冬晴れの好日、市川の本八幡にある「葛飾八幡宮」へ参拝に参りました。
JR総武線本八幡駅からすぐの場所にあるので久々に電車で向かいました。
前回の船橋大神宮もそうですが、国道14号近辺は渋滞が酷いので、にゃおにくすの家からだと電車のほうが快適に移動できちゃうんですよね・・・。
北口を出てやや右側に歩いていきます。
にゃおにくすは市川の高校に通っていて市川の友達が多かったので本八幡は庭のような感じでしたが電車で来たのは何十年ぶりでしょう。
そうそう、あの「サイゼリア」の1号店っていうのも本八幡にあるんですよ。「教育記念館保存目的」と看板が立っているだけですけどね。
国道14号をわたると一の鳥居があります。
横断歩道はないので歩道橋を渡りましょう。
参道をさらに進むと京成線の踏切があります。踏切を渡ると二の鳥居が。
イチョウが色づき朱塗りの神門が映えます。残念だったのは隣の市の施設が工事中でありブルーシートやカラーコーンが・・・。
下総総鎮守である葛飾八幡宮は平安時代である寛平年間(889~898年)宇多天皇の勅願により御鎮座、武神であることから平将門、源頼朝、大田道灌、徳川家康などの信仰を集めた由緒ある神社です。旧社格は県社。
ご祭神は
誉田別尊 ほんだわけのみこと
息長帯姫命 おきながたらしひめのみこと
玉依姫命 たまよりひめのみこと
また国指定文化財である「千本公孫樹」(せんぼんいちょう)が社殿脇にそびえています。
不思議なことに沢山の幹がより合わさって一本の幹になっているように見えます。
ラピュタの飛行石を囲んでいる木のよう。
樹高22m 根回り10.2m、目通り10.8mであるそうです。
摂末社にも御参拝をして社務所で御朱印を頂きました。
巫女さんの笑顔に師走のピンとした空気も少しだけ緩んだようです。
さて帰りがけにもう一社・・・
「八幡の藪知らず」で有名な藪しらずにあります「不知森神社」へ。
「藪しらず」は昔から入ったら二度と出ることができないとされる禁忌地です。
国道14号に沿いにある雑木林です。にゃおにくすの祖父は来るまで前を通る度に「ここは水戸黄門だけが生きて出てこれた場所なんだよ。」と繰り返し行っていたことを良く思えています。
気持ちの問題ですが、長居をしない方がいい雰囲気ですのでそそくさと後にしました。
さて、お昼も過ぎましたし駅前でラーメンでも食べて帰りましょう。
(この後食べた なりたけ 本八幡店はおすすめスポットからどうぞ)
Posted at 2015/12/08 12:09:40 | |
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