2015年09月17日
1000kmに向けて準備完了
週末はBRM919埼玉1000kmアタック八甲田に参加します。
初めての挑戦。
少し前までは考えられませんでした。
正直夏場走りこめていませんので体力面で不安いっぱいです。
まぁ、経験が思いっきり不足していますし、傍から見ると無謀に見る人もいますが
そういう人は経験を入念に積んでいても見かたは変わらない訳で・・・
さて今回の1000km、1000kmと1つに考えてしまうと無謀でもあるのは自分でも同意できます。
そこで3つのセクタに分けて合計したら1000kmだったって事で作戦を考える事にしました。
時間も40時間と35時間に分けて考えています。
第1セクターはスタートの入間からPC2喜多方までの280km。
これは5月に走った600kmのPC4までと全く同じコースです。
オダックス埼玉さんの定番のコースでもうPC1の馬頭(150km地点)まではキューシートがなくても走れます。
経験済みの経路でどのくらいの貯金を作れるかがこのセクターの勝負どころです。
第2セクターはPC2の喜多方からPC5先の秋田市のビジネスホテルまでの330km
コース上のビジネスホテルで休憩と仮眠、補給するために予約しています。
PC5までは約40時間、平均速度15km/h換算でクローズ時間の設定されています。
山形の大石田あたりの蕎麦屋の定番の蕎麦をすすりたかったのですが、開店を待っているとPC4真室川でタイムアウトになる可能性があるので今回は我慢。
新蕎麦には季節的にはまだ少し早いしね。
蕎麦は食べるものではなくすするものだぁ(謎)
第3セクターは秋田市から竜飛岬を拝んで折返しゴールの八戸までの400km弱。
ここからは400kmを35時間で走ることになるので平均11.4km/hになります。
PCのクローズ時間に気をつければかなり楽になるはずです。
しかしそんなに甘くないのがブルベ、簡単なブルベはない。
トドメを刺す意味で後半に2つの山岳があります。
竜飛半島を背骨部分を横断する峠と八甲田山です。
そんなにキツイようには見えませんが海抜0から平坦なくひたすら登り続けるような登りです。
ここは場合によっては降りて歩いて押す事も戦術として考えていこうと思います。
登りればご褒美に距離が長めの下りが待っていますので登りで作った借金分は少しは返せるでしょう。
山岳より心配なのは当日の風向きと風力・・・これが違うだけでかなり消耗が変わってくると思います。
台風も近づいているので想定外の天候の急変などが心配です。
八甲田山で季節外の雪に降られて映画八甲田山ごっこする事がないように
スタート地点近くに前泊する入間のホテルへ送った荷物は直前に装備の変更できるように色々詰めたら、じゃあサドルバック、ヘルメット、シューズついでに送っちゃえと結構大きな箱になってしまいまし た。
前夜に様子を見て必要なら適切な装備に換装して、終わったら荷物は終点の八戸へ送る予定です。
少し早めにチェックインして睡眠をたっぷり取るつもりです。
気持ち的な中間点の秋田、ここで丁度600kmとなって色々とリズムが変わります。
市内に24時間営業の入浴休憩施設もあるのですがここは大休憩と称してビジネスホテルでゆっくりする事にしました。
DNFしどころでもありますね。
しかし600kmという絶妙な位置に交通の便の良い秋田市を通す配慮。てコース設計者には頭がさがるばかりです。
ゴールの八戸。
去年の秋田300と同じく当然スタッフはいません。
八戸港がゴールのほうがなんとなく達成感があったのだけれど、少し内陸のコンビニがゴールになっています。
ゴールしてまだ元気があれば港まで立ち寄る予定です。
スタート地点から送った荷物が届いているはずなので、サドルバッ ク、ヘルメット、シューズなどを入れて汚物品として自宅へ送り返します。
今回は帰りは電車輪行しないで自転車配送便を使うのでほとんど手ぶらで帰る予定です。
配送用の自転車専用袋を事前に八戸に送っておきます。
物資も送り終えてとりあえず一安心・・・・
着替えなどで脱いだものは汚物として自宅へ送付軽量化を計ります。
(ちゃんと防水パッキング済みだから匂いません)
しかし結局、DNFしても荷物や当日キャンセル料100%などの関係で秋田、八戸とスケジュール通りに回らないといけない事になっています。
直帰ができない・・・
色々とDNFの誘惑場所がいっぱいあって誘い込まれちゃいそうです。
そうしたら色々観光や鉄もたのしもう。
そういうDNFの楽しみ方もありますからね。
結果はともあれ、東北をたっぷり楽しんできます。
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Posted at
2015/09/17 23:48:40
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