先日の乗車したEVバスの様な短距離走行では無く、他にも乗れる電気バスは無かな〜と探した所、定期路線として2012年3月10日に全国初の運用開始したEVバスがあると解りました。
それは、東京都羽村市のコミュニティバス「はむらん」の1台でJR青梅線羽村駅~小作駅間の路線約7.4kmを走っているとの事。
で、
乗ってきました。

日野自動車株式会社製ポンチョをメーカーで改造した「ポンチョEV」
ちなみに「ポンチョ」という名称は「ポンとのってチョコット行く」から来てるとか。

ポンチョEV後ろ
このバスは羽村市役所を起点/終点とする路線となっており、羽村市役所〜羽村駅〜小作駅〜羽村市役所と一周のってみました。
ちなみに乗車一回に付き100円(安)です。
感想。。。
やぱり、静か!
今までのバスの印象がガラッと変わります。
そして加速もイイです。
車内にはモニターがあり

加速中

回生中(自分が乗車中は一瞬だけ表示されました)

運転席まわり(通常シフトレバーがある所にはP-N-Dのレバーがあります)
インパネ周り(回転計と燃料計の部分は目隠しがされていました)

バッテリー残量計(液晶部分に電池残量と現在のシフトポジションが表示されます)

ノーマルポンチョのインパネ周り(
日野ホームページより)
メーカーズプレート(改造車なので、形式はノーマルのポンチョと同じです)
この路線電気バスの起点が市役所なのにはワケがあります。
それは。。。

急速充電施設があるからです。
JFEエンジニアリング社製RAPIDAS(しかも2台)
1巡回毎に必ず急速充電を行います。
向かって左側の充電器がEVバス専用充電器となってます。

充電コネクター(
住友製のコネクター、
CHAdeMO規格なので見慣れた形です。)
車両側は

右側面、リアタイア上にソケットがあります。

急速充電中の筐体側の表示画面
ちなみにバッテリーは車両後方にあります。
Posted at 2013/08/02 22:17:59 | |
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