
正確には現時点ではと言う意味ですが...
どういう事かと言うと「i−MiEV」は「メンテナンス・リース」での販売(?)を基本としてる。
(リースは何か?と言う点はウィキペディアのリースの項目を見て頂くのが早い。)
「メンテナンス・リース」の分かり易い形態としては、アパートやマンションの賃貸。
(リース会社より「利用(使用・賃貸)料」を払って「借りている」。保守に関わる費用は「利用(使用・賃貸)料」より支出している状態を指す)
ものすごく大雑把に言うと「リース品」は支払い終了後(契約期間終了時)支払者の物には成らない。
それが「リース」の基本。
(「月賦(ローン)」では支払いが完済した時、所有権が支払者になる)
自動車のリースの場合、会社企業にはメリットがあり個人には殆ど無い。
個人的な意見を言わせて貰うと「リースは買い換えが前提」な人(会社)向け。
では何故「i−MiEV」は「メンテナンス・リース」販売なのか?
大きな理由は「
クリーンエネルギー自動車等導入費補助(以下、導入補助金)」(2009年度は補助金額が139万円でした。2010年度は金額が未定、最悪は0円!?)
この補助金、単純に対象車を買えば貰えると言う物ではなく面倒な条件が色々あり(流石のお役所)、一括購入(ローン購入は対象外)でなければダメとか、車両登録前に申請して許可を貰わければ成らないとか、申請用書類が沢山あるとか、書類に不備があると全てパーになるとか、申請許可後も1年に1回以上書類の提出をしなければ成らないとか。
そういった面倒な事務手続きを全て含んでの「メンテナンス・リース」らしい。
三菱自動車工業(メーカー)としても、定期的に工場(ディーラー)へ入庫して来るので「i−MiEV」の使用状況による状態のデーター取りが行えるメリットも無いワケでは無い。
「電気自動車」、「導入補助金」、「メンテナンス・リース」とが絡み合っていて、調べれば調べるほど???な部分が多い。
自分は「i−MiEV」を購入したい(所有したい)と本気で思っている。(エコロジーな点は関心ありません。念の為)
問題は「リースでは最終的に自分の物にならない」と言う所。
リースでも「ファイナンス・リース」(=全額を支払う)の「所有権移転ファイナンス・リース」であればいいのだが、「メンテナンス・リース」ではこれに当てはまらない。
でも、三菱自動車販売では「
かる乗り」と言う購入プランがある。
内容はまさに「メンテナンス・リース」でありながら、5年後の支払い終了時の選択肢に購入権利がある。
現時点ではコレが一番の理想ではある。
自分は当然「かる乗りのプランでのリースは可能か確認を行って欲しい」とディーラーに方に伝えた。
しかし「
MMCダイヤモンドファイナンス株式会社」の答えはNOであるとの返答を今日頂いた。
総 括
現時点に置いて、個人で「i−MiEV」を所有するにはまだまだハードルが多く、そして高いと言わざるをえない。
Posted at 2009/07/25 21:34:08 | |
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i-MiEV | 日記