アルファ147のインテリア
投稿日 : 2016年03月02日
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アルファロメオ147のインテリアです。
ハンドルは 3時 6時 9時 の3本スポークです。
少し太いと感じる大きさで、長く握っていても疲れにくいです。
オプションでオーディオのコントロールが付いているクルマもあります。
パワステが付いています。重さを全く感じなく、軽々しく回せるパワステです。
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メーターです。
右からタコメーター、水温、燃料計、スピードメーターとなっています。
240km/hまで刻んであります。実際には200ちょっとまで出るそうです。
4つのメーターの針が真下を向くのがレーシーで良いと評判がイイです。
真ん中にインストロメントパネルと呼ばれるディスプレイがあります。ここでは時刻、外気温(セレスピードはギア段)、日付が表示されています。
表示切り替えで、日付、瞬間燃費、平均燃費、区間走行距離、区間走行時間を表示できます。
瞬間燃費は発進してからその瞬間毎に燃費を測定します。
平均燃費は、瞬間燃費の累積から燃費を計算します。コレは意外とあてになります。
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センターコンソールはこんな感じです。
右ハンドルだとドリンクホルダーは使えません。
エアコンはオートエアコンが標準で付いています。
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シートはファブリックです。アルファロメオが作るクルマは昔からGT系のクルマですので、シートは疲れにくさ重視です。
私的には、このシートは長距離でも疲れにくいシートだと思います。ホールド性が高いので、体格に左右されるかもしれません。
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147のMTはTSは5速、GTAでは6速までのギアがあります。
TSのシフトレバーは比較的長めです。
FF特有のグニャグニャ感があります。慣れるとコレが使いやすいです。
ギアの位置が曖昧なので、適当にスコンッと入れることができます。よく言えば疲れないです。
レバーが長いせいか、147はどのクルマもグニャグニャらしいです。
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TSはTSでも、2.0と1.6ではクラッチのストロークが違うらしいです。実際に乗ったわけではないので本当かわかりませんが。
1.6のストロークはトラック並みに長いです。画像を見ていただければわかると思いますが、、、向こうの壁まで踏めます。
繋がる位置は割と高めです。慣れるまでは「まだ繋がらない??」
「ドンっ!」
「うわっ!急に繋がるなぁ〜」
と言った具合でした。
慣れると豊富なストロークのお陰で半クラがしやすかったです。
坂道発進では、あらかじめクラッチを半分くらい上げておくことで素早く発進でき、サイドを使わなくても下がらずに発進することが容易でした。
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147は3ドアを想定して設計されています。
しかしさすがアルファロメオ、後席も抜群の居住性でした。
ただ、リアに向かって天井が低くなるので、座高が高い人には窮屈かもしれません。
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最後にこちら。
ドアに設けられたウェルカムライト。
夜の暗い場所での条項を優しく演出してくれるようになっています。
こランプは赤い灯火になっています。おそらく、ドアを開けていることを後続車に伝えるために赤い灯火になっているのだと思います。
ドアを閉めた時の「バンッ!」という音も他の欧州車の例にもれずイイ音です。ドイツ勢に比べると低音型です。
ドアは結構重たいです。
内装は安っぽさが全く感じられない質感です。夜になるとメーターが赤く照明されますが、これがなんとも言えないくらいにエロティックです。
シートは疲れにくく、ハンドルも疲れにくく、シフトフィールも楽な感じで、成り立ちがGT向きなのだということがよくわかりますね。
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