結局、直結にしました。

ブーストアップを狙って金魚バルブを試したんですが、過給がノーマルより下がってしまいました。
金魚バルブで過給があがらなかった原因は、
・ウェイストゲート周りの配管はφ6なのに対し、金魚バルブの内径は3mm程度
・バルブを付ける為に使った配管はφ4
この2点。
まず配管はφ6で揃えるべきでしょうが、手元に在庫がない（汗
金魚バルブのつけ方がイマイチだったのは確かです。

結局タービン側とアクチュエータ側をφ6の配管で直結、つまりWGV-VSVをバイパスするだけにしました。
結果的にはアクチュエータのみの過給制御ということになりますが、
ノーマルよりもブーストの立ち上がりが早く、0.8～0.9くらいかかります。
AT変速時のオーバーシュートで1.0程度。
ギア固定で回していくと、6000rpm以上では緩やかに0.7位までタレるものの、ノーマル時よりも過給はかかってます。
何の制御もないのでオーバーシュートは大きめですが、過給のあがり方・パワーの出方が自然なんです。

ECUによる過給制御は燃費対策(低速域では過給を遅らせ、高速域では過給を絞る)と安定化が狙いだったんだなぁと感じます。
これ以上の過給と安定度を望むなら、EVCですね。
僕にとっては現状で十分な結果が得られたので、しばらくこれでいこうと思います。
常用域で過給があがってるから燃費落ちるだろうなぁ。。。