CUSCO デフマウントブッシュカラー（リヤ側）  

クスコのデフマウントブッシュカラー（リヤ側）を取り付けました。
純正デフマウントの劣化、ヒビ割れが気になってきたからです。

取り付けにあたりまずは17mmの取り付けボルトを外します。
もともとの隙間にジュラコン製のブッシュスリーブを差し込み、ジュラルミン製のプレートで脱落しないよう押さえ込む感じですね。
ボルトの締め付けトルクは62N-mです。

片側ずつ作業したせいかボルト穴がズレることなく、デフキャリアの支持は必要ありませんでした。
非常にシンプルな作業です。
リヤスタビライザーが邪魔でしたが難儀することもなく。
マフラーのレイアウトによっては作業性が変わってくるかもしれません。


マウントの隙間が埋まったことによる効果でしょうか、アクセル操作によるリヤの駆動が多少ダイレクトに感じます。
特にアクセルの踏み足した瞬間に感じますね。
ただ、私はマウントの寿命を延ばすことが目的での購入。
補修、保護的な意味で取り付けたのです。
本来は交換がベストだとは思いますが。
そして矛盾したことに目視チェックはできなくなります。

走行時の振動は取り付け前とほとんど変わりません。
マウント自体がさほど重症ではなかったからかな？
デフの唸り音や作動音に関してはエンジン回転域によっては多少増えたかな？という程度です。
金属製のプレートなのでノイズが伝わりやすいとは思いますが、私は全く気になりません。
高速道路での移動も以前のままで快適です。

ただ、フロント側にも手を加えたらまた変わってくるのかもしれませんね。

去年に比べて6千円ほど値上がりしています。
気軽に購入できるパーツではなくなったように思います。