裁判所なう

これから裁判です。

以前、私の会社の元従業員さんがお金を借りたまま外国人の妻が居る海外逃亡しました。

実際はちょっと出かけると言う感じのまま消えました。

会社の寮に住んでいたので家賃や社会保険料の滞納等もあり50万円ぐらい滞ってます。

本人は行方不明なので仕方なく元従業員の保証人である母親に請求したら無視、内容証明を送っても無視なので仕方なく少額訴訟を母親に起こしました。

後日、裁判所の出頭命令と共に母親の弁護士から母親は息子の保証人になった覚えも無いし保証書類は偽造だから請求は無効と言う事を通知され裁判になりました。

母親の弁護士から筆跡のデータを提出してきたが、確かに違うようです。

まあ、これなら保証人は無効でしょう。

ただ、ちょっと冷静に考えてもらいたい。

保証人が無効が証明された段階で元従業員の息子がやった私文書偽造と詐欺が明確になります。

母親は何十万か払い弁護士雇って息子の有罪を証明する事になります。

今まで民事だった事件が刑事事件になります。

どんな親子関係か解りませんが、息子の借金の50万円を払わず、弁護士費用を払い弁護士を雇って息子を犯罪者にしてしまう親子関係は殺伐としているように思えます。

正直、会社にとって50万円は少額な話ですから取れなくても大した意味を持ちませんが、詐欺なら会社は被害届けを出し、元従業員は日本に戻れば逮捕でしょう。



親を偽書類で保証人にした元従業員が一番悪いのですが、なんと言うか後味も悪いです。