
今年は夏の暑さが長引いていましたが、11月に入ってようやく気温が下がってきたので、夏の間、夏眠させていたF12ベルリネッタを目覚めさせてドライブしてきました。
最近の朝活は息子と一緒に羽田空港。
航空管制無線を聞くことができる無線機を持って展望デッキで飛行機の離発着を見に行きます。
久しぶりに回したフェラーリの12気筒エンジンはやっぱり素晴らしい。
アヴェンタドールの増車によって一度は手放してしまおうかと考えましたが、思いとどまって正解でした。
アヴェンタドールの12気筒エンジンのフィーリングをしっかりと体に覚え込ませたうえで、あらためて両者の違いを感じてみると、フェラーリの12気筒エンジンはランボルギーニのそれとはまったく違う。
吹けの軽さと回転の滑らかさ、回転の上昇につれて変化していく音程、そしてレッドゾーンまでの伸び感。
シフトダウンした時のキレの良いブリッピング。
運転していて本当に気持ちいい。
個人的には、LFAのV10が生涯最高に気持ちのいいエンジンだと思っていますが、フェラーリの12気筒エンジンへのこだわりも相当なものだと感じます。
羽田空港で飛行機を見学したあとは大黒パーキングのラーメンで朝食。
これもあくまで個人的な感想ですが、ここの醤油ラーメンはたかがPAスタンドのラーメンだと侮れない美味しさだと思っています。
気温が下がったとはいえ、12気筒エンジンの発熱がとんでもなく大きいことには変わりはないので、車を止めている間はボンネットを開け放ってあげてクーリング。
日本の道路事情に合わせて低いギアで回転高めで走ると排気系がすごく熱をもつため、停車中はエンジンルーム内がとても熱くなるのです。
その後、ドライブを終えてガレージに戻ってきたら、お約束のチェックランプ点灯。(^_^;)
まぁ、しばらく動かしていなかったのでクルマがちょっと拗ねちゃったのかもしれません。
エンジンキーをいったんオフにして再度始動すれば消えるのですが、こういったところはやっぱりイタリア車に共通する「もっと乗って!」という愛嬌だと理解しています。(笑)
Posted at 2023/11/05 10:02:23 | |
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