
8/4の里帰りのついでに、ALTに寄ってきました。
結婚してから実に1年10ヶ月ぶりです。
待ちに待った時が来たのだ!
多くの投入パーツが無駄で無かったことの証の為に!
再びジーノのタイムを掲げる為に!
「打倒コペン」成就のために!
ALTよ!私は帰ってきたぁ!!
ブランクを回復するため、今回は
「3時間パック」で事前に申し込んであります(汗)
今なら3時間走って・計測器も付いて・予約をしていれば7,800円と超オトクで、このオトクさに慣れてしまうと関東のサーキットでは中々走る気が起きません(笑)
現地について見渡すと、平日ということもありサーキットはガラガラ。
見渡すとミラ(L500)が一台のみ。
ん?ミラですと・・・
仕様は足回りと給排気の交換でエンジンは3発?
見せてもらおうか、旧規格の車重の違いとやらを!
パワー的には自分のジーノが若干上回るものの、車重は「ジーノ770kg、ミラ620kg」とその差は150kg!!
今見るとハッキリ言って絶望的です(泣)
しかし、この差を知ったのはこのブログを書くために調べた(ようするにたった今)ですので、その場の自分は「もしかして勝っちゃうんじゃない?」と気分はイケイケでした(汗)
ラジオから聞こえた今の気温は37度!
水温は電動ファンを全開にしても、2周で100℃を突破します(泣)
今回は2周走ってクーリング3周って言う感じで、最初の一時間はとにかく走り続けます。
最初の1周目で前回のタイムを更新。
足回りのレベルアップによってコーナーで踏ん張りが効き、効き自体は物足りないものの上りのブラインドではLSDのおかげで失速することはなく、ブーストコントローラーとインタークーラー交換で高回転まで綺麗に吹け上がります。
現時点でL500とのタイム差は0.5~1.0秒の間・・・
僕は・・・あのL500に勝ちたい!
そう思い、いよいよ本気モードに入るぴエールさん。
しかし、ここからタイムは落ちる一方>ええっ!
1.0kg/m^2で設定していたブーストは、熱ダレで0.7kg/cm^2まで落ち込んでみるみるパワーダウンし、ストレートに入ってL500と同じタイミングでアクセルを入れてもグングン引き離されます。
下り区間では同じタイミングでブレーキを踏むと全く止まれない。
新規格とは違うのだよ、新規格とはっ!
そんな声がL500の後ろ姿から聞こえてきそうです(笑)
「新規格でも旧規格に勝てるかもと?」と淡い期待を持っていただけに、自分としてはかなりショックでした。
足回りには何も文句はありませんし、「パワーが足りない!」とはそれ程思わないのですが、L500と走って感じたことは「エンジンのレスポンスが異様に悪い」のと「ブレーキが甘過ぎる」の2点です。
最終コーナーを抜けてアクセルオンすると、ブースト値は一気に跳ね上がるのに対して、実際の加速は一呼吸おいてから始まります。
この間に相手との差が開いてしまいます。
また、今回はパワーバンドを外すことなく走行することが出来たのですが、やはり5000回転以降は加速に伸びがありません。
ブレーキに関しては下り区間で全く止まりません。
せっかく上りのヘアピンを失速することなくクリアできても、ブレーキを踏んでいる時間が長過ぎて、かなりタイムロスしています。
以上、全くイイところなく最初の1時間が終了。
始めはイケイケだったテンションは既にガタ落ちです(笑)
しかし、少し少しづつですが、夕方になるにつれて状況が変わってきたところで後編に続きます。
Posted at 2006/09/03 00:04:15 | |
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サーキット走行 | 日記