
しばらく前のことになってしまいますが、R35 GT-R Club Track editionでスポーツランドSUGOを走ってきました。
前回の富士スピードウェイで古い純正ダンロップがバーストしてしまったので、タイヤをブリヂストンのPOTENZA RE-71RSに換えて走ってきました。
SUGOまでの往復は、タイヤの慣らしを兼ねて東北道を自走。
RE-71RSの第一印象は、普段使いのタイヤとして、乗り心地も特段硬すぎる感じもせず、高速での直進性も悪くありません。
SUGOに到着してみると、コースコンディションはこれまたウエット。

RE-71RSは、タイヤのアウトサイド側の形状がなだらかに丸いせいか、滑り出しが穏やかでスライドコントロールがしやすく、とても安心感があります。
タイヤの内部構造なのか、コンパウンドの特性なのか、全体的にとてもソフトなタイヤである印象を受けました。
価格的にもNISMO標準装着のNR1に比べるとほぼ半分くらいですから、R35でサーキットを走るにはもってこいのタイヤだと思います。(^ ^)
例によってガレージに帰還後は、ホイールを外してブレーキやホイール、タイヤハウス内の清掃がてらトレッド面のチェック。

SUGOは最終コーナーをアンダー気味に全開の時間が長いので、左フロントはどうしても外側から一本めのグルーブの痛みが大きいですね。
それにしても、CTeは専用のVDCのおかげか、コーナリングがとても楽しい。
ターンインではよくできたFRのように弱オーバーの挙動を見せ、そのままリアがスライドを始めても過渡特性が穏やかで、スライド量に対しての許容量も大きいため、アクセルでうまくコントロールしてやればそのまま軽くドリフトしながらグイグイ加速していきます。
サーキットを走るのは楽しいものの、課題はやっぱり熱と燃費ですね。。。
Posted at 2024/06/27 09:09:07 | |
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