ラゲッジランプ-ルームランプ連動化後のBCM49取出し
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先月、ラゲッジランプのルームランプ連動化をしました。
BCM63とBCM49を整流ダイオードでつないで
ドアオープンでラゲッジランプも点灯するようになりました。
後部座席まで明るくなって、これはとてもいいですね。
定番になったのも大納得です。
さて、ところで、ただ今妄想中の空想の中でBCM49が欲しくなり、取り出すことにしたのですが・・・。
BCM49にはBCM63がつながってしまっているので、
どうもそのままでは具合が悪い。
何か良い手はないかと、
先達の賢人方の整備手帳、ネット情報など、
あちこち見て回りましたが、どうもイマイチよくわからず、
困った時の「紙頼み」
で、ゴニョゴニョ自分で書いて整理してみたので
備忘録的に記録します。
2
結局、BCM63とつながる前のBCM49を取り出せればいい
という事で、
最初、BCM49のコネクタの接続端子を引っこ抜いて分岐しようと、
とりあえず、で、コネクタをバラし始めてしまいました。
が、端子を引っこ抜いて、それでどうする?
と、途中でハタと気付いて、
なんかよくわからんし、で中止。
一回よく考える事にしました。
3
整流ダイオード2本使う、
というのは先達方の整備手帳で分かっていたのですが、
BCMの電気の流れがよくわからなかったので、
あれこれ紙に書いてみて、ようやく何となく理解した?ような気になって、
整理のために書いてみたのがこの図です。
先達方の実作業の結果からするとこれで正しいはず、
なのですが・・・。
BCM63(緑線)とBCM49(茶線)を連動しつつ、
BCM49を取り出すには、茶線の間に整流ダイオードを割込ませます。
茶線にBCM63につなぐ整流ダイオードと合せて2本つなぐ事になります。
まず、ルームランプ連動ラゲッジランプ点灯の動作は、
ドアオープンでBCM63が通電(緑線)。
↓
ルームランプが点灯。
↓
整流ダイオードでBCM63につながっているラゲッジランプも通電、点灯。
という事になるわけですね。
バックドア開ではBCM49が通電(茶線)するので、ラゲッジランプのみが点灯します。
この状態からBCM49を取り出すには、BCM63につながる前の所で、分岐して取り出せば良い、
て事になるのですが、、、
普通にプラス電源の流れで考えてしまうと、
何故そういう事になるのか、
まぁー、ずいぶん悩みましたが、
BCM63も49も「マイナス出力」という事なので、ハタと逆に考えてみました。
「マイナス」が「出力」する、と考えてみます。
プラスとは流れが逆向きになります。
整流ダイオードも逆に「灰」から「白」へ、と考えました。
すると、、、
BCM63が通電すると出力したマイナス電源が
ルームランプ、ラゲッジランプ両方に流れるので、
連動して点灯します。
ラゲッジランプは連動して点灯しますが、
BCM49側には整流ダイオードが入っているので流れません。
なので、、、
BCM63とつながる前の部分、
BCM49と整流ダイオードの間で分岐すれば、
純BCM49が取り出せる、という訳です。
こんな考え方は邪道なのかもしれませんが、
取敢えず、自分的に納得できたので、
実作業、行ってみます (^_^;)
※電気に詳しい賢者のみなさま、
正しい解説お待ちしております。<(_ _)>
4
BCMユニットを取り出します。
目標はBCM49(茶線)です。
保護テープが巻いてあるので、10cm程剥がして露出します。
コネクタ外した方がやりやすいです。
この線に整流ダイオードを割込ませるので
まずはコレを切断しなければいけません。
さぁ、ここまで来たら
あとは、勇気と、決断力!
ハサミを入れます!!
5
・・・ついに切ってしまいました(・。・;
もう、あとは迷う事はありません。
6
切断した茶線の両端に接続コネクタを付けます。
これに整流ダイオードと分岐線を接続します。
7
割込み線(3の回路図)はこんな感じで作りました。
コードを2本まとめる所は圧着端子+収縮チューブを使用。
8
他の配線に混ざって見辛いですが、
各線を接続してまたビニールテープで巻いておきます。
BCMユニットを収納して終了です。
ルームランプ連動でラゲッジランプ点灯、
バックドア開でラゲッジランプのみ点灯、
これは変わらずです。
取り出したBCM49はどうなのか、
結果は妄想計画実行後に判明します!
11/19追記
接続は想定通り動作しました。
おそまつさまでした<(_ _)>
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