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2025年08月27日 イイね!

2011年式 ポルシェ パナメーラS ハイブリッド(970前期)

2011年式 ポルシェ パナメーラS ハイブリッド(970前期)
2011年式 ポルシェ パナメーラS ハイブリッド(970前期)

憧れのパナメーラが200万円で登場です




走行:7.4万km
本体価格:198万円
支払総額:209.4万円(乗り出し価格 2,093,500円)





装備要点:エアサス/スポーツクロノ/20インチターボⅡ(ミシュランPS)/ガラスルーフ/シートベンチレーション/GTSフロントバンパー(社外)



【モデル比較】

2011年式パナメーラ全体の平均価格は約304万円、レンジは約98〜708万円。総額209.4万円は安値帯に位置。

同年式パナメーラS(V8 NA)では総額420万円級の玉もあり、装備条件次第ではS ハイブリッドの方が割安。


S ハイブリッドは国内流通が少なく相場のブレ幅が大きい。今回の価格は「安値帯の中でも装備充実」の部類に入る。

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【同世代(2011年・970前期)モデル比較】

パナメーラ V6(RWD・7PDK)
3.6L V6 NA 約300ps/約400Nm/0-100:約6.3秒
静かで上質、加速は控えめ。

パナメーラ4 V6(AWD・7PDK)
3.6L V6 NA 約300ps/約400Nm/0-100:約6.1秒
全天候対応、動力はV6と同等。

パナメーラS(RWD・7PDK)
4.8L V8 NA 約400ps/約500Nm/0-100:約5.4秒
回すほど伸びる加速とサウンド、維持費は重め。

パナメーラ4S(AWD・7PDK)
4.8L V8 NA 約400ps級/約500Nm/0-100:約5.0秒
速さと安定感のバランスが秀逸。

パナメーラS ハイブリッド(RWD・8AT)
3.0L V6 S/C 333ps+モーター約47ps
システム約380ps/約580Nm/0-100:約6.0秒
静粛性と厚いトルク、街中と高速巡航の両方で使いやすい。

パナメーラ ターボ(AWD・7PDK)
4.8L V8 ツインターボ 約500ps/700Nm/0-100:約4.2秒
圧倒的加速、維持費も別格。

パナメーラ ターボS(AWD・7PDK)
4.8L V8 ツインターボ 約550ps/750Nm(増圧800Nm)/0-100:約3.8秒
最上位の性能と存在感。

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【外観評価(画像所見)】
・キャララホワイトの艶は保たれており、大きな色ムラや褪色なし。




・GTSタイプフロントバンパーはチリも揃っており装着精度は高そう。




・20インチターボⅡホイールは画像上、大きなガリ傷なし。





・リアスポイラーの展開状態で撮影されており、作動異常は見られない。
・マフラー4本出しは煤付着ありだが腐食は軽微。






【機関部評価(画像所見)】
・3.0 V6 HYBRIDカバーは清掃されており、配線や高電圧ケーブルの外観は良好。

ものすごい綺麗です

・ホース類・補機ベルトに目立つひび割れなし(現車での触診推奨)。
・冷却水・ブレーキフルードのリザーバータンクは変色少なめ。

――――――――――――――――――――

【この個体の“強み”】




エアサス+スポーツクロノで走行モードを自在に切替可能。

20インチターボⅡ+ミシュランPSで中高速域の安定性が高い。




ガラスルーフとシートベンチレーションにより快適性も確保。

外装と機関部の見た目コンディションが年式を考慮して良好。

――――――――――――――――――――

【購入前の必須チェック項目】



高電圧バッテリーの容量劣化率・エラーログ。

8速AT低速時の変速ショックや滑りの有無。

エアサスの車高保持・コンプレッサー作動時間。

ガラスルーフの開閉と排水経路詰まりの有無。

回生ブレーキから油圧ブレーキ移行時のペダルフィール。

――――――――――――――――――――




【維持・使い勝手の評価】
・街中:モーターアシストで静かに滑り出せる。
・高速:短い踏み込みで追い越しが可能、再加速も速い。
・経済性:V8 NAより燃費・税制で有利、V6より走行性能で優れる。

――――――――――――――――――――







【総合評価】
モデル評価:
S ハイブリッドは静粛・余裕・経済性の三拍子が揃い、普段使いに最も適した同世代パナメーラ。

個体評価:
本体198万円/総額209.4万円は相場の安値帯で、装備と外観状態から見ても条件は良好。
高電圧系・エアサス・ATに健全性が確認できれば、積極的に狙える1台。
証拠が揃わない場合は、安さに理由ありとして慎重判断が必要。
Posted at 2025/08/27 00:04:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年08月26日 イイね!

2008年式 ベントレー コンチネンタル フライングスパー

2008年式 ベントレー コンチネンタル フライングスパー2008年式 ベントレー コンチネンタル フライングスパー
新車時の価格帯は約1,970万〜2,100万円。英国クラフトマンシップを纏ったサルーンが、今や200万円を切る価格帯に降りてきたという事実は、クルマ好きの胸を大きく揺さぶります。



搭載されるのは6.0L W12ツインターボエンジン。最高出力560ps、最大トルク66.3kgmを発揮し、全長5310mm・全幅1925mm・車重約2.6tの巨体を0-100km/h加速5.2秒で押し出す力を持ちます。フルタイム4WDとの組み合わせで、その加速はスーパーカーを思わせながら、常に濃密な安定感を纏っています。サルーンであることを忘れさせる走りは、この時代のベントレーならではの魅力です。



本車両は走行10万kmを超えていますが、法定整備付き・販売店保証(距離無制限)が付随。車検も2026年12月まで残り、記録簿からも丁寧に扱われてきた履歴が確認できます。



維持費用はやはり「ベントレーと共に歩む覚悟」の象徴。エアサスのストラットは1本あたり20〜30万円、ブレーキ一式交換では30万円規模、タイヤは20インチで4本20万円前後。さらにW12エンジンのオイルは12リットル近くを必要とし、指定は5W-40(VW 502.00規格相当)クラス。オイル交換だけでもおおよそ5〜8万円規模に達します。イグニッションコイルやスパークプラグ交換となれば十数万円単位。けれども、その出費一つひとつは、このサルーンを生かし続けるための通過儀礼といえるでしょう。

ベントレーの真価は、ただ贅を尽くすだけではありません。きちんと整備を重ね、愛情を注ぐことで初めて、W12の鼓動と英国職人の息遣いが日常に宿ります。その過程で費やす時間と費用は、必ずやそれ以上の充足感となって返ってきます。

この価格帯と整備体制は、憧れを現実に変えるための「入り口」。
ラグジュアリーとスーパースポーツの狭間に立つこの一台を受け入れる覚悟ある方の元でこそ、その価値は息を吹き返すのです。

Posted at 2025/08/26 00:00:06 | コメント(3) | トラックバック(0)
2025年08月25日 イイね!

新型プリウス ボディー剛性――走りと安全を支える見えない力

新型プリウス ボディー剛性――走りと安全を支える見えない力新型プリウスに3日間乗りました。




主要スペック(Z・2.0L HEV)
・全長 4600mm / 全幅 1780mm / 全高 1430mm
・ホイールベース 2750mm
・排気量 1987cc
・システム最高出力 196ps
・0-100km/h 約7.5秒 / WLTC 28.6km/L
・駆動方式:FF(E-Four設定あり)


まず率直に申し上げますとパワーは足りません。
0-100km/hは約7.5秒で悪い数値ではありませんが、追い越しや高速合流ではもう少し余裕が欲しい場面がありました。

実際 0100は10秒ぐらいかかってるみたいですね

その一方で、このクルマはかなり信頼できます。

理由はボディー剛性です。
しっかりしていながらしなやかで、路面からの入力を素直に伝えてくれます。カーブではタイヤの状況がちゃんとわかり、車体は予想通りのラインを描いて曲がります。いわゆる“オン・ザ・レール”の安心感があり、ためらわずアクセルを踏み込めました。パワーの不足感は確かにありますが、剛性の確かさが走り全体を支えています。


かなり良いです!



ここで感じた剛性感の「正体」を、多田先生の記事をもとに
読み手の皆さまへの敬意をもって整理します。



自動車の世界でよく耳にする「ボディー剛性」は、漠然と“車体の硬さ”と捉えられがちですが、実際に意味するのはサスペンション取り付け部4点の強度です。ここが弱いと路面からの入力でしなり、設計者が狙ったタイヤ接地角度が崩れて操縦性が乱れます。逆に剛性を高めれば、サスペンションは設計どおりに動き、走りは理想に近づきます。ただし、剛性強化には重量やコストという代償が伴います。

欧州メーカーはこの重要性に早くから気づき、設計に反映してきました。かつて日本車が走りで劣ったのはその差ゆえでした。しかし衝突安全性能の重視が進む時代になると、日本車も剛性向上を余儀なくされ、性能差は急速に縮まりました。

大切なのは「固ければよい」ではありません。余計な方向に動かないことが本質です。設計者が意図した範囲であれば、しなりはむしろ武器になります。現代ではコンピューター解析により、ボディーのしなりを事前に読み解き、あえて強弱をつけることが可能です。つまり剛性は“硬さの競争”ではなく、“調律の技術”へと進化しました。

そして最新のクルマは安全まで含めて剛性を設計しています。衝突時には、あえて“壊れる”ことで衝撃を吸収する部分(クラッシャブル構造)が緻密に組み込まれています。そこを安易な剛性アップ系アフターパーツで補強すると、壊れるべき場所が壊れず、衝撃が車内へ直撃する危険があります。強化したつもりが安全思想を壊す――ここは強く注意すべき点です。

結局のところ、ボディー剛性とは、走りの歓びと命を守る安全を同時に支える見えない土台です。今回の新型プリウスで味わったオン・ザ・レールの安心感は、この調律された剛性がもたらした成果だと実感しました。


もし 剛性はそういうことじゃねえんだよ
っていう ご意見がありましたら
多田先生に意見をお寄せください よろしくお願いしまーす
Posted at 2025/08/25 23:34:57 | コメント(2) | トラックバック(0)
2025年08月25日 イイね!

200万弱なカババトヨタ エスクァイア ハイブリッドGi(2017年式/175万円)

200万弱なカババトヨタ エスクァイア ハイブリッドGi(2017年式/175万円)
【トヨタ エスクァイア ハイブリッドGi(2017年式/175万円)】



ひと目でわかる存在感。縦基調のフロントグリルに輝くクロムのラインは、堂々とした品格を湛えています。エスクァイアは単なるファミリーカーではなく、乗る人の暮らしを格上げしてくれる“雅やかなミニバン”です。




7人がゆったりと過ごせる広い室内は、静粛性の高さとレザーシートの質感によって上質なサロンのよう。2列目のロングスライドや自在なシートアレンジは、どんな場面でも余裕をもたらしてくれます。両側パワースライドドアは、家族や友人を迎える所作までも気品に変えてくれる装備です。




安全性能は、衝突軽減ブレーキや車線逸脱警報、ブラインドスポット支援、ACCまで備え、同時期のミニバンの中でも抜きん出た安心感。さらにサンルーフやシートベンチレーションといった快適装備まで揃え、旅を特別な体験に高めます。

この個体はワンオーナー禁煙車で、ディーラー整備の記録も確か。走行6.5万kmという数字を感じさせない丁寧な扱われ方が伝わってきます。市場では200万円超えが多いなか、本体価格175万円は良縁とも言える水準。外装に小さな傷はあるものの、それもまた年月を重ねた証であり、整備が行き届いた姿は誇らしく映ります。



エスクァイア――ただ移動するための道具ではなく、家族や仲間と過ごす時間を格調高く演出してくれる、かけがえのない伴侶です。
Posted at 2025/08/25 05:14:26 | コメント(1) | トラックバック(0)
2025年08月24日 イイね!

200万円弱なカババ アウディ A8 ハイブリッド(2013年式)

200万円弱なカババ アウディ A8 ハイブリッド(2013年式)Audi A8 Hybrid(2013年式)|静かに速く、整備に手が入った一台





2013年式のA8ハイブリッド。

A8にハイブリッドがあったなんて 初めて知りました


本体98万円、支払総額112.2万円、走行9.8万km、修復歴なし、禁煙車。大型セダンの威厳を保ちながら、2.0L直4ターボ+モーターの組み合わせで静かに速い加速を実現します。




主要スペック(公称値)
排気量1,984cc/エンジン出力211ps+モーターアシスト、システム合計約245ps、最大トルク約48kgm相当。8速AT・FF・車重約1,930kg。0-100km/h加速は約7.7秒、最高速度は約235km/h。意外と控えめながら、静粛性と伸びやかな直進安定性はA8ならではです。





整備履歴の肝(直近2回分)
2024/06/01にはエンジンOIL&FILTER交換、プラグ、イグニッションコイル、エアフィルター、オイルセパレーターを刷新。さらにO2センサー、A/Cガスチャージ+添加剤、ボンネットダンパー、セカンダリーウォーターポンプ交換、S8用ドライブシャフト&スタビリンク装着。
2024/07/25(96,982km)ではオイル&エレメント再交換。記録簿は無いが、作業明細は現車で確認可能。





コンディション
外装は右Fフェンダー/右Fドア、左Rドア/左Rフェンダーに板金塗装歴あり。艶は保たれており、大きな色ムラなし。内装は禁煙で清潔だが、後席天張りに垂れあり。機関系は整備直後のため始動性やA/C効きは良好とのこと。






要確認ポイント
ATFとストレーナー交換歴不明。車検時にブレーキフルード・LLC交換も合わせて実施推奨。12Vバッテリーの健全性診断、ハイブリッド系統のDTC・温度・セルバランスチェックは必須。S8足回り組込み後は4輪アライメントの再調整を忘れずに。





走行感
モーター補助により街中の出足は軽快で静か。高速道路では大柄なボディを意識させない直進安定性と余裕ある加速感が魅力。S8パーツの効果で切り初めが引き締まり、脚の腰も強い。





総評
記録簿の欠如は弱点だが、内容を伴った整備が直近で施されている点は好材料。静かで速い大型セダンをリーズナブルに味わいたい人に向く一台。購入時は上記「要確認項目」を確実に押さえ、整備履歴を紙で残すことが、長く付き合う条件になるでしょう。
Posted at 2025/08/24 07:55:45 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「2008年式 ベントレー コンチネンタル フライングスパー http://cvw.jp/b/2116076/48616854/
何シテル?   08/26 00:00
はじめまして、ひで777 B5 です。 2016/6に念願のアルピナを手に入れ、メンテナンスしながら乗っていましたが、同年9/12に火災炎上し、納車から3...
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