
なかなか満開にならないと思っていたら、一気に咲き乱れました。桜。
そんな、春麗らかな日に木漏れ日を見る...
って、これは車内からリアフェンダーを見た所。
え?フェンダーから?
「錆びで穴が開いてる!」
...事の発端はMTシャリオのブレーキパッド交換の為、ディーラーにおいてパッド交換をしている時
「ディスクローターに錆び穴があるんですけど」
と言われたのでパドックにてシャリオの前輪を確認。確かに錆び穴がある。ので、ついでに交換を御願いした。
が、問題はその時ジャッキアップされていたシャリオの後輪のタイヤハウス内の状況を確認したときだった。
「あれ、なんかアンダーコートが捲れあがっている?」
「...浮き上がっている?」
ちょっと触ってみる。
「さくっ」
「......錆びてる!

」
そう、洒落で車がジャッキアップされている時に錆び具合の確認をしたら本当に見つけちゃったのだ。
まあ、見つけちゃったのは仕方ないので直す事に。
自宅車庫にて車載ジャッキにて片方を上げたのちタイヤを外した。
当初は表面の錆び落とし~塗装(アンダーコート)の工程で済むと思っていたので、マイナスドライバーで捲くれたアンダーコートをそぎ落とそうと力を込めたその時
「ずぼっ」
ミゴトニ貫通シマシタ。
以外に重症。しかも左右とも同じような症状!!!
ここで方針転換。まず道具の買出し。タイヤを装着し近所のJムスへ走る。ここで以前ウマが安売りしていたのは確認していたので、それを購入。あと、SOFT99のアンダーコートスプレーとFRP補修セットも購入。次に100円ショップにてワイヤーブラシ購入。で帰宅。
今度は車載ジャッキにて片方づつ車をあげウマをかまして車後方を上げる。これによって後輪左右同時に作業が出来る様にした。
左右のタイヤを外し、内装も後部は撤去して内部部からのアクセスを可能にしてから錆び除去の作業を進めるとある事に気づいた。最初に錆びを見つけた所はリアショック補強板の端部なのだが、そこは外板、内板、インナーパネルの合わさった所でもある。つまり、スポット溶接された所から錆びて来たみたいなのだ!
案の定、錆びを落として行くと内部のパネルが見えた。ここはさほど錆びていなかったので一安心。やはり表面側の錆びが酷く、結構な大穴になってしまった。
この穴はFRPで塞ごうと思ったが、剥がれるとイヤなのでガラスクロスをPOR15で固める事にした。これで錆び密閉と強度の両方が得られる一石二鳥作戦。(手抜きとも取れるな...)
積層は外から1プライ、内から1プライの2層サンドイッチ。
乾燥後、思った通りの強度も出ている様なので、軽くFの表面をサンディング後細かい隙間をコーキング。ここで使用したのは塗装の乗る変性シリコンにて行った。
最初は各繋ぎ目だけ塗ろうと思っていたが、結局防音効果を期待して患部だった所全部に塗ってしまいました。
と、ここでタイムア~~ップ!
残念ながらアンダーコートまでは作業できずウマに乗ったまましばらく放置プレーに。
明日は電車通勤決定と相成りました。
しかし、電車通勤なんて1年ぶり位だなぁ。
※この記事は過去「gooブログ」さんに投稿した物を移設したものです。
Posted at 2021/04/27 15:47:40 | |
シャリオ | 日記