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レクサス LS460 バージョンC（2014年式／16.6万km／本体99万円・総額113.2万円／東京都港区・右H・8AT／ブラック）





こちらは 港区女子ならぬ港区車
ワンオーナーでこの価格はかなりありなんじゃないでしょうか

安全装置もかなり揃っています

プリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、誤発進抑制機能、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド、オートライト、オートハイビーム、SRSエアバッグ（前席・側面・カーテン・ニー）などが備わります。




4.6リッターV8（1UR-FSE・392ps/51.0kgm）は低速から厚いトルクが出て、高速まで途切れなく伸びます。8ATは変速が非常に滑らかで、街中から高速まで一切のストレスを感じません。エンジン音は控えめで、アクセルを踏み増すと深く厚みのある音を響かせます。





ステアリングは軽すぎず、応答が正確で安定感が高いです。重量級セダンながら自然に曲がり、狙ったラインを外さない安定性があります。直進時も揺らぎが少なく、レーンチェンジ後の収まりも素早いです。



乗り心地は極めて上質で、段差を越えた際のショックも一発で収束します。路面の継ぎ目でもボディがしなやかに動き、車内にはほとんど振動が伝わりません。静寂性は同年代の輸入車を凌ぎ、長距離移動でも疲労を感じません。

ブレーキは踏力に対してリニアに効き、停止までの制御が非常に自然です。高い制動力を持ちながらカックンにならず、渋滞でも扱いやすいです。



内装は柔らかく厚みのあるレザーが全席に使用され、シートのサポート性と快適性が高いです。ウッドとメタルの質感が絶妙に調和しており、時間を経ても古さを感じません。後席には100Vコンセントとトランクスルー機構が備わり、利便性も考慮されています。






外装はブラックの艶が深く、港区ガレージ保管車らしい丁寧な手入れが感じられます。
以前 紹介した初期のスピルドングリルと思われます


撮影地は青山・銀杏並木で、ロケーションもこのクルマにふさわしい上質さがあります。

整備履歴は新車時から全てディーラー入庫で、半年ごとに点検が行われています。記録簿も残り、消耗品類も定期交換されており、整備内容の見通しが非常に良いです。



装備はサンルーフ、レザーシート、シートヒーター、ベンチレーション、リアサンシェード、HDDナビ、全方位カメラ、ETC、スマートキー2本、スペアキー付属です。


相場比較では、同年式・同グレードのLS460 バージョンCが150〜190万円前後で並ぶ中、本体99万円は極めて破格です。港区ワンオーナー・記録簿付き・ガレージ保管という条件を考えると、性能に比して価格が完全にバグっている個体です。

総評として、走行距離を超えた完成度を持つ一台です。整備の質と乗り味の深さ、静粛性、上質な内外装が高い次元で融合しており、V8自然吸気の魅力を存分に味わえます。信頼性・風格・静粛性を兼ね備えた、まさに日本が誇るフラッグシップセダンです。

本日もご覧いただきありがとうございました。