TOMEI EJシングルスクロール M7960タービンキット  

2011年4月23日装着
最終的には、燃料系を強化した上で燃調をリセッティングします。

まずは、ポン付けインプレです。
純正GC8Sti5用でのセッティングで比較すると・・・・・

低域でタービン回りません。
中域からはのんびり回り始めます。
高域になると気がついた時には設定圧力までブン回ってます。
低域に関しては燃費を重視しているので燃料が薄くしている為仕方ありません。
しかしセッティング次第で回せるでしょう。
また回り始めのレスポンスは、ボールベアリングとの違いが明らかに感じとれます。
風量不足も考えられる為、セッティング次第で気にならないレベルまでは持っていけるかと考えてます。
回り始めてからはトップエンドまで、背中がシートに押し付けられる状態が続きます。
ポン付けで街乗りレベルの走行では遅いです。
高回転を維持するようなサーキットでは、確実に違いが出るでしょう。

問題は、運ちゃんがそのパワーに対応できるか？
一番の問題ですね（爆笑）

私の車の場合、ハイカム（256）が入っているので、純正カムのままだと高回転でのパンチは薄れてしまうかも知れません。
ハイカムが入っていても2.0Lエンジンだとこの大きさが限界だと感じ取れました。
燃調方向性は、燃費を気にせず低速から排気させる事でしょう。

しかしこのタービンを生かせるシチュエーションってどこ？
富士や鈴鹿くらい行かないと駄目だろね。
西浦や鈴鹿ツインフルなら行けるかも・・・
小さいサーキットでも運ちゃん次第だろね。
今思うと普通に使うなら一回り小さいM7760の方がその力を存分に活かせたかもしれない。

でも失敗したとは思ってないですが（笑）

※このコメントを見て導入を検討している人には、M7760をお勧めしたいと思います。
エンジンの仕様にもよりますが、 鍛造ピストン・ハイカム・インジェクター・燃ポン＆燃調リセッティングは最低条件です。
タービンは安いですが・・・エンジン壊したら高くつきますから（汗）

次はセッティング後のインプレしますのでお楽しみに！！


2011.05.28更新
ちょっとセッティングしました。

低速レスポンスの改善に点火時期を進角・・・
3000回転くらいを中心にしっかり進角する・・・・・・
目標空燃比も多少濃くしておく


実走テスト
目標回転からのブーストは立ち上がりませんが、4200回転で１ｋまでかかるようになりました。
それ以下の回転域でもトルクが太くなったかな？
セッティングした分だけ答えてくれるな。
もうちょっと詰めてみよう。
高回転は従来のまま変更なし。

サーキット走行テスト
YZサーキット本コース
１ヘヤ２ヘヤの立ち上がりでもしっかりレスポンスしてる。
もう少し低回転から立ち上がれば完璧。
パワーが上がった分リヤデフがしっかり車を押してくれるようになった。
フロントオープンでもまだまだ我慢できる。

パワーのほうですがノーマルEgのインプだったらストレートで追いつきます。西浦や筑波なら完全に武器になりますね。
１～２秒はアップする気がしますが？？
西浦に関しては旧仕様では、ドライを走ったことが無いので比較できない・・・
今年の冬も筑波再チャレンジでタイムアップできるかな？

次のインプレは下から上までしっかりセッティング。
燃ポン＆フィルター交換して最終仕様が出来てからです。
シャシダイにも乗っけてみようと思います。