
2010年6月27日に来たi-MiEV。
今年で早3年経ち初めての車検と成りました。
ディーラーさんでも「個人のi−MiEVの車検は初めて」との事です。
約3年間で自分のi-MiEVは

約74,000Km程走行しました。
先日の「
大弛峠アタック」でも解る通りバッテリーは劣化しました。
で、
実際どれだけ劣化したのか?現状の充電量はどの位なのか?今回の車検を期に調べた情報を教えて下さいとお願いをしました。
本日の夕方に車を引き取りに伺うと
「出てくる情報は多すぎるので、どの情報が欲しいですか?」
と言われました。
自分はバッテリーの現状況が解る物が欲しかったので、
Y-HAATさんのブログを見てもらい
「こんな情報を貰っている人がいますので、同じの貰えますか?」
とお願いしました。

運転席下の診断コネクターに接続されたケーブルは...

中継機を通ってノートPCへ接続され、情報が表示されます。
出て来た情報をプリントして頂きたかったのですが、この手の情報を印刷した事が無く、アレコレやって頂いたのですが印刷出来ず...

モニター画面を撮影しました。
これによると自分のi-MiEVは新造時の86%の容量になったと言う事です。
ん?
電気自動車の充電容量って「kw/h」では?と思ってたのですが、容量は「Ah」で表す様です。
これによると2010年型の自分のi-MiEVは元々の電池容量が約40Ah、現在33.6Ahで86%と言う事みたいです。
何か、この辺りも良く解らないですよね。「kw/h」なのか「Ah」なのか。
急速充電をすると「充電量 00kw/h」って表示されますからね。。。
ガソリン車で言うと「タンク容量=125L」って言うと直ぐ解りますが、「タンク容量=5立方メートル」と言われると一瞬「?」ってなる感じでしょうか。
あと、ディーラーさんの対応もちょっと?ですね。まだEVに対する検査報告が確立されていない上にメーカーからも明確な指示が無いので。
今回、
Y-HAATさんのブログが無かったらどんな情報が出てきたのやら...
Y-HAATさん、ありがとう御座いました。助かりました(・∀・;)
それにしても...74.000Kmで容量16%減と言う事は10万Kmで20%減と言う事ですね。
三菱自動車工業(メーカー)の歌う
MiEVの駆動用バッテリーに使用している大容量リチウムイオン電池は、一般的なリチウムイオン電池と同様に時間の経過や使用状況に伴い、電池容量が低下し、これに伴い航続可能距離が短くなります。
電池容量の低下は、バッテリーが元々持つ特性であり、故障等ではありません。
また、電池容量低下の割合は、車両の使用及び保管の状況・充電の仕方等によって変化するため、残存電池容量は、5年経過時で新車時の80%目安(10年で70%目安)と予測しておりますが、これを保証するものではありません。
特に、急な加減速の繰り返し、頻繁な急速充電の実施、酷暑地での使用、高温での車両保管等の場合は低下の割合が大きくなります。
に近いですね。
でも「何%減でバッテリーの劣化」(つまり劣化と認めて保証)って明確に数値を答えて無いですよね〜三菱は...
初車検の近い日産のリーフですが、何故かここに来て
「バッテリー保証」のアナウンスがありました。
流石と取るか、何かあるととるか... 単純にうらやましいなぁとも思ったりもします。
〜2015年12月18日追記〜
当時は駆動用バッテリーのSOH測定に対する知識や情報が少なかった為、上記で示された「SOH86%」は間違いです。
正確なSOHは「電池現在容量 33.6Ah」より69.27835%(約69.3%)なのでした。
よっさんから頂いたコメントが正解でした~!
ありがとうございます。
Posted at 2013/06/13 23:04:33 | |
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