
本来は明日、納車予定でしたが、明日の天気が大雨の予報だったので、急遽昨日、担当さんに連絡して納車を今日に変更してもらいました。
新型コロナによる世界的混乱が起こった3年前のちょょうど今時分、クルマ仲間の紹介でSF90スパイダーを注文しました。
My Ferrariアプリによれば、その車は今年の初めくらいにようやく生産が始まり、2月中には完成、その後3ヶ月ほどの輸送期間を経て夏前には納車の予定でした。
しかしながら、V8ターボにダウンサイジングされて2トン近くにもなったプラグインハイブリッドのフェラーリに、走らせる楽しみを感じられるか???を最後の最後まで悩んだ末、最終的には納車を待たずして売却しました。
正確には、私の車を他の購入希望者に購入してもらいました。
その結果、購入申込金は全額返金され、納車を待った3年という期間の時間的価値の逸失だけが発生しました。
そのぽっかり空いた心の隙間を埋める新しいクルマを考えた末、辿り着いたのがアヴェンタドールでした。
私のクルマ仲間には国内屈指のランボルギーニオーナーが何人かいて、これまでアヴェンタドールはこれといって特別な存在ではありませんでした。
特にLFAを所有して以来は、自らがいつかランボルギーニを所有することになろうとは思いもよりませんでした。
実は今回、当初目星をつけていたのは正規ディーラー認定中古車のアヴェンタドールSでした。
カスタム率の高い初期型や役付きのSVやSVJにはどうにもあまりいいイメージがなく、アヴェンタドールの製品ライフサイクルの中では比較的地味なイメージのSを気負いなく転がすくらいがちょうどいいかと考えていました。
しかしながら、商談を進めていく過程で、とても親切で誠意的な担当さんから中長期目線のアドバイスをもらい、最終的にはSVJを選択しました。
なお、中古のアヴェンタドールを吟味するうえで拘ったポイントは、まず正規ディーラーの保証付認定中古車であること。
その上で過去のオーナー履歴とカスタム、SNSへの露出の有無を精査しました。
個人情報保護の規程に抵触しない範囲でオーナー情報を確認させてもらい、マフラーや触媒の交換、ラッピングなどのカスタム履歴の有無を慎重に確認しました。
結果的に、とてもセンス良くコンフィグされている素性のいい個体と巡り合うことができてラッキーだったと思っています。
少年の頃の憧れだった、シザードアを持つランボルギーニの12気筒フラッグシップとは如何なるものか、じっくり堪能してみたいと思います。
Posted at 2023/09/07 17:30:49 | |
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