フォグランプ増設備忘録(仮設置＆電源)

さてハンターカブ定番のカスタム・フォグランプ。実際、朝晩薄暗いと点灯してるか分からん(ぉ)程度のヘッドランプ光量をカバーすべく、フォグで前方の路面状況がより詳細に把握出来る事を狙う。

まぁハンターのヘッドランプは路面や照射した対象を照らすつうより（二輪の場合デイライト標準な事からも）前方からの被視認性重視だろうが、単独の夜行には心もとない。

このTAKEGAWAのフォグ、小型の筐体でヘッドランプの両側に違和感無く設置可能。ここでハンドル左右振っても重さ感じず、ケーブル取り回しも問題無し。

ランプのステーは、一番前のヘッドランプハウジング締結ボルトで、フロントキャリアの共締めに使ってない所にスプリングワッシャ仕込み共締めで仮設置。

ヘッドランプと同じくハンドルの向きに応じた照射範囲になる。筐体はアルミで絞り込まれたテールまでフィンが切られ、風当たり良い所なので放熱の問題も無さそう。

後方にチラ見えのとおり、メーター交換のセンサー配線と併せた開腹でカオス状態予想されたので、ケーブル先端の端子は事前に加工済。

ケーブル加工前、箱説明。前回整備手帳：同じTAKEGAWAスーパーマルチDNメーター(右上)取付で開腹ついでに電源配線しちまえ、って事で全部並べてみた(ランプ自体は夜間、別途取付も想定)

ランプ自体は単機設置も想定で1ヶ売りもあるのだろうが、SW込み2個セットよりさらにお買い得値段になる、2ヶバラ＋別途SW購入。

スイッチは敢えて、自照式ボタンで使いやすいといわれるKIJIMAにしたが…SWケーブル側がプラスがメス/マイナスがオス。ただ、プラスは普通電源取る側がメスで出されるのでケーブル側はオスが望ましいが…

…はたまた電源供給するコネクタ割込みケーブルは、別売りで最安KITAKOにしたら…両方メス。

まぁそのへんバラバラなメーカー買う醍醐味、付け替えるギボシレンチセットはクルマ用にお古持ってたが、ボロボロでバイク用追加(常備できるし)。

丸ギボシを加工し直し…費用を手間賃で節約する。こういう作業は最近、クルマの電装系が弄りにくいところ、久々アミューズメント(そうか？)。

ランプ側ケーブルは各車に合わせ色々な端子種類を選択できるように？素のままの状態だったので、SWのフォグランプ接続側のダブルの丸ギボシメスに対応する、両側オスで加工。

てな感じで加工済赤黒2組は、SWからのオレンジケーブルへ接続。

SWのメイン電源取り出し側は分岐のゲタかます青コネクタに繋ぐが…そのコネクタ、ハンターはヘッドライトハウジング内だった(阿呆)。

SW線共々、開腹し後のバッテリー近くまで引いちまったので、ヘッドライト側は（近傍に設置するドラレコ用に）取っとくとして…フォグ用としてはクルマで以前よくやった手を使う。

プラス配線はエーモンのヒューズ取り出し・途中に5Aの管型ヒューズ(結束帯で締結)かますタイプで、ヒューズボックス内「METER」（ACCでON）から取得。

マイナス配線はラジコン用ケーブル(の余り)0.75sqにクワ型端子（ギボシセット付属の小さい方）付けバッテリー「-」端子共締め。敢えての青色(ボディアースでないので)

フォグ本体・SWのバックライトはキーオフで点かず、キーオン(ヘッドライト点灯中)のみ点くことを確認。

SWボックスはハンドルのロー/ハイビーム切替SW近く、ミラー根元へ移設。クルマ同様のフォグアイコンも正対、見やすくなった。フォグ本体の配光は別途調整する。