しゃっくり坊主のブログ一覧

明日は雪の予報・・・

スタート時間の土曜昼までには晴れて太平洋岸は積もるほど降らないと思いますけれど残雪が気になります。
予報だと気温は一旦緩むようですが油断は禁物です。
発熱繊維入りアンダーウェア３重体勢で望みます。
10日は２重体勢で望みましたが日中では暑いほどでした。
雨に降られて濡れる事はないと思いますが、雨水を跳ね上げて濡れるかもしれませんので雨具を持つか判断も微妙です。

ブルベはオールウェザーなスポーツなので余程の荒天でない限りは中止になりません。
実際に台風が近づいていても、降雪しても普通に開催されていたみたいですからね。
スタートしても審判がいないので基本的には誰も止めません。
いつでも自分でリタイヤを判断して自分で責任を持って完結する事ができる理性も保たなければいけませんね。
利益は求めない。
条件を満たした者が等しく評価される娯楽ですので、そこが楽しみでもあります。

集合時間は土曜日の13:00豊橋駅前。
当日に始発の飯田線普通列車１本で豊橋まで出る事はできるのですがさすがに６時間以上も普通列車のシートに座っているだけの胆力もないため前泊です。
装備品一式、荷物もホテルに送ってしまったので予定通り明日出発地点へ向かいます。

出走の心配よりも交通機関マヒでスタート地点へまでたどり着けるかが心配ですが・・・

来週の400km未踏の区間の不安を解消しつつその1/3を走ってきました。

出発焼津駅前

家をでた時は-5℃近くあり非常に寒かったのですが
焼津駅付近のコインパーキングに車を預ける時「あれ寒くない」と実感しました。
ネックウォーマは外してバックパックにしまいました。

宇津木峠

まずは焼津から静岡へ抜ける宇津木峠です。
糸魚川静岡構造線沿いでたとえ標高が低くとも抜ける所も少ない難所です。
通常は大崩海岸で抜けるのが定番ですが一去年の大雨で文字通り崩れちゃって通行止めが続いているのでその迂回路です。
ここはまあなんともなかったです。

所々東海道五十三次の宿場町や要所の史跡があってそのえ絵をみると何か親近感が沸きます。
私の実家が五十三次の一つに描かれた場所のすぐあるからです。

静岡市街を避け、阿部川を渡った後海沿いのいちごロードへ
三保の松原へ行きました。

表玄関は観光のために色々と設備整備の工事をしてました。
大型バスで大人数で乗り付けて滞在しないでさっと去って行く。
高遠でも白川郷でもそういう事がいえますが点と点で結んだ観光って楽しいのかな？
これでは資本のある大手が吸い取って地元の隅々にまでお金が落ちませんね。

徒歩で中に入ってかなり歩くみたいだったので正規の観光ルートは避けて
普通の道から地元の人が散歩やランニングなどに使われている太平洋自転車道に出ました。
天気が悪くて富士山は見えませんでした。

途中砂地などもありましたが、半島の先端までぐるりと一周

半島から水上バスで清水湾内をショートカットする予定だったのですが
乗り場と称されている埠頭はしんとしてなんとなく使用感がなかったので陸路で自走して迂回しました。

由比

ここ鉄道写真で使えるかも？
光の射し方も良好だし、富士山や桜もあるし

昼時になる前に由比のコンビニで昼食を取りました。
本当はその土地の普通の食べ物屋に入ってその土地のものや普通に食べられているものを食べたいのですが、いつも走る時に食べると逆流して吐き気がするので今回は秘密兵器を使ってみました。
結果効果はあって、気持ち悪くなりませんでした。
食べるものも脂っこいものを避けてカップめんとか普段食べているものにしたからだとおもいます。
ゼリーだと、通常は２時間くらいで再び空腹になるのですが今回は４時間以上持ちました。

富士川を渡り、田子の浦を通り

海沿いで沼津まで行き伊豆長岡へ向かいます。

コースからちょっとそれて大仁駅前です。

駅前に足湯があるという事で偵察です。
来週もしも想像以上に進んでしまった場合はここに寄って暖まりながら時間調整をするつもりです。
この先にある夜間での冷川峠通過を推奨されていないからです。

そして今日クライマックスの冷川峠

手前のコンビニで追加補給と休憩してから挑みはじめます。
バイクにのったお兄さん達（多分私と同年代）のタバコの煙が気になりますが風上に回って休憩します。

日も暮れようとして里山のある谷沿いをゆっくり登る。
景色や日の射し込み方も似ていた、去年９月に走った東北秋田を思い出します。
トンネル手前付近がちょっと勾配厳しかったかれど上りきります。
１年前だったらこのくらいの登りでも途中でバテて大休憩をしていたのですが
写真をとるために止まったくらいで大きな進歩です。
Ｍ属性が上がったともいえるかな？（笑）

トンネルを越えたらあとは伊東までのダウンヒル。
先行させたバスが遅くて思ったよりスピードが出せませんでした。

ゴール伊東駅

伊東駅について近くの日帰り入浴ができる宿泊施設で汗を流して焼津まで輪行しました。
熱海から乗り換えなしで焼津まで行ったのですが、かかった２時間弱の時間が長い事長い事・・・
この距離を自転車で走った事に驚き、なぜこんなアホな事をしているんだろうと思っています。
でもまたやってみたくなってしまうんですよね。
ガソリンがレギュラー120円台になっていたのでたっぷり満タンにして帰ってきました。

今回の記録

焼津駅→伊東駅

走行距離：139.0km
走行時間：9時間40分
平均速度：14.4 km/h（休憩・観光含）
最高速度：52.8 km/h
累積標高：678 m

きれいにする事よりもフレームやメカなどに異常がないか触れてチェックする意味もあるので自転車の拭き掃除をしました。
外は寒いので風呂場でやりました。（謎）
年始から500kmの走行分の汚れが落ちました。

今回はチェーン清掃にチェーン洗浄器具に付属していた洗浄油を使っていたのだけれど、この時期に豊富にある灯油を使ってみました。

機械洗浄は灯油が一番と話は聞いていたのですがそこらへんの洗浄油よりもきれいに落ちます。
使用量も半分以下で50ccも使いませんでした。
パーツクリーナだと、直接噴きつけだとはねて周りが汚れますしウェスに染込ませると揮発するまでに噴かないとだし・・・
灯油はそういう面から見るとコストパフォーマンスも最高でした。
でも灯油だと洗浄対象の材質とかかえってＮＧの箇所もあるので注意はします。

チェーンオイルもホームセンターで売っていた普通のチェーンオイルより少し高級と詠っているモノを使用しているのですが４年経って、ようやく終わりそうなので次回からは高くて少量でも専用オイルにする事にします。

ロングライド中にお取替えサインがでて即トラブる事を避けるため、お取替えサインはまだ出ていないけれど交換しました。

普通の人なら4～5000kmまでいけそうだけれど
重量のある朴ちゃんはタイヤにもそれだけ負荷がかかっていそうなので
4000kmに差し掛かるのを手前を目安に交換しました。
チューブもノートラブルでしたが交換しました。
昨年３月に替えたので１年持たなかったです。
今回はこれからの参加予定を全部完走したら５月で終わってしまうかもしれません（笑）

タイヤは700×23Cが主流みたいだけれどあえて25Cという１サイズ太いのを選びました。
BSのエクステンザRR2Xです。
マイナーだけれどバランスが良いタイヤです。
他の種類のも履いてみたいところですけれど、やっぱり自分で使った実績のあるモノでないと・・・

忙しいスケジュールです。

会社ではインフルエンザが流行っていますが故障などしていられません。

1/24　試走というか焼津から伊東までの短縮130km
　　　　（1/31伊豆半島を横断するルートが不安なんです）
1/31　豊橋から逗子までの400km
　　　　（前週の結果を踏まえれば未走区間は渥美半島一周くらい）
2/8　　宇都宮からひたち湊までの往復200km
　　　　（作戦なしぶっつけ本番）
2/15　入間から関東平野横切って筑波山のふもと真壁まで往復200km
　　　　（去年の300kmと途中まではほぼ同じ）
2/21　川崎から伊東で折返し三浦半島先端まで行って戻ってくる300km
　　　　（4日と10日を足した様なコース）

っていうかタイヤ終わりかけているんでトラブルまえに交換しておかなきゃ

仕事面で２月目標でメールサーバを切り替える作業があるので
もしかしたら１回はDNSかもしれません。

3、４月の課題
　塩カルと気候次第だけれど、自転車通勤の再開して
　帰りは会社からスーパーまで平均50パーミル2kmの登りで修行
　富士川河口から上流部分水嶺（富士見峠）まで遡上して自走で帰宅
　天竜川下流から上流部の自宅まで自走・・・かな？

あ～あ変態だ。