大栄テクノ製エキゾーストパイプ

ガレージで暖気中にカラカラと異音。
「どこ？」って調べたらサブマフラーの中。

まさかの棚落ち。
新車購入から12年、まあ当たり前か…


アフターパーツで大栄製とＨＳＴ製があり、
送料＆ガスケット全部込みこみ￥32000～￥35500ぐらい。

どの道マフラーなんて消耗品。
また10年後に腐ったら換えればいいや、で今回は大栄製を選択。

写真は長細い段ボールで自宅に送られてきた大栄パイプと外した純正パイプ。


※余談
法人（株式や有限）の会社宛てなら送料要らないので￥28000前後で購入できます。
交換をやってもらうのなら整備工場の許可を貰って直で送ったほうがいいです。

Ｏ₂センサー、ボルト、ダメージ無いので再利用。

純正のボルトは銅でコーティングしてあります。

過去整備手帳を確認したらマフラーのリアピース交換したのが2014年。

パイプを抜くのに邪魔なので10年ぶりに取り外した。

その腐ったパイプから出てきた鉄(ステン)クズ。

ちょいと雑学的な事、
ステンレスってのは鉄をベースにクロムを混ぜて出来るサス合金。
ニッケルが混ざるSUS304なら耐久性高いが、残念ながら商品がない。

鉄がベースである以上、サビ難いだけで絶対サビる。それがこれ。

大栄＆ＨＳＴ、どちらも純正同等品でHPにてステンレス製と書いてあります。

送られてきた大栄製、マグネットが付くので多分SUS430。
フェライト系と呼ばれるこのステンはコスパ重視でSUS304の様な耐久性無いです。

純正品だろうが社外品だろうが、消耗品と割り切りましょう。

フロントパイプ＆マフラー外したついでに掃除してコーティング。

付属のガスケット装着。

ここから排ガス漏れは火災の危険があるから必ず換えましょう。

昔、タコアシとタービン換えた時に友達に貰ったモリブデン。

タッパーで小分けして貰ったけど一生無くならないと思う（笑

全部 戻して終わり。

最後に、
パイプ交換の作業自体はメチャ簡単。
ボルト2本、ハンガーゴム1ヶ所で固定されてるだけであとはＯ₂センサーのみ。

作業自体は簡単でも舐めちゃいけない。
毎年のように日本のどこかで車体の下敷きになって亡くなる方がいる。

私のひとつの基準はタイヤ外すならウマ、外さないならスロープとしている。
間違ってもジャッキなんかで持ち上げて車体の下に入らない様に。

死んで花実は咲きませんよ。
くれぐれも安全作業で。