南房総滞在1日目、青木繁、天富命

文化の日。朝5時半に家を出てアルトで南房総へ。夏日予報の3連休なので、朝6時の時点で既にアクアラインは渋滞していました。館山道は使用せず、途中の海岸で仮眠をとって海沿いをのんびりドライブ。

北条海岸


別荘で昼食をとった後はTREKで近所を散歩。

巴川の河口


相浜から洲崎方面


阿由戸の浜（布良）




青木繁の海の幸記念館




海の幸


わだつみのいろこの宮


平砂浦




巴川


蟹


コンクリート路面の足跡




気持ちのいい散歩ができました。自転車の後のシャワーも爽快でした。シャワーの後はIKEAの安楽椅子でうたた寝。

平安時代の神道資料「古語拾遺」によると、天富命（あめのとみのみこと）が阿波の忌部氏を引き連れて上陸したのが布良の阿由戸の浜ということです。
四国の阿波の忌部氏は麻や木綿の布を朝廷に納めていたそうですが、麻や梶（木綿の原料）の栽培に適した土地を求めて、天富命が忌部氏を率いて海路を黒潮に乗って東に向かい、房総半島に上陸したということです。
麻を植えると良く育ったため、地名を布良（めら）と名付け、総（麻の意味）の国としたそうです。安房（あわ）は阿波の忌部氏が移住したことにちなんだものということです。

青木繁は神話を絵画のモチーフにしていたため布良は創作のために良い場所だったようです。