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2023年09月22日

アヴェンタドールで箱根ドライブ

アヴェンタドールで箱根ドライブ すでに1週間ほど前のことになってしまいましたが、みん友のT-MASAさんと箱根にドライブに行ってきました。
ターンパイクの料金所で待ち合わせして、大観山から芦ノ湖経由、仙石原へ抜け、ラリック美術館のレストランでランチをして、御殿場インターから東名高速で東京に帰ってきました。



今回はアヴェンタドール納車後、初めてのロングドライブで、ターンパイクではアヴェンタドールの走りの性能の一端を垣間見てきました。

まずはエンジン。
LFAのV10の甲高さや、フェラーリV12の粒の細かい感じとはまた違う、どことなく荒々しさを感じるエキゾーストサウンドがランボルギーニらしさを感じさせます。
しかしながら、我が家のSVJはまだ走行2000キロ程度でエンジンにあたりが出ていないのか、完全バランスのV型12気筒とはいえ、それほどスムーズに回っている感じはしません。
タコメーターに目をやらずに感覚的にシフトアップしていくと、そのシフトポイントはおよそ6500rpm。
ともすると9000rpmのレッドゾーンまで回してしまいそうになるLFAの1LRと比べると、どことなくエンジンが苦しそうな印象を受けます。



次に走り。
頭の中で、アヴェンタドールは4WDという意識があるからか、全体的に走りはどこか重ったるい感じ、何か機械的な抵抗のようなものを感じます。
平滑でクリアな感じがないというか、何かしらのメカニカルな抵抗があって、エンジンパワーを無駄に食われているような雰囲気とでもいった感じでしょうか。



ハンドリングについては、ミッドシップ車のご多分に漏れずハナの入りは悪くなく、フロントのグリップ感がとてもしっかりとしていることが印象的でした。
一方で、リア側の感覚は少し希薄で、なんだかフロントとリアが別々に動いているような感覚。
大柄なボディが影響しているのか、車体の剛性感が足りていない感じで、前後サスペンションの調和も取れていない印象。
低い車高のおかげでサスペンションのストロークが足りていないのかもしれません。
いずれにせよ、曲がりくねったワインディングを駆け抜けて楽しさを満喫するタイプの車ではないと理解しました。(苦笑)



やはりアヴェンタドールは「まずカッコありき」。
早朝や深夜にひっそりと出かけ、空いた道を駆け抜けながら、そのハンドリングやエンジンフィールに一人笑みを浮かべるような車ではないようです。
なるほど、この車に好んで乗るオーナーの像と、その乗り方、楽しみ方が、これまでアヴェンタドールに抱いていたイメージのようになる理由がなんとなくわかった気がします。


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Posted at 2023/09/22 08:45:38

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この記事へのコメント

2023年9月22日 19:08
先日はありがとうございました^_^

ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJをまじまじと拝見、ナビシート体験させていただいた感想をひとことで表すと『ザ・スーパーカー』でした。 
 みんな子供の頃に好きだったロボットアニメの非現実世界からに出てきた姿はクルマというよりガンダムなどに近い印象でした。 
水平基調の角張ったエクステリアデザイン、低い過ぎる全高、2mを優に超える全幅、存在感が強いエアインテークやリアウイング、可変システムのA.L.A

インテリアに目を向ければ、エンジンスタートボタンのギミックや派手な開け方をするシザーズドア、メーターパネルのフォント、シンジゲーターなど全てが『男の子』が好きな世界観を表現しているかも知れませんね。

LFA、ポルシェ、マクラーレンの様に機能性を追求したマシンとも、フェラーリの様なフォーマルかつエレガントで色気が漂うクルマとも違う世界観を持っているアヴェンタドールでした。

アヴェンタドールの後ろを走行中に多くの箱根の観光客が振り返る姿をなん度も見て、YouTubeに出てくる派手にエキゾーストサウンドを奏でなくても充分目立つ存在だと再確認しました^_^


コメントへの返答
2023年9月23日 3:26
この度はミニツーリングに誘っていただきありがとうございました。

アヴェンタドール、やっぱり「すべてはカッコありき」の車でしたね。
かく言う私も、ガレージに佇むアヴェンタドールの姿を眺めること自体の満足度はすごく高いです。
実のところ、同様に眺めて楽しんでいる普通の?オーナーさんが多いのかもしれません。
一方で、ソーシャルメディアでよく見かけるオーナーさんは、全体から見るとほんの一部なのかもしれません。
高いお金を払わされた割には、純然たるスポーツカーとしての性能や魅力が期待したほどではないので、どうしてもああいった乗り方、使い方に収斂していってしまうのでしょうか。(苦笑)

生来、その姿かたちで観る者を喜ばせる車。
たくさんの人たちに喜んでもらえるように、品よく丁寧に乗っていってあげようと思います。(^ ^)

プロフィール

「今回のレンタカーはダチア ダスター。ルーマニアのメーカーだそう。最近、現地でよく見るなーと思っていたけど、実際に運転するのは初めて。 第一印象は、ちょっとパワーが足りないかなぁ。」
何シテル?   08/19 16:59
ドライブとボウリングが好きな三児のパパです。 群れるのはイワシ(魚へんに弱)みたいで性分じゃありません。 クルマを見栄の道具にしている人とも話が合いません。 ...
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