先日「シフトレバーの操作方法」をブログに投稿したところ「コーションプレート(シール)にはレバー操作は必ずクラッチを切って操作をする事。」と書いてあるとのご指摘を受けました。
間違いはないはずですが再度調べ直してみました。
三菱Jeepの取扱説明書の中にあるレバー操作のしかたの説明欄には下記の様に、フロントドライブシフトレバーは『運転しているときでもクラッチペダルを踏まずに操作することができます。』となっています。
さらに三菱自動車が出していた販売用カタログを見てみても下記の様に、フロントドライブシフトレバーについては『2輪駆動から4輪駆動への切り替えは走行中にクラッチペダルを踏まずに操作します。』となっています。
やはりフロントドライブシフトレバーについては『走行中にクラッチペダルを踏まずに操作します。』で間違いございませんでした。
因みに私はフロントドライブシフトレバーの操作をこの方法で30年以上乗っているJ59改で行っていますが、トランスファーの破損等のトラブルは一切起こっておりません。
但し、くれぐれもお間違えの無い様お願いしたいのは、フロントドライブシフトレバーとアンダードライブシフトレバーの操作は異なる事です。アンダードライブシフトレバーの高速から低速への切り替えは必ず車が止まった状態でクラッチペダルを踏み込んで操作して下さい。
もちろんコーションプレートは年式や形式等によりその表記が異なります。しかし取扱説明書の説明文とコーションプレートの説明文が違うなんて、まるでその昔の楚の国の『矛と盾』の話。その三菱自動車版みたいですね(笑)。
当たり前の様に思っていた事でしたが今回のおかげで勉強というか再確認をさせて頂けました。ありがとうございました。
Posted at 2014/04/23 12:13:08 | |
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Jeep | 日記