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今更ながら(?)にｉ−ＭｉＥＶ（つまり量産車）の試乗をさせて頂きました。

試作型と比べても特に変わった点は解りませんでしたが、あえて言えばインバーター音が皆無になってました。

試乗した時間は１３時頃だったので、エアコン全開。

なのでブロアーの音が結構しましたが、車内温度が下がって来た所でエアコンを切ると「無音」...

信号待ちしていると、後ろに居るミニキャブのエアコンの回る音の方がi-MiEVの車内にいる我々にうるさく聞こえる位静かです。

あと、自分が運転時に「トリップ メーター」を「航続距離可能表示」にして走ってみました。

最初の表示は「６３ｋｍ」、Ｄレンジで走り出すと表示はすぐ「６２Ｋｍ」に。

Ｂレンジにして回生を強くしながら走ると「６３Ｋｍ」に復活。

試乗コースは住宅地なので信号が多く、加速〜ブレーキが頻繁にありました。

むしろその方が回生ブレーキによって発電するので電気はさほど減らない感じを受けました。

高速道路の様な加速し続ける状況では減る一方でしょうケド。

さて、試乗も終わって表示を見ると「７２Ｋｍ」になってました。

「あれ???」と思っていたら「エアコンを切ったからでは？」と、同乗のディーラーの方。

そこでエアコンをONにすると表示は素早く変わり「６２ｋｍ」に。

そう言えば...暖房の方が電池の減りが早いんだよな〜と思い暖房にしてみると...

「５２Ｋｍ」

一気に減りましたｗ

つまり同じ電池残量でも...
走行のみ（エアコン無し）＝７２Ｋｍ「走行可」
エアコン（冷房）＝６２Ｋｍ「走行可」
エアコン（暖房）＝５２Ｋｍ「走行可」
と、暖房が圧倒的に電気を喰う事が解りましたとさ。

写真はこちら
「今日のｉ-ＭｉＥＶ（第３回）」