<二日目>
四国の旅、二日目です。
今日の日記がイチバン長いです。
正直、迷惑なくらい長いですよ!(笑)
先に謝っときます。 スンマセン。 m(_"_)m
さて、今日も夜明け前に目覚めます。
オッサンだから早起きは得意(爆)。
朝食も戴かずにさっさと出発することにします。
でも出発前に、夕べは見えなかった岩本寺の様子を少し。
こちらが宿泊棟。
四国巡礼第37番札所 です。
夕べは快晴だったせいか、ピキーンと冷え込んでます。
ロドもこんな感じ。
前、見えへんし!!
広い通りまで そ~っと出て、フロントガラスの霜が解けるまで暖気して出発。^^
久礼~土佐佐賀までの区間、R56は海から離れますが、
緩やかなワインディングが続いて超気持ちイイ!!
20分ほど走ると、土佐佐賀の海に出ました。
もうすっかり日が昇ってます。
風が強めです。 太平洋からの高い波が打ち寄せてます。
おおー、テンション上がるー!! \(^o^)/サーファーデモナイノニ
濡れた砂浜に朝日が反射してエエ感じです☆
でも、ロドはまだ幌の霜が乾かないのでクローズ。もう少し走れば乾くでしょ。
そこからちょっと進んだところの 道の駅ビオスおおがた で朝食とします。
一見、何の変哲もないおにぎりモーニング でしょ?
ごはん(白米)がメチャウマなんですよコレが! ^o^
白ご飯がウマいと、幸せ~な気分になります。
自分が日本人であることを実感する瞬間。^^
一個は梅干、もうひとつは四万十名産の
あおさ海苔の佃煮が入ってました。
シアワセな気分で再スタート、いよいよ四万十川の河口へ向かいます。
到着。 近くの小高い丘に展望台があるので行ってみます。
こんな展望台がありました。
コレが四万十の河口だ!
そして目の前は太平洋 -☆
展望台を降りて、水際まで来てみました。
おおぉ、さっきより更にビッグウエーブ!!
うっひょー!テンション上がるーー!! (屮゜Д゜)屮 カモーン!
(↑サーフィンしたことないです)
太平洋の波が打ち寄せる砂洲の向こうは四万十川のゆったりした川面。
スゴイ対照的。^^
それでは、ここから上流を目指してみましょう。
河口から数キロ上りました。
ゆったりした大河の趣です。
でっきるだけ川沿いのルートを四万十に沿って上ります。
山に入らなくてもイキナリこんな狭かったりします。(^_^;)
天気も良く、ゆったりした景色が続きます。
途中、ちょっとルートを外れてみたり♪
国道の対岸へ渡ってみます。
すると、コレ!!
ジャーン!沈下橋ですよ~!! ^^
橋の上にロドを乗せて、一枚。
下流域は水量がスゴイので、沈下橋といってもデカくていかにも丈夫そうです。
それに流体力学に基づく機能的なデザインですね☆
とかなんとかやってたら、後ろから車が来て慌てて移動(汗)
ルートに戻ってまた上流へ。
中流域にまた沈下橋が。
いかにも沈下橋らしい典型的なルックスですね。
周りの景色も少し変わってきました。
イイな~。
そいじゃぁ、いっちょ一緒に渡ってみますか?
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こんなカンジです。(^.^♪
一口に沈下橋といっても、それぞれにデザインも表情も違って面白いです。
十和村まで来ました。道の駅で一服です。
ここは
(たぶん日本一の)鯉のぼりで有名ですね。
最近時々見るようになった「鯉のぼりの川渡し」の元祖だそうです。
以前、GWにバイクで来たときは鯉のぼりが川渡ってました。
さすがに今回はまだ、鯉のぼりは泳いでませんでした。(^^ゞ
ホント、ゆったりのんびりした風景です。 (^-^)
ロドもなんだかいつもより穏やかな表情に見えます。^^
かなり上ってきました。
上流域で最長の沈下橋、だそうです。^^
春ですね♪
十和を抜けて少し行ったところで、四万十川から少し外れてみます。
七子峠(あれ?R56?)に向かって山道を走り・・・・。
また来ちゃった。*^-^*
四国の地図を持っている方は、一度四万十川をずーっと上流へ辿ってみて下さい。
四万十川って、河口からしばらくは北に進んで、そこから大きく東~南東方向にカーブして海岸線にかなり近づいて行くんです。
その後また北向きにカーブするんですが、一番海に近いポイントが、実は昨日、鰹を食いそびれた久礼の近くだったんですね。
夕べ、地図を見ていて気付きました。 ^-^
ちょうど時刻も昼過ぎ、
コレはリベンジせんワケにはいかんでしょう!!
今日はけっこう賑わってます。^^
ということで、どなたかのブログで紹介されてたこの店に入ってみます。
あれ?タタキがない?
でもココはウマいって話だし、鯛めしならぬ『鰹めし』にも興味があるので、イってみます。
うん!ウマい!!
はじめて食べたけど素朴でいいですコレ。^^
でも商店街の中にもう一軒、こっちはタタキをやってることもリサーチ済みです。
で、
食い物で悔いを(ぷぷっ)残さないように、やっぱイっときました!
うーん満足!! (^。^)
丈夫な胃袋に生んでくれた両親に感謝!!
大満足で四万十に戻ります。^^
景色がかなり上流っぽく、というかフツーの田舎の川みたくなってきました。^^;;
でも沈下橋はあります。
そこから今日の宿、『四万十源流の家』まではもうすぐです。
チェックインしました。
まだ2時半です。
オッサンとひとしきり話をして(イロイロ教えてくれました)、
いよいよ源流を目指します。
↓ ケータイからアップした沈下橋ですね。
これが四万十で最初の、そして最上流の沈下橋だそうです。
歩行者専用の小さな橋です。
比較対照がなかったので、靴と帽子を置いてみました(笑)。
ココまで来ると、もうなんか
「四万十川」らしくないですね。^-^
道中に湧き水がありました。
源流域の最後は歩きだと聞いているので、水を汲んでいきます。
お茶のボトルだけど中身は湧き水よん☆
四国の山ん中は、国道だろうが県道だろうが、けっこう一車線のトコが多いです。
おまけにカーブミラーがちゃんとしてないところも多いのでゆっくり行かんと危ないです。 ^_^;
後ろの小川が、「四万十川」です。 ^^
源流域に向かう道は更に“険道”の趣。
その先、最後の方ではやはり恐れていたことが・・・・。
ダートだそうです。 (>_<)
まぁ、
行けるかどうかトライしてみましょ。
あれ?新しく舗装されてます(落石はキケンだけど)。
でもやっぱり程なく舗装は終わり・・・
ダメでした(泣)
ダートになって数100m進んだところで
「ガンガン!」と腹下をヒット。
少し広いところがあったので、ロドはここに置いて歩いて向かいます。
自動車道があと何キロあるか知らんけど、
まだ時間も早いしダイジョブでしょ♪ <ノーテンキ
あ、こらやっぱ、ウチのロドでは全然ムリっす!
「車道が」ラスト1km、です。 ^^;;
20分くらい歩いたでしょうか。登り口に到着です。
ココから25分の登り、だそうです。^^
普通の整備された登山道ってカンジですね。
もう少し!!
着きました!
なんか、10分くらいで着いちゃいました。
そんな健脚でもないし急いでもないので、表示が大袈裟ってコトですね。^^
コレが196km流れてって、今朝見た河口から太平洋に流れ込むんだと思うと、ナンだか感慨深いですね。
せっかくなんで、珍しくセルフタイマーで自分入れてみました。#^_^#
スローシャッター(1.6秒)だったんで自分だけブレてユーレイっぽいです(笑)。
あとはサクッと降りて、宿に帰るのみ。
ウチのロドが諦めたダート、
ぎんがめさん号 が土煙を上げて疾走する姿が目に浮かべながら、徒歩で降ります(泣)。
ロドの元に戻ってきました。
改めて見てみると、
「こらアカン、あんなダート絶対ムリ!」(納得!) (^^ゞ
でも、トータル約1時間の歩きで済みました。
ま、
昼メシ連荘の腹ごなしにはちょうどイイ運動ってコトで。^^
四万十をコンプリートした達成感に包まれつつ、宿に帰ります。
そんでもって、今日の晩メシは、コレ!!
カンパチの刺身、虹鱒の塩焼き、ウマい!!
「四万十の源流域でカンパチ?」って気もしますが、さっきも書いたように意外と海も近いんですよね♪
左上の小鉢、ナンだと思います?
コレです。
煮こごりです。 とろふわです。^^
ゼラチン質がいかにも美肌に良さそうで、女性に好まれそうですね。
う~ん、満足!充実ぅ~♪
明日は、山越え&海越えで、
「あの人」の元へ向かいます☆
本日は、よくぞこんなクソ長いブログにお付き合いいただきました。
よっぽどヒマですねアナタ。
じゃなくて、
ホンマにどうも、ありがとうございました! (*^_^*)
でもまだつづく・・ ☆