
我が家で一番稼働率が高いRCオデッセイ。
忘れもしない、3人目の子ども、末っ子の長男が生まれた2014年に購入。
オデッセイはその前年の2013年に前型からフルモデルチェンジ。
我が家のクルマは、大阪のディーラーのデモカー落ち、走行1300キロ、フル装備で程度のいい中古車を310万円で購入。(お得!)
まもなくそれから9年、現在、オドメーターは80000キロ少し手前。
その間、5000キロごとのオイル交換、エアクリーナー、エアコンフィルターは10000キロごと、20000キロごとにCVTミッションオイル交換しながら大事に乗ってきました。
このクルマには家族で出かけた思い出がたくさん詰まっているので、今、小3の息子が高校出るくらいまでは乗り換えずにずっと乗り続けていこうと思っています。
だとすると、そろそろこのクルマにとっても人生の折り返し地点くらいなのかと、今回、あちこちリフレッシュしてあげました。
まずはハンドル。
国産車のハンドルに使われている合皮は総じてとても耐久性が高くて、うちのオデッセイのハンドルもこれといってひどく傷んでいたりはしていませんが、やはりそれなりに表面にテカリが出てきたりしていて、手のひらのかかりも少しツルツルとした感じ。
乗るたび常に手が触れ、目に入る部分なのでリフレッシュの意義は大です。
また、このクルマは用途上、子どもたちに車内で飲み食いさせることが多かったので、フロアマットのあちこちに飲み物をこぼした時のシミのようなものがあったため、こちらも新品に交換して気分一新。
今回調べてみたら、7人乗り仕様のフロアマットはもうスタンダードタイプは廃盤・欠品。
プレミアムタイプしか入手できないようでした。
しかしながら、このプレミアムタイプ、定価は90000円ほどするはずのものが、今回なぜか37400円。
RCも初期型はもう10年落ちで、補給部品も在庫処分のフェーズに入っているためのようですが、リーズナブルにアップグレードできて嬉しいです。
そのほか、みんカラで他のオデッセイユーザーさんたちのパーツレビューを参考にして、パワーウィンドウスイッチ周りのパネルを後期型のピアノブラックに交換。
これ、だいぶ印象が変わりました。
一方、外装で気になっていたのは、フロントウィンドウ下端のカウルトップ両側からAピラーにかけてのゴム部品。
経年変化でAピラーをしっかりとカバーできずにだらしなくなってしまっていました。
帰ってきたら、ここもピシッとしていて、空力性能のいいRCオデッセイの本領を取り戻してくれたことでしょう。(^-^)
そのほか、機関系では、エンジンとミッションのマウント。
マウントがヘタってくると、エンジンからの振動が大きくなるはずなので、このタイミングでここもリフレッシュ。
その他細かいところでは、エンジン手前に鎮座する触媒コンバーターの遮熱版のサビが目立ってきて、なんだかボロさを感じさせる見た目になっていたため、取り付けネジも含めて新品交換。
エンジンルームの見た目もだいぷパリッとしました。
こんなところを気にする人はきっとあんまりいませんね。(苦笑)
最後に、先日、あろうことか自宅駐車場で我が家のGRヤリスに擦ってしまったフロントリップスポイラー。
我が家のGRヤリスはGRのフロントリップスポイラーを装着していますが、これの先っぽがかなり出っ張っています。
さらにRCオデッセイのフロントリップもかなり尖っているから、出っ張ったところ同士で。。。(涙)
しかしながら、この部分の交換は前歴ありで、部品代は5000円もかからず新品交換できることを知っていたので、今回もサクッと新品交換。
ヤリスのフロントリップは、後日、格安板金屋さんで9900円で修理予約済み。
FRPが割れたりして大事に至っていなくてよかった。。。
ということで、去年末に済ませた4回目車検の際にショックアブソーバーも全輪交換してあるし、これであと10年くらいは平気で頑張ってくれるはず。
ホンダさんも、いったんはディスコンにしたオデッセイを今年、中国生産で復活させるとのこと。
個人的に、RCオデッセイは傑作な日本車の一台だと思っていました。
35GT-Rのように今後も年々と熟成されていくであろうRCオデッセイにも興味はありますが、そこはそこ、最初期モデルにしかない当時の開発者たちのホンダイズムを感じる部分もあり、これからも大事に乗っていこうと思います。
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2023/04/30 00:21:48