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りょぶのブログ一覧

2016年08月13日 イイね!

2016 夏の北海道撮影ドライブ~最終編~

2016 夏の北海道撮影ドライブ~最終編~7/1
帰還を明日に控えた上陸5日目。
宿泊地を小樽のビジネスホテルに取っており、終わりが見えてきた中でため息が増えてきたわけですが、宿泊地となる小樽での散策をメインに据えていたため、前日同様早めに到着するよう、あまり寄り道はせずに向かうことに。



登別から道道2号線~R453~R276~R230~道道1号線という最短?経路で小樽を目指します。

宿を10時にチェックアウトし、まず向かったのはオロフレ峠


登別と洞爺湖を結ぶルート上にあり、支笏洞爺国立公園内に存在します。

登別方面



自然の中をひた走っていきます。冬季は通行止めあり。



雲がかかっていましたが、羊蹄山や洞爺湖を確認することが出来、なかなかの眺望が広がっていました。



この日は晴れとなり気温が上がりつつありましたが、標高の高さもあって、吹き抜ける風が心地よかったです。

アテンザと看板を記念撮影



しばし涼風と撮影を楽しんでから、小樽へ向けて標高を下げていきます。

途中洞爺湖を望む



羊蹄山には雲がかかっていたので、車内撮影に留め先に進みました。




小樽市街地に入る前に、北海道ワイン㈱さんの「おたるワインギャラリー」へ立ち寄り、試飲を楽しみました。(相方が)



いつもの如く、私はジュースしか試飲できません・・・が、この度
ナイヤガラソフトクリーム」なるものを発見したため頂いてみました。

さっぱりした後味で美味しいです。ワインの代わりにはなり得ませんが(当然)


というわけで、その後は小樽のビジホにチェックインを果たし、明日帰還という現実を忘れるため早速飲みに出歩きました。

小樽ビールで乾杯(゚∀゚)イエーイ


これまで職場や実家へのお土産を全く準備していなかったため、お土産屋さんを探してウロウロ歩き回ったり、事前に予約していた小樽運河クルーズを楽しんだりしつつ、あっという間に時間は過ぎていきます。
(゜-゜)早いなー


小樽運河クルーズ中に日の入りを迎える


停泊している漁船の説明をしてもらったり、橋梁下では鳥たちの巣の様子を確認したりと、クルーズ中は普段目にする機会のないものを色々と見させてもらいました。


ちょっと驚いたのは、添乗員さんが巣から運河に落ちている海鳥のヒナを網でキャッチし、地上にかえしていたこと。そのままにしておくと、別の海鳥の親が狙うそうで・・・海鳥って共食いするのね・・・


救われたヒナ




クルーズ後は、小樽運河での夜景を少し撮影し、夕食を求め彷徨いました。



店舗を徘徊しつつ、最終的にお寿司をGET。

なぜかホラゲっぽい雰囲気に


7/2
上陸6日目。10:30小樽発のフェリーに乗船する日。それは北海道からの帰還を意味します。
三角市場で実家への海鮮お土産を購入した後、これまでの道中で買おう買おうと思って結局買っていなかった、セイコーマートのメロンソフトを購入し、フェリー乗り場に向かいました。



セコマにはお世話になりました。次回もお世話になること間違いなしです。お弁当も美味しかったですし、本州進出を期待したいです。


私の心の中を表すかのように、乗船前になって雨が降り出してきたこともあって、センチメンタリズムを感じずにはいられませんでした。



海鳥の送迎を受けつつ、フェリーは出港。そして日本海は行きと同じく荒天模様・・・

お前は共食いするなよ・・・


行きの苦い教訓から、出港前に酔い止め薬を摂取したこともあって、棚から荷物が落ちるほどの揺れ具合でしたが、余裕でやり過ごすことが出来ました。
船酔い対策には、結局のよころ酔い止め薬が一番です。




7/3
早朝新潟港へ到着。新潟は本降りの雨となっており、安全運転で長野まで帰ってきました。
アテンザのフロントも、雨のおかげで凄惨な状況から脱することが出来ました。


虫とか虫とか虫とか虫とか落とされました・・・どの道洗車しましたが


実家に立ち寄った際に、前日に三角市場で購入した毛ガニが届いていましたので、晩酌とともに夕食としてちゃっかり頂きつつ、無事行程を終えられたことにホッとしました(*'▽')

無事に旅を終えて飲むビールって、とっても美味しいですね



さて、今回の北海道撮影ドライブ。滞在中は何より天気に恵まれまして、撮影も運転も楽しむことが出来ました。
北海道らしい雄大な景色や道路、美味しい食べ物を求めて、また上陸できる日を心待ちにしつつ、その日に向けてスポット等色々と調査を進めていきたいと思います。


まとめ
走行距離:2210.5km(長野~新潟間含む)
平均燃費:19.8km




アテンザもお疲れさまでした。これからも撮影ドライブよろしくお願いします('◇')ゞ
Posted at 2016/08/13 03:42:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年08月11日 イイね!

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第4編~

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第4編~6/30
上陸4日目。
この日の最終目的地は登別温泉であり、この旅一番の贅沢な宿に宿泊予定となります。そのため宿には早々にチェックインを果たすつもりでいました。

経由地として、競馬好きな私とあっては、浦河町の
馬事資料館とサラブレッド街道の風景を楽しむつもりでしたが、富良野から東へ進路を取り、帯広を経由しつつR236で浦河町、R235で西進して登別・・・となると所要時間が思っていたよりもかかることが判明したため(しかも相当・・・)経由地を変更しつつ、チェックイン可能時刻の14時になった瞬間に宿へ入り込む作戦に。

経由地変更に関しては、馬事資料館が富良野からそのままR237を通って辿り着く日高町にあるものと思い込んでいたことが原因でありますが、北海道の広さにも原因があると言わざるを得ませんね
(理不尽な責任転嫁・・・)

北海道旅行プランあるあるその②:
北海道全域地図を見ながら大体のルートを決めていると、そのうち距離感がおかしいルートを予定する(´゚д゚`)反省!!!



というわけで、新たに経由地としたこちらへ。



浦河町よりは登別に近い位置にある、社台スタリオンステーション



競馬ファンにはお馴染みの勝負服が並んでいますが、数々の実績を積み重ね、競走馬の生産・育成・繁殖において国内トップの地位を築いている「社台グループ」の一施設となります。国内のビッグレースに出走する馬たちの大半が、このグループで生産されており、日本競馬を動かす一大勢力と言っても過言ではありません。

社台スタリオンステーションは、現役を退き繁殖活動を行う種牡馬を繋養している施設であり、放牧中は一般の方でも自由に見学が可能です。

現在見学可能な名馬たち(種牡馬になれる=名馬といえるでしょう)




いずれも競走馬として立派な戦績を残した馬たちでありますが、そのなかでも「ディープインパクト」に関しては競馬を知らない方でも耳にしたことがあるかと思います。
私個人も、競馬を見始めて初めてクラシック三冠を達成した名馬とあって、印象深い1頭です。


2005年 日本ダービー (⑤ディープインパクト) 
※動画貼り付けができないためリンク貼り付けます




というわけで早速放牧エリアへ足を運んでみました。


ポツーン・・・



ヒヒーン🐴


(´・ω・`)遠い・・・

一応各エリアには見学用の高台があるのですが、柵の周りにはさらに網目状のフェンスが張られており、しかもディープは見学台とは思いっきり反対側で佇んでいるので、望遠レンズで液晶越しに眺めないとよくわかりません。
我々がエリアに向かう際に、先にディープを見学していたおばさま方と少し話をしましたが、ずっと遠くにいて残念、と嘆いていました。

まぁせっかくの放牧タイム、ディープからしてみると近くで眺められてストレスにしかならないかもしれませんので、遠くにいたくなる気持ちはわかるような・・・



しばらく待っていましたが、こちらへ向かってくる気配はなかったので、お隣の「エピファネイア」の放牧エリアへお邪魔しカメラを向けますと・・・


エピファネイア「注目の視線を感じる!!!」



エピファネイア「いっつも隣のディープインパクト先輩ばっかり見物客が集まってこっちに来る人少ないんだよねー。せっかくカメラ向けてもらえたし、かっこよく撮影してもらおうかな~♪」



エピファネイア「この辺か・・・?」



エピファネイア「どや!!!(草も頂く一石二鳥スタイル)」



エピファネイア「(ふっ・・・決まったな・・・!)」




エピファネイアの心の内は定かではありませんが、サービス精神旺盛なエピファネイアに感謝しつつ、去りゆく後ろ姿を見送りました。子供たちもいい結果を残して、種牡馬生活が順風満帆に行くことを願っています。


すると、ディープインパクトもつられたのでしょうか?こちら側へ向かってきましたので慌てて隣の見学台へ移りますと・・・


あっ(*ノωノ)


なるほど、トイレは普段いる場所ではしないのですね!!
盗撮写真のようになってしまいましたが、シチュエーションなんて選んでいられません。
ヒトじゃなければOK(`・ω・´)b

おかげさまではありますが、間近に撮影することができ感激でありました。


スッキリした後の牧草は美味い(*'ω'*)


用をすましたディープインパクトは颯爽と立ち去っていきましたので、他の放牧中の馬たちを撮影します。

手前から、「リアルインパクト」・「ディープブリランテ」・「クロフネ


白いけどクロフネ



芝・ダート中央競馬G1レースを制したクロフネですが、特に2001年のジャパンカップダートは圧巻の強さでした。海外のレースも総なめに出来ると疑いませんでしたので、屈腱炎による引退が残念でなりませんでした。


2001年 ジャパンカップダート (⑨クロフネ)
※動画貼り付けができないためリンクを貼ります

青嶋アナの絶叫実況は嫌いではない私


そしてこの後、放牧が中止となり各馬厩舎へ帰っていくことに。あと数十分遅ければ撮影もすることが出来ず、本当にタイミング良く来れたなぁ・・・と自画自賛。

厩舎へ引き上げる各馬



当初は予定していなかったスポットでしたが、テレビ越しで見ていた馬たちを間近で見れたことが何より感動もので、訪問してよかったと思います。

次の目的地となる「ノーザンホースパーク」へ向け、こちらも社台スタリオンステーションを引き上げました。



ノーザンホースパーク敷地内にて



こちらはテーマパークですので、競馬を知らなくとも楽しめる施設が盛りだくさんです。
体験乗馬やポニー観賞は当然のことながら、レストランの食事も美味しく、お土産も豊富に揃っていました。




私はと言いますと、体験乗馬等のやわな遊びには目もくれず、結局のところ競馬関連の展示がされているブースへ直行。




ステイゴールドのラストランは見事でした!


オルフェーヴルの凱旋門賞は両年とも叫んでしまいました・・・(特に2012年は)



北海道で生まれ、世界の舞台で活躍する日本馬も多くなってきた今、その土壌をつくった社台グループ創業者である吉田善哉氏の偉大さが身に沁みます。





その後は、カメラをガン無視して草を食むポニーに癒されながら、登別温泉へ向かいました。

ポニー「邪魔すんな(# ゚Д゚)」





目的の宿にはチェックイン可能時刻の30分前に到着しましたが、日本のおもてなし精神もあって、飲料水飲み放題の待ち受け場所まで案内され、14時早々にお部屋へ入りました。

登別温泉といえば地獄谷。部屋にはそこから引いている源泉露天風呂も付いており、何て贅沢な空間なのでしょう♪


こちらの宿の客室露天風呂は硫黄泉のようです。登別温泉は源泉が9つもあるとのことで、宿泊場所によって色々分かれるのでしょうか?


素泊まり民宿ライフを続けていたので、温泉効果で疲れを癒すことが出来、食事も堪能した贅沢なひと時でした。戻りたい・・・あの贅沢なひと時に・・・(ノД`)・゜・。




登別にはクマ牧場なるスポットもあったのですが、前日に熊肉を食していた私にとって、この案内が見るに堪えなかったため、そっと部屋の片隅に片づけました(゜-゜)

ヒトとクマはお互い食うか食われるかの存在だと思うのです


当初はこれでゴロゴロお部屋を満喫する予定でしたが、登別温泉には、期間限定で「地獄の谷の鬼花火」というイベントが実施されていることを案内され、時は20:30、地獄谷を訪問することに。

仲居さんの案内もあって30分ほど早めに現地に赴きましたが、それが功を奏し、良い位置で鬼花火を観賞することが出来ました。


地獄谷から現れた鬼たちは、登別温泉の湯を守る「湯鬼神(ゆきじん)」として、この地に訪れた人たちの厄を集め、手筒花火によって焼き尽くすことで浄化させる・・・というストーリーとのことで、無病息災開運招福の木札を持った鬼たちが現れると会場は盛り上がりました。
きっと溜まっているであろう仕事のことを思い出し、それら全て焼き尽くしてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!と心の中で叫んだりもしていた小市民の私。




光量が足りない状況のなか、手持ち撮影で踊り回る鬼たちを捉えるのは難しかったです。


いよいよ厄を焼き尽くす時が来ました!
色々と焼いてもらいましょう!(`・ω・´)






焼き尽くせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!\(^o^)/




私の中で登別温泉=鬼との認識が強く定着することとなりました。大陸系の方々も大勢いましたが、日本語がわからなくてもこの様子を見れば楽しめますし、観光的にもいい宣伝になりますね。
私は勉強不足で当日までイベントは知りませんでしたが、運よくイベント実施日に訪問しており、色々と厄も焼き尽くされましたので、身も心もスッキリすることが出来ました(*‘∀‘)

アテンザの写真が少ないのはしょうがないとして、北海道らしい体験が出来てとても満足なこの日の行程でありましたー♪
Posted at 2016/08/11 19:33:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年07月24日 イイね!

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第3編~

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第3編~6/29
上陸3日目。弟子屈町の民宿を5:40出発。
辺りは霧に覆われており、摩周湖へ行っても「霧の摩周湖」の二つ名を確認するだけになりそうでしたが、せっかくですので向かってみることに。


途中コンビニで軽食を仕入れつつ、道道52号線で摩周湖第一展望台へ向かいました。



(´゚д゚`)・・・これが、霧の摩周湖・・・




52号線で標高を上げていきますと、辺りの霧は晴れ、摩周湖の湖面上と下界に雲海が広がっていました。


前日に続き、摩周湖湖面上から斜里岳を望む



眼下には雲海が広がり、がら空きの第一展望台駐車場でアテンザ撮影開始。



雲海だー!雲海だー!と、キャッキャ(*´▽`*)しながら撮影していたところ、広島ナンバーのボンゴブローニィ(多分・・・)に乗っておられた男性より、「第三展望台からだと、更に雲海との撮影にいいよ!」との情報を頂いたので、早速立ち寄ることにしました。

52号線をそのまま上っていき、第三展望台から摩周湖を撮影




展望台の駐車場からは、雲海から抜け出していた硫黄山を確認できました。前日の夜、周囲を通過した際に、志賀草津道路の毒ガス部分を彷彿とさせる硫黄臭に驚きました。
硫黄採掘のため、はやくに鉄道等のインフラ整備がされたことから、この地域の発展に寄与した山だそうです。



雲海も徐々に姿を消しつつあるなかで、撮影をしながら観賞。




展望台の辺りまで雲海に包まれていたら速攻帰ろうと思っていましたので、程よく展望が広がってよかったです。

雲海が消えていくー



雲散霧消するまで待つ時間が無かったのが残念。
(北海道旅行プランあるあるその1:移動距離・時間が長過ぎる(∀`*ゞ)テヘッ)

次なる目的地へ向け52号線を下っていきます。
摩周ブルーは眺められませんでしたが、ある意味「霧の摩周湖」らしい風景を見られて満足でした。


今日もいい天気だなぁー




この日は、内陸部のR241~R273~R39と利用して、三国峠・層雲峡・美瑛・富良野を楽しみつつ、富良野駅近くの民宿に向かう予定です。


途中途中で広域農道としか思えない町道などを経由しつつ進んでいき、R273へ入ります。R273(糠平国道)は百名道にも数えられており、気持ちよく運転を楽しめました。




三国峠手前の緑深橋から、松見大橋を見下ろす有名な構図

陽が出るまで待ってればよかったな・・・と思い返しつつ、この道はハイスピードな大型車両も結構通るので、道幅はあるとはいえ、橋上での撮影は注意がいると思います。レンズ交換中に通過したダンプ車両の風圧で、レンズを橋から落としそうになり肝を冷やしました(゚Д゚)アブネー
そんな状況ですので、車は緑深橋上に停めると迷惑な感じです。橋を渡った先の路肩、もしくは空いているスペースに停めたほうが安全です。


三国峠休憩所で糖分補給後、大雪山の頂きの一部を眺めながら、層雲峡へ向かいます。

三国峠cafeにて



こっちの山と比べると残雪が多いのはさすが




この辺りから交通量も増えつつ、層雲峡へ着きました。

銀河の滝


絶壁



アイヌ語では「滝の多い川」という意味で呼ばれていたとあって、周囲には大小さまざまな滝が存在しているそうです。特にこの日は絶好の天気でとても暑かったので、滝の音と清流の流れに涼しさを感じることができました。
石狩川にそって続く柱状節理の見どころは、他の地点にもありますが、今回はこの銀河の滝のみで次へ進みます。





進んだ先の美瑛にて我々を待っていたのは、これまでで一番の観光客の多さでした!(゜-゜)唖然・・・平日だから大丈夫だろうというのは、この場所においては甘い考えでした・・・

観光名所は多くの方(Japanese以外含め)で賑わっていましたので、あまり長居はせず混雑嫌いですので・・・、とりあえず腹ごしらえをするため、喫茶店へ。



あるうのぱいん

チーズフォンデュセット+フルーツのパンケーキセット


広大な風景は北海道らしさ満点ですが、写真的にはどういうふうに切り取ればいいのか悩ましかったです。そんななか、自分の写真はやはりアテンザが入ってこそだなぁ・・・という結論に至ったため、混雑する観光スポットからひっそり離れて、アテンザの撮影に勤しんでいました。








三愛の丘展望台より


十勝連峰をバックに



これから緑に覆われる畑


ここで宮崎ナンバーのキャンピングカーに乗っておられた方からお声がけいただき、少し談笑。異なる時季に何回か美瑛には訪れているそうで、話を聴きながら、自分も時間が持てたら是非・・・と思わずにはいられませんでした。


美瑛での撮影は、どうにも広大さは表せませんでしたが、十勝連峰も眺められ、おいしいカフェタイムも満喫できました。畑模様が違う時季にまた来たいなぁと思いつつ、途中で富良野メロンをおみやげに購入し、暗くなる前に富良野の民宿へチェックインを果たします。



夕ご飯については、これまで節約のためセイコーマートでの仕入れ品で過ごしてきましたが、この日は地元料理を食べようと近くのお店「くまげら」さんへ。

熊肉の生姜焼き定食なるものを見つけたため、早速頂きました。
肉の食感は固い・・・というより引き締まった筋肉質という感じです。健康的な印象で、美味しく頂きました。

熊肉の生姜焼き定食



他にも寄せ鍋や地酒を頂きつつ、この日の行程を終えました。
Posted at 2016/07/24 15:08:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年07月18日 イイね!

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第2編~

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第2編~6/28
上陸2日目のこの日は、枝幸町を出発しオホーツク海沿いを網走まで南下。その後はR243を経由して美幌峠を通過し、弟子屈町の民宿までのルートとなります。





枝幸町のホテルを7:00前に出発し、オホーツク海沿いを走るR238にて南下していきます。




天気も良好とあって、車内は暑くなるような日差しの強さでありましたが、そのおかげもあってか、オホーツク海のブルーが綺麗でしたので、所々止まって適当に撮影をしながら進んでいきました。




オホーツク海を左手に見ながら南下すること約2時間。紋別市のとある地点へ辿り着きました。

アテンザの背後に佇む謎の物体・・・



このシルエットはまさか・・・・!




ズーン(゜-゜)/



(´゚д゚`)・・・とってもシュールで素敵・・・

道立オホーツク流氷科学センター近くに設置されている「カニの爪」です。
高さ12m、幅6m、重さ7トン・・・リンク先によると、冬は流氷上に設置したりなんかもしていたそうですが、今はオホーツク海を眺めつつ、天に向かって爪を向けています。

ズズーン・・・





このオブジェを眺めていると、彼らのことを思い出さずにはいられません。



スキル?そんなものより、とにかく防御力の高い防具を・・・ということでお世話になった新米ハンターも多いはず



ヒグマといい、カニといい、モンハンのルーツは北海道にあるのかもしれませんね







カニの爪が眺めるオホーツク海・・・


海鳥の群れが自由に飛び回っていました。

景色がいいから待ち時間も退屈しなくていいですね!イヤッホウ(゚∀゚)



ひとしきり撮影を楽しんだ後、流氷科学センターを少し見学してから、更に南下してサロマ湖を目指します。
サロマ湖はそのだだっ広さから、至るところでビューポイントがありますが、その中でも
「サロマ湖展望台」は一番条件がいいそうなので、向かってみました。


途中から5kmほど1車線幅の未舗装区間もありますが、離合スペースも所々あるので、シーズンオフであれば余裕十分。ハイシーズン中は時間を考えないと泣くこともありそうな印象です。


離合スペースでなら撮影も可能な広さなので


木漏れ日の眩しさと戦いつつ、目的地の展望台へ到着。




サロマ湖を俯瞰できる展望台とあって、眼前にはサロマ湖の開放的な光景が広がっていました。



知床連山は霞んでいましたが、目の前のサロマ湖の雄大さを眺められただけで十分満足であります。


オホーツク海と砂洲で隔てられていますが、中央部分は1929年の開削をきっかけとして、オホーツク海と常時リンクするようになりました。海水の流入という環境変化によって、天然牡蠣が一時壊滅したそうですが、今ではホタテの養殖と合わせて牡蠣の養殖も盛んになっています。

開削部分






サロマ湖の俯瞰風景に満足し、お腹も減ったことから、網走市内の寿し安さんへ伺い、ランチセットを頂きました。

お値段なんと980円! エコノミーランチ!!


網走といったら、ここということで「網走監獄博物館」を見学。



想像と違い、広大な敷地内に各種展示資料が配置されており、見応えがありました。
特に明治時代の富国強兵政策にあたって、あえて厳しい環境下である網走に監獄所を設置した歴史の経緯・・・
当時の日本が置かれた状況を考えれば、オホーツク海沿いの開拓は防衛上も経済発展のためにも必須の問題でありましたが、原始の状態の土地+冬の極寒という厳しい環境下で開拓を進めることは並大抵ではなく、囚人を使役させることで開拓を推し進めた歴史。繁栄の裏には犠牲があるのはつきものですが、その当時の様子を再現した展示が展開されており、大変勉強になりました。


逃げ場はない





囚人開拓の歴史に思いを馳せつつ、
遊び心(撮影)を忘れてはいけません(*‘∀‘)





文化財としても貴重なものであり、登録有形文化財指定の建物が多くあります。


五翼放射状舎房(獄舎)




敷地内に咲いていたルピナス。運転中も道沿いで多く見かけました。




その後は、天都山展望台へ立ち寄った後、美幌峠を目指してR243を進みます。

天都山展望台より




快走路を進んでついた、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠に駐車し、展望台へ向かいますと・・・


屈斜路湖を俯瞰する素晴らしい眺望が広がっていました。



斜里岳と湖面




道の駅周辺は屈斜路湖を見下ろす風景が続き、景観良好なルートでした。
路肩にはキタキツネもたくさんいましたので、安全運転必須です。








その後は夕暮れを屈斜路湖のほとりで見届けたのち、何匹かの鹿の横断をかわしつつ、弟子屈町の民宿へ辿り着きました。
鹿については、日中も要注意ですが、日が沈んでからの運転は特に怖いですね(;'∀')




摩周湖も行けたらと考えていましたが、翌朝に持ち越しとし、この日の行程を終えました。
Posted at 2016/07/18 13:36:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年07月05日 イイね!

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第1編~

2016 夏の北海道撮影ドライブ~第1編~6/26から7/3にかけて、憧れの北海道へ撮影ドライブに行ってきました。
この旅行で撮影した写真枚数は1,000枚を超え、もはや全ての編集を行うだけで今年の残りの休日が終わりそうな雰囲気ですが、各工程で印象的だった場面を紹介しつつ、あとで見返したときに面白おかしく思い出せるよう、無駄に撮り貯めた写真の中からピックアップしてせっせとブログをあげたいと思います。



6/26
新日本海フェリー(新潟~小樽)利用のため、余裕を持って早朝長野を出発。
新潟県に入ったところで激しい雨に打たれましたが、フェリー乗り場に到着後は雨も止み、無事「ゆうかり」に乗船完了。




同日
10:30 新潟港出航   さらば本州



低気圧の影響で、日本海は荒天模様。ゆうかりが上下左右に揺れます揺れます・・・・。結果船酔いでダウンしましたが、売店の酔い止め薬を摂取し一眠りしたところ、何とか体調回復。しかしながら立っていると辛いので、ひたすら横になってゴロゴロタイムを続けること18時間・・・(個室のステートルームで良かった・・・)


6/27 4:30
小樽へ到着し、北海道へ無事上陸。早速海鮮丼を食すため、鱗友市場の味さきさんへ入店。船酔い明けということもあったので、胃袋に優しい赤身系でマグロ丼を頂きます。

朝から海鮮丼!The 北海道!!


上陸初日のルートは、小樽から日本海沿いを通って、宗谷岬を経由し、そのままオホーツク海沿いを南下、枝幸町の天然温泉ホテルまでの400kmを超えるルートです。新潟~小樽便のいいところは、小樽着が早朝ということに尽きます。上陸直後からガッツリ動き回れるので、この日は距離を長めにとりました。


北海道ツーリングでの定番ルートであろう、オロロンラインをひた走ります。朝は雲が多めでしたが、日が昇るにつれ晴れ間が増えてきました。




そして苫前町へ入ってたどり着いた最初の目的地・・・





えっ?・・・・・



ヒグマ出没!!!((((;>д<))))アババババ




・・・という茶番はおいて置き、時を遡り、大正4年12月・・・1頭のヒグマが冬眠入り出来ぬまま、空腹に身を任せこの地に生活していた開拓民の集落を襲い、7名もの犠牲者が出た三毛別ヒグマ事件の復元跡地です。


痛々しい史実ではありますが、現在においても獣害による死傷者は発生しており、人と獣との関係の在り方、住み分けの可否について考えさせられます。


体長270cm、体重340kg・・・こんなものに狙われたら助かりようがありません・・・



当時の開拓民の住居も再現されていますが、この住居で北海道の寒さを防げるのでしょうか・・・開拓民の方たちの苦労は相当なものであったと思われます。
そもそもこれでは、ヒグマも簡単に壁を突き破って進入できますね・・・




周囲は木々に囲まれ、「この辺りは本物のヒグマも目撃されているから、見学する時は用心してね!」という注意喚起の看板に、長居をする余裕を奪われ、現場に滞在したのはものの数分でありました。

なお、復元されている襲撃ヒグマの大きさは、おそらく事件を起こしたヒグマと同等のサイズかと思いますが、真の正体を知りたい人は、このレプリカの裏側も見てみることをお勧めします。


この復元現場までの道のりは、ベアーロードと銘打ってあり、道中熊の絵も描かれていたりと、今となっては観光資源としてヒグマを活用している様子が伺えます。


事件に縁がある地点では説明もあり




そのまま苫前町の郷土資料館へ立ち寄るつもりでしたが、残念ながら休館日ということで資料展示等確認できませんでしたが、このシュールな案内看板を見れただけでもまぁいいかと思い、北上を続けました。



北上中、ほどよくお昼の時間になっていたので、羽幌町の北のにしん屋さんにて朝に続き海鮮丼を頂きました。

新鮮なお味♪


お腹を満たした後は、まだまだ先は長いため、颯爽と出発。
サロベツ原野道道106号線を経由しながら宗谷岬を目指します。



のどかな風景が続く道中

zzz


途中で糖分補給。ツーリングマップルで紹介されていた、
とらやさんの黒いプリン。


チーズプリンの方が売れ行きが良さそうなのはおいて置きますが、不思議な味のする美味しいプリンでした!




そして日本百名道の一つ、道道106号線へ。



原野に佇むオトンルイ風力発電所は遠くからでも存在感がありました。



利尻富士を遠くに望みつつ


さながら利尻富士が噴煙を上げているかのような雲の流れも眺めつつ



あっという間に(?)宗谷岬へ到着しました。



王道ともいえる観光地だけに、ここはそこそこ人も多いですね。
簡単に撮影した後は、宗谷丘陵へ向かうことに。



北海道に入ってからずっと思っていましたが、とにかく空が広い・・・
雄大な大地は空を広く映すものなのか・・・


なだらかな丘陵地帯が続きます。周氷河地形の代表地帯でもある宗谷丘陵。空の青さも相まって、素晴らしい景色が広がっていました。



ここから白い貝殻の道を目指しましたが、車の進入が出来ないようロープで封鎖されていたため、適当に付近を散策しつつ撮影を敢行。白い貝殻の道は歩いて散策してもよかったのですが、ちょっと時間が押していたことと、風が冷たくなってきたことから断念しました。さすが道北、夕方になると寒いレベルです。






宗谷岬ウインドファームの風車群を遠目に望みながら



宗谷丘陵、大変満足の出来る素晴らしいスポットでした!!


その後、宗谷丘陵地帯を走る超快走路の道道889から1077号を経て、オホーツク海沿いへ抜け出た後、猿払村のエサヌカ線へ。


ひたすら続く直線路。これぞ北海道と思える風景です。この手の直線路はここに限らないところが広大な北海道の凄いところです。



これからの北海道ドライブに期待を弾ませつつ撮影


このエサヌカ線、何もありません。強いて言えばあるのは広大な景色と直線路。でもそれで充分です。食事も景色もお腹一杯な北海道ドライブのスタートとなったことに感謝しつつ、この日の宿へチェックインし、翌日に備えるのでした。
Posted at 2016/07/06 01:38:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

「出先でこれは困る、、、」
何シテル?   07/05 13:05
「りょぶ」です。素晴しい景色を求めて、カメラ片手に愛車とドライブしています。 みんカラを通じて、様々な情報を得て、愛車とのドライブに役立てたいと思っています。

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