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2024年06月14日 イイね!

コムス リチウムバッテリー仕様Ver.2.00 製作前の閑話

コムス リチウムバッテリー仕様Ver.2.00 製作前の閑話前回コムスをリチウムバッテリー化してちょうど一年が経ちました。
やはり普段使いしていると気になる問題点がいくつか出てきたので、作り直すことにしました。

写真は抵抗で電圧調整しているところですが、放電環境がないので時間がかかっています。😔

<問題点>
1、メンテナンス性の悪さ
強度確保のためLEV50のスチールプレートを上下に挟み、それを5カ所のステーで固定し、さらにバッテリー同士をアルミアングルで連結させているため、バッテリーの端子にたどり着くだけでも手間で、各セルからのBMS配線に余裕がないので取り出そうと(交換しようと)すると、一式全バラしする気構えで臨む必要があります。

2、低温時の電圧降下
想像していたより真冬の電圧降下が大きく、平地だと60kmくらい走れそうですが、普段往復の山越えがあるので、距離としては30km程度で最後の上り坂で警告(ピー)音が鳴ることがありました。

3、バッテリー寿命(数値は公称値基準)
その後暖かくなっても、山越えの時の電圧降下が大きく、以前は余裕だった走行可能距離が短くなった印象です。
おそらく劣化したセルが混じっているのではと予想し、充放電テストしましたが、今のところははっきりとした判定には至っていません。
ディスチャージャーで数値化すれば確実かもしれません。
感覚的には25℃ベタ踏みで電圧降下4V?1.7Cくらいだと思うのですが、低温下の使用が劣化を速めたのかもしれないと妄想中です。

4、BMS故障未対策
充電電圧を制限しているので、これまで故障はありませんが、上記の劣化セルが原因か、回生ブレーキで瞬間84V、50Aくらい表示されたことがあり、劣化が進むと「回生充電中のシャットダウン」という可能性に不安があります。


<対策>
工業用PVCでバッテリーケースの製作
ケース固定用ステー製作
敷板高さ調整板製作
セルを4個単位でBMS配線コネクター化
アルミ複合板は遮熱板として2P化して利用
セル20S→24S化
BMSキャンセルスイッチ追加
BMSヒートシンク 60✕60 35✕10

<部品購入記録>
バランス端子R1.25-3
バランス配線20AWG
BMS端子R14-8
駆動配線4AWG端子R22-8
BMSスイッチ用端子R22-10
ダブルスタッド端子台M8
SMコネクタ
黒φ3、各色φ6収縮チューブ
バッテリー切断スイッチ

<テスト後検討品>
温度センサーと放熱用ファン
Posted at 2024/06/14 20:24:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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