える物だと思います。安い中華品は信頼も何も無いので使いません。
今回は純正を使います。
取り出すデータがメーカーの思惑とズレていると交換する意味が無いので、センサーは純正と決めています。
O2センサー
BP6D-18-861B
¥15,200-(2024/10/31、部品商)
ハーネスクリップ
1個
2
バッテリーからケーブルを外しておきます。
ショート防止とECUのリセットを兼ねます。
ついでに充電とかしておくといいよね。
まずは場所を確認します。
コネクタはこの位置。
ここから、エンジンの裏を通りフロントパイプに向かいます。
コネクタの爪を押し込み、車両側ハーネスを引き外します。
コネクタをステーから外します。
ヘッドカバーの前側、真ん中にO2センサーのコネクタがある車はこのタイプでは無いので、他方の整備記録をご覧ください。
3
ここにハーネスを束ねるクリップが一つ。
エンジン後方に嵌めるだけのクリップが一つです。
左右から抱き込む様になってるクリップです。
左右に引き離すと取れます。
4
はめこむだけのクリップ。
ハーネスを引き外します。
多分割れます。
新品を用意したいところ。
ハーネスをフロントパイプの方に落としておきます。
5
ジャッキアップをします。
フロントパイプまで潜れる高さまで上げて、ウマかけ、車体落下防止策を行います。
アンダーカバーを外します。
10ミリソケットで4箇所です。
6
ミッションの横、フロントパイプの上部にセンサーが見えます。(運転席側から望む)
7
22ミリのコンビレンチで挑みます。
結構な固さで締まっているので、体勢の事も寝転がりなので、力が入りません。
延長パイプを使いなんとか外しました。
コンビネーションレンチ22+32ミリステン巻きパイプ50センチ長(先端叩き潰し)
8
新旧比較です。
新しいセンサーのネジ部にはスレッドコンパウンドが塗布されていました。
9
新しいセンサーです。
この○部分をエンジン裏の「はめこむだけクリップ」にはめます。
10
新しいセンサーを取り付けます。
締め込みトルクはわからず。
プラグと同じタイプの潰れるワッシャがついていたので、手回ししてから1/2〜2/3回転しておきました。
オーバートルクは中のジルコニアセンサが壊れるらしいです。
11
センサーハーネスをエンジンルームから引き上げ、コネクタを固定します。
車両側ハーネスと繋ぎ、クリップを2箇所留めます。
バッテリーを接続して、始動確認をします。
掛からなければ、各部再チェックします。
12
↑自作エクステンションパイプ
アンダーカバーを取り付け、道具の置き忘れ、ネジの締め忘れを点検して完了です。
13
NB8Cでも初期型と違い、左前のホイールハウスからは外せません。
最初、先人の知恵を頼りに吸気系を外し、タイヤを外して探しましたが見当たらず。
エキマニ〜触媒にはあるはずと考え、アンダーカバーを外したところでフロントパイプにセンサーを発見しました。
ポイントは
センサーの固着があると思うので、長めのレンチか延長パイプで戦う事。
ソケットタイプのO2センサーソケットは長さが足りない。フロントパイプの上で工具を回せなさそうと言うところから、レンチで作業しました。
浸透潤滑油を浸ませて作業しましたが、外れた時は「パキン!」と回ったので、油吹かなくても行けるかな。
締めすぎない事。
場所、道具、方法わかれば1時間掛からないと思います。
やる事は簡単ですが、ジャッキアップと潜るのが面倒な作業です。
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