日産自動車 ECR33　typeM　フロントキャリパー  

エビスを走って、ちょっとブレーキ利かないな～なんて思っていたところに、黄色い中古パーツ屋で格安販売されていたので購入。
ローターも寿命だったので、一段階制動力を引き上げました。

パッドは同じ物を使い、ローター径がφ２８０からφ２９７に。
８mmだけパッドがオフセットされた訳ですが、これだけでも非常に制動力がアップしたのが分かります。
前後同じローター径となったわけですが、かなりフロント寄りに効くようになってしまい、かなりノーズダイブするようになりました。
車高調で減衰やプリロードなどの調整が必要となりました。
マスターシリンダーの選択にもよるのかな・・・？



取り付け時の注意として、R32、Z32、A31、C33などはボルトオンとのことでしたが、自分の物には合いませんでした（キャリパーのナット部に対して、ボルトが細かった。使っていたR32キャリパーからナット部を外して交換で対応）

中古キャリパーはまずはO/Hですが、その際に同時にチェックしておきたいのがキャリパーの左右を繋ぐボルト（車体側からホイール側に向かって取り付けられているやつ）。
これが緩んでいる場合、無知なオーナーがキャリパーを一回分解している恐れがあります。
そうなると内部のパッキンが無くなっていたりして、キャリパーからフルードがだだ漏れになります。
本来分解してはいけないことになってるはずなんですがね・・・


最近は大分値下がりしていますが、非常に安い物は注意が必要です。
ペンキを筆塗りしてたりするやつなんかは要注意です。
無知なオーナーがとんでもないことをしている可能性がありますから(経験者談