2017年01月09日
先日の日記で書いたValterMotoのKingですが、日本の正規総輸入代理店ではなく、海外から個人輸入したため、ナンバープレートホルダーが欧州仕様になっています (^-^;)
(日本の正規総輸入代理店経由なら、Kingは日本のナンバー仕様になっているようです)
Kingに日本のナンバーを取り付けるだけなら、ホームセンターとかで金具を買ってくればすぐにできるのですが、ウインカーは、汎用のウインカーステーを使うか、延長ステーを使う事になると思います。
汎用ウインカーステーだと、ウインカーの位置調整するにはさらに手を加えないといけないため、延長ステーを使う事にしました。
ちなみにこいつに取り付けるウインカーですが、以前、リアにつけていたGraffio風ウインカーの評判が会社メンバーから “すごく見にくい!!” という苦情が多かったので、LED素子がいっぱい付いてて明るそうなウインカーに付け替えたいと思います(秋に購入済み)。
Kingの取り付けにむけて、追加でウインカー延長ステーを発注したので、パーツが届くまでは一休み。。。
Kingは一休みといえど、その間、何もしない!?
いやいや!! そんな暇はない!!
実は、復活に向けてカーボンパーツをDIYしています。
前回のグラスファイバー製シルバーカーボンではありませんよ!!
今回のカーボンDIYですが、前回のシルバーカーボンを金色にするのではなく、単なるカーボンでもない、、、
カーボンケブラーの綾織クロスにしました♪

前回のような完全ゴールドだと作ったパーツがかなり浮いてしまいますが、カーボンとハイブリッドにする事によって、程よく(!?)目立たせるといったコンセプトから此奴を選択。
しかし、ケブラークロスは切れにくいと言われています。
初めは、
『余裕やん♪』
と思いながら、家にあったチタンコーティングのハサミで切っていたのですが、数十cm切ると、、、
巷で言われている通り、全く切れなくなりました Σ'ε°*
さすが、防弾チョッキでも使用されるケブラー繊維!!
そこで、以前、FRP製皿作りの時に購入していた、普通のハサミと見た目も全く変わらないケブラー切り用ハサミでに切り替えて切ると、サクサク切れる。。。
しかも、数m切ってますが、いまだにサクサク切れてます。
『なんでだ!? Σ(●△●) 』
これ以外にも、樹脂硬化後にドリルで穴あけしたり、端面の微調整で金ヤスリで擦ってると、カーボンは綺麗に加工できるのに、ケブラー部分だけが貫通し辛いし、端面に鼻くそ状に絡まったケブラー繊維がモロ残り…
力を入れずにヤスリで何度も擦ってやると、ようやく綺麗になる…。
こういった加工性の悪さや、失敗してやり直したり、慎重に加工したりしてるので、なかなかペースが上がらない。
また、全ての加工を原始的な道具による家内制手工業で製作しているため、かなり効率が悪い。。。
でも、ようやく1個のパーツが完成しました (´Д`;)
おまけで作ったものですが、メーターカバーです。
標準で元からついているメーターカバーの上に、カーボンケブラークロスをオーバーレイして作りました♪
オーバーレイなのでクロスは1層だけですが、見た目がかなりゴージャスになりました!!
まだ、大物が2つ残っているので、さらに作業を続けます。。。
Posted at 2017/01/09 22:47:20 | |
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Z1000 | 日記
2017年01月07日
12/28のブログのその後…。
イタリアの王様はクリスマスだけでは物足らず、ニューイヤーも移動しながら楽しまれた様で、本日、ようやくウチに来ました!!
12/24にオーストリアから発送されたので、ちょうど2週間。。。
随分、海外のクリスマス&ニューイヤー旅行を堪能されたのではないかと思います (^д^;)
ウチに来た王様、到着時の状態がこちら。
いっぱいシールやら書類やらが貼り付けられています。
ふと気がついたのですが、“税付”のシールが貼られているやん (T∩T)
そうです、、、関税とられました…。
これまでちょこちょこバイクパーツを個人輸入してますが、個人輸入で関税を取られるかどうかは、物の種類よりも、Invoiceで申請されている金額に依存しているような気がします。
ちなみに、少額輸入貨物の簡易税率が決められており、下記のリンク先で示されたように、物品と金額に応じて関税がかけられます。
http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm
個人的な経験からになりますが、
¥0 〜 ¥10,000: 関税をかけられる事はない
¥10,000 〜 ¥15,000: おまけ!? 関税をかけられる事はほとんどない
¥15,000 〜 ¥20,000: グレーゾーン!? チェックする時・人によって、関税をかけてくる事がある
¥20,000 〜: 関税をかけられる
法律で定められている少額輸入貨物の簡易税率は、1万円以下なら指定物品を除いて無税になるのですが、それ以上だと関税がかけられます。
ということは、1万円以上なら関税をかけられても当然なのに、おまけやグレーゾーンがあるのは何故なんでしょうかねぇ。。。
先で書いた課税価格に関する個人的な経験から、納税額が¥1,000以上じゃないと、関税をかけてこない。。。
関税がかかる物品の通関手数料が¥200なので、1件で¥1,200じゃないと動かないってことか!?
箱を開けて確認してから算出しているようなので、人件費と手間で動いているのではないかと思う、今日この頃…。
ウチに着いた王様、付き添いの物から金払えと言われ、泣く泣く¥1,200を払いました。。。
税金に関してはここで置いといて、王様にもどりましょう☆
届いた箱を開けて、王様とご対面!!
『んっ!?!?』 Σ(゜д゜υ)
『この箱の画像、普通のフェンダーレスやん!!』
『俺がオーダーしたのはキングやぞ!!』
『もしかして、、、俺、カマされた!?!?』
恐る恐るこの箱を開封する・・・
出てきたのは、
ちゃんとValter MotoのKINGが入っていました (^д^;)
新年早々、こんなドッキリを味わうとは思ってもいませんでした。。。
そして、仮組みして行きます。
パーツリストなど無かったので、とりあえず、マニュアルの組み立て図に従って組み上げて行くと、、、
多少の不具合が…。
海外パーツによくある、『多少の事はDIY』って事が起こりました。
今回のパーツは、海外メーカーで、かつ、繁忙期に製造されたものですので、もともと信用はしていません。
ホームセンターに行って、ボルトやワッシャーを購入し、パーツを即席で加工して仮組み。
ようやく姿を現した王様がこちら。
とりあえず、ガッチリ組み上がったので良しとしましょう。
そして、先日の日記でZ1043@kumoさんからコメントにあったZ1000への取り付けに関してですが、
ValtermotoのKINGの画像にある、スイングアームのチェーンアジャスターに固定するタイプではないようです。
マニュアルを見ると、、、
チェーンアジャスターに固定しろと買いてある。
でも、マニュアルの画像とは違うので、実車を見に行ってわかったのですが、、、
チェーンアジャスターではなく、リアブレーキキャリーパーのステーに固定しろって事なんですね (^д^;)
固定位置を見に行くついでに、仮で王様をフィッティングしてみたところ、サイズアップしたタイヤでもギリギリ大丈夫そうです☆
今、取り組んでいるDIYカスタムを一旦とめて、明日、ナンバーやウインカー、ナンバー灯の配線関係に着手します (`・∀・´)ゝ
付いてきた配線も導線を纏めたものだけなので、こちらも難儀しそうやなぁ…。
Posted at 2017/01/07 23:37:47 | |
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Z1000 | 日記