ひるね＠赤ＢＰＥのブログ一覧

おさかな処「さわ」での昼食もお開きとなり、駐車場までの道すがら、せっかく勝浦まで来たのだし、漁港の周りをちょいと歩き回ってみました。

途中、マグロやカツオの佃煮の試食を出していた「佃煮の近江」と言うお店にどやどやと入ってお土産を物色。いきなり大勢がきてお店の人も驚いたかな？
私は試食して、一番とっつきやすい味のびんちょうまぐろにしました。本マグロのもあったんだけど、味付けが濃いので値段の差ほどの違いが良く分からなかった（爆）

ここで、実は「さわ」の座敷にいる時点で大きいのをしていた（笑）息子のオムツ替えに妻は先に車に戻りました。こういう時のためにラゲッジには寝かすためのキルティングのシートを用意してあったりして、ワゴンの便利な所であります。。あの高さがちょうどいいんだよね。

先導の房総のうみさんが作業中の港へどんどん入っていくので我々もぞろぞろと後をくっ付いていきます。
トロ箱の山などを左右に見上げながら進むと、すぐに広々とした海が目の前に現れました。これです。これが自分の中の房総のイメージ。快活な漁港、明るく開けた海。

伊豆なんかはゴツゴツの断崖と背後に迫る緑の山、点在する行き止まりの狭く鄙びた漁港というイメージで、これはこれで昔から好きなんですが、南房総の海のこの明るさはステキですね。堤防に折りたたみのリラックスチェアでも出して、のんびり海釣り、時々昼寝なんてのが最高ではないでしょうか、と勝手に想像します。。

港の隅に来た時、何か懐かしいような香ばしい香りがすると思ったら、地面に広げたシート一面にかつお節が干してありました。日本人なら誰でも知っている味、以前作り方をＴＶで見たことはありますが実際に目にする機会はそうそうないですよね。ずらっと干されたカツオの節は壮観でした。

さてお昼の済んだ我々は再び太平洋岸を南下、房総半島の先端、野島崎を目指します。

そしてこの野島崎までの道中が、今回のドライブではいちばん気持ちよかった。
特に写真にある海沿いの道。ゆったりとしたカーブ、青い空と海の連続で、ドライブが本当に楽しかったなあ。このあたりでも家から２時間あまりで行けてしまうのだから、房総っていいなと思いましたよ。ふらりと気分転換にも使えそうです。
野島崎に着いてしまうのがもったいないと思えるほどの、ナイスルートでした。

横浜から急遽合流となったForzaさん夫妻もあわせて、オフ会ならこれをやらなきゃという、約束の横一列並び撮影タイム。
実は今までＢ６ＯＣのオフではことごとく天候に恵まれなかったため、青空の下で撮れた初めての集合写真だったりします。（ということは、今回来ていない方の中に雨男が・・！？）

ここまで移動また移動でなかなか歩かせてやれなかった息子もようやくノビノビと歩き回って、生まれて初めて？の潮風を体いっぱいに浴びて満足そうでした。
今まで海といっても、ららぽーと豊洲のドックの周りじゃ・・ねえ。。
このとき息子は近くに停まっていた赤のＺ３２オープンを激しく気に入ってしまい、ドライバーがすぐ近くにいるのに突撃しそうで抑えるのが大変でした。。

まったりすごしている間にも日は傾き、吹く風も冷たくなってきました。
予定では集合場所の道の駅に戻って解散、でしたが、流れを考えてここでいったん解散、帰宅する人と夕飯を食べに行く人に別れることとなり、我々は灯台の周りを少し散歩してから帰路に着くことにしました。結局、寒いのであまり居られなかったのですが・・。

皆さんと別れた後、歩いて向かった灯台近くの小高い丘。見下ろす海と夕日はなかなか綺麗でしたよ。楽しいオフの１日の締めとしては少し寂しい景色でしたが、まだこれから何度も来るんだから良いでしょう。
近くの塩干物のお店で手作りの鯖みりんを駄目押しのお土産に買い（笑、でもこれ本当に美味しかった！）、迫る夕闇に背中を押されるように車に乗り込みました。

企画してくれた幹事さん各氏はじめ参加者の皆さん、今回も本当にお世話になりました。次に何処とはまだ決められませんがまた近いうちにぜひ！

・・・温泉に入って足つぼマッサージを受けろと？ラジャー！（違