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よしまさ4403の愛車 [BMW Z4 ロードスター]

整備手帳

作業日:2019年3月8日

BMWトランスミッション問題のトラブルシューティング(訳文)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
とあるみん友さんのBMWのトランスミッションにトラブルが発生しどうもミッション交換せざるを得ない状況になられたようでした。

例によって例の如く検索するとまたYoucanicにトラブルシューティング記事を
https://www.youcanic.com/guide/bmw-transmission-problems#top
見つけました。

明日は我が身。勉強しておこうと思いました。

しかし、ただ読むだけではなく英語の勉強も兼ねて今回もシコシコと昼休みの時間を利用して邦訳しました。頭の切り替えに良かったです。

勉強不足の為、間違いもあると思います。また略語で一部分からないものもありました。

[…]部分は私の脚注です。

今回はなるべく動画などへのリンクのURLも貼っておきました。ただしアマゾンやebayへのリンクは貼ってません。また画像もコピペしてません。

私は記事を訳しただけなので実際の整備は行なっておりません。この記事の内容についてお尋ね頂いても返答できません。ご了承ください。

以下、訳文です。
2
オートマチックトランスミッションがシフトしなかったり不安定なシフトをするなどの問題に多くのBMWオーナーが直面します。そしてこれはごく普通のことです。

BMWトランスミッションの問題の初期の兆候はトランスミッションを制限運転にする旨の不具合メッセージがスクリーンにポップアップ表示される事から始まります。

BMWトランスミッションの問題の原因は多岐に渡ります。

BMWが調子よく走っていると全く突然にエラー警告が表示され更には車がセーフモードやリンプモード[2速や3速固定モード?]になって車が走るようになってしまいます。

そのトランスミッションはもうこれ以上シフトをせずバックにも入らなくなったりします。


このガイドの中に書いてあること[目次]:

《 一般的なBMWトランスミッション問題 》

《BMWトランスミッションのトラブルシューティング》
★エンジン再始動
★オートマチックトランスミッションのリセット
★BMWトランスミッションリセット手順
★EGSエラーコードの調査とリセット
★トランスミッションフルード残量チェック
★トランスミッション メカニック スリーブ
★メカトロニック ブリッジ シール アダプタ
★オートマチックトランスミッションフルードの交換
★メカトロニック問題
★EGSトランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアアップデート/リフレッシュ
★フェイルセーフモード時のトランスミッションの不動
★一時的な修理のヒント
★BMWがパーキングから抜け出せない
★BMWトランスミッションジャダー(激しい振動)

《 BMWトランスミッションのメッセージ 》
3
《 一般的なBMWトランスミッション問題 》

•トランスミッションがシフトチェンジしない
•BMWトランスミッションが滑っている
•トランスミッション不具合メッセージ
•トランスミッションの変速が固くスムーズではない。
•制限運転となるトランスミッション不具合
•変則的なシフトや1つかそれ以上のギアの跳ねる感じ
•エンジンの回転数が上がりシフトする事を拒む
•トランスミッションのフェイルセーフプログラムと警告
•1速から2速へ2速から3速へなどとシフトチェンジする時のタイムラグ
•ギア比のエラーコード
•ギアを変速した時の不規則なシフト

もしトランスミッションの問題を経験してBMWディーラーへ行くとするとおそらく新しいトランスミッションへ交換する事を勧められるでしょう。

パニックになって新しいトランスミッションに5000〜7000ドルを支払うべきではありません。

まずはじめにチェックすべきポイントがいくつかあります。

以下に一般的なBMWトランスミッション問題と解決法がありますので手順に従ってください。
4
《 BMWトランスミッションのトラブルシューティング 》

BMWトランスミッションの問題のトラブルシューティングを自分自身で実施することは可能です。

しばしば問題を自分自身で解決するだけではなくトランスミッション全体を交換せず不具合のある箇所だけのみを交換する事ができる事が多いです。

さあ、最もシンプルで基本的なトラブルシューティングを順を追ってやってみましょう。

★エンジン再始動

もしBMWがトランスミッションエラーメッセージを表示したりギアが固定されてしまった場合、まず最初にすべきなのは安全な場所を見つけてエンジンを切り再始動させる事です。

少なくとも1分以上待ってから車をスタートさせましょう。

このことにより大抵はトランスミッションはリセットされトランスミッション不具合メッセージは消えるでしょう。そして道路に戻る事が出来るようになるでしょう。

もしBMWが通常のようにシフトできるようになっても問題はなくなったと仮定してはいけません。

高い確率で同じトランスミッション問題が再び発生します。

この問題が重要なようには思わずにこれを無視していたらだんだんと悪くなり最終的には二度とシフトチェンジができなくなるところまで至るかもしれません。

★オートマチックトランスミッションのリセット

もしBMWが不規則なシフトチェンジだったり適切なレスポンスではない事に気がついていたなら、その問題は次に述べるわずかで単純な手順でBMWのセッティングを適切にリセットできます。

この手順はとても単純です。なんの道具も要りませんし2分ほどしかかかりません。

★BMWトランスミッションリセット手順

1.イグニッションを回します。もしBMWにスタート/ストップボタンがある場合はスタートボタンを押します。注意!ただしブレーキペダルを踏んではいけません!

2.全てのメーターの警告灯が点灯するはずです。

3.そうしたらアクセルペダルを床まで踏み続けます。(確実にキックダウンスイッチが押されているようにしてください)

4.アクセルペダルを30秒間踏み続けてください。(この手順の間、エンジンはかかっておらずイグニッションはオンのままです)

5.アクセルペダルを離します。

6.BMWをスタートさせ普通に運転してみます。

これによりトランスミッションのシフトパターンが工場出荷状態にリセットされます。

言い換えれば そのBMWはトランスミッションシフトポイントを消去します。

2、3回の運転サイクルの間にそのBMWはドライバーの運転パターンを学習します。ただしアグレッシブな運転を推奨しているわけではありません。

願わくばこれにより問題が解決すれば良いのですがもし症状が再び現れ続けるなら次のステップに移ります。

★EGSエラーコードの調査とリセット

次のステップはエラーコードを読み取ることになります。

BMWのモジュールからエラーコードを回収する事が出来るBMW専用のOBD2スキャナ
https://www.youcanic.com/guide/bmw-obd2-scanners
が必要です。

一般的に性能の良いスキャナは100〜150ドルで購入する事ができます。

汎用OBD2スキャナはこの作業には向いていないでしょう。

もし汎用OBD2スキャナを使うと得られるコードはP0720やP0732となり問題の詳しい原因を理解するのに不十分となります。

[ビデオのリンク。埋め込みビデオの為リンク貼れません。]

Foxwell NT510 for BMW:我々が使用しているもの[アマゾンへのリンク]

より効率的なBMWのためのスキャナ のベストテン
https://www.youcanic.com/guide/bmw-obd2-scanners

最小限のエラーコードならトランスミッションモジュール(EGSユニット)から得られますがシステムの完全なスキャンが推奨されます。

時々DSCやABSのエラーコードも発生しているでしょう。

たとえトランスミッションに悪いところがなくともBMWオートマチックトランスミッションをフェイルセーフモードにしてしまうことさえ可能です。

全てのコードを消去できます。

これはどんな記録済みのコードや現在のコードも消去できます。

もしBMWトランスミッションが正常に作動するなら大丈夫です。

もしまだBMWがフェイルセーフモードのままならもう一度コードを読み取ります。

★トランスミッションフルード残量チェック

もしトランスミッションの不具合による制限運転とするエラーメッセージがBMWに表示されたなら、まず常にチェックすべきなのはオートマチックトランスミッションフルードの残量です。

もしトランス[ミッションフルード]残量がたとえわずかでも少なくなったならBMWはトランスミッションを保護するためにリンプモードへ移行します。

少量のオイル漏れは、とりわけ過走行のBMWには普通に発生します。

失われた分のトランスミッションフルードを補給しましょう。しかし推奨されたレベルより上には入れ過ぎてはいけません。それはシフトチェンジに問題を発生させる原因になります。

普通はトランスミッションフルード残量低下のサインは「トランスミッションフェイルセーフプログラム」としてBMWに表示されます。

アクセルペダルを床まで踏んだりターンをしようとしてアクセルを吹かすことはよく注意してください。

これはアクセルを開ける時にはもっとトランスミッションフルードが必要とされますしカーブを曲がろうとする時にはミッションフルードパンの片側にフルードが押されるために引き起こされる事があるのです。

オイルポンプに流れるべきトランスミッションフルードがなくったと判断され、トランスミッションをフェイルセーフやリンプモードへ移行する原因となります。


★BMWトランスミッションオイルのチェック方法

1.BMWを15分運転してトランスミッションフルードを温めます。確実に全てのギアにシフトチェンジしてください。トランスミッションフルードはこの運転の間におおよそ100F°[約38℃]になります。

2.BMWを水平なところへ駐車するかリフトアップしてください。

3.車を停車させアイドリングさせてください。

4.トランスミッションのオイルパンからドレインプラグを抜いてください。

5.ごく少量のトランスミッションフルードがオイルパンから漏れて来ればレベルは満タンです。

6.もしレベルが低かったらオイルは流れてきません。


★トランスミッション メカニック スリーブ

電気コネクタ部分のオイル漏れをチェックしてください。

メカニックスリーブはオートマチックトランスミッションの最後部、助手席側にあります。

ここにはトランスミッションコントロールユニット(TCU)がトランスミッションと接続するワイヤーハーネスがあるところです。

これはトランスミッションの背中側の近くにあります。

ワイヤーハーネスを外すともしかするとこのプラグにオイル漏れが見つかるかもしれません。

どんなちょっとのオイルであれそれはオイル不足になっているという事だけではなくECUとメカニックバルブボディとの通信が不通になっている事でもあります。

漏れをチェックするか交換するなどする時はBMWをスロープに上げる必要があります。

トランスミッション下のスプラッシュシールドを取り外し、ワイヤーハーネスを外す必要があります。

必要な物:BMWメカトロニックスリーブ(パーツナンバー:0501 216 272 01)

DIY方法:BMWメカトロニック スリーブのより効率的なガイド
http://www.thectsc.com/images/pdf/6_speed_sleeve_replacement.pdf

★メカトロニック ブリッジ シール アダプタ

BMWがiDrive画面に「トランスミッションエラー」を表示するであろうもう1つの別の原因はメカトロニック バルブ ボディのヒビの入ったアダプタ(トランス シール グロメット)です。

正常なコンディションの場合はグローメットはトランスミッションからメカトロニック バルブボディにフルードをロスすることなく流れるようにしています。

これがトランスミッションフルードが圧力を少しも下げることなくメカトロニック へ行くことを実現させ、それにより正常なギアシフトを可能にしています。

このグローメットやプラスチックのアダプタは時間経過とともにヒビが入りこのポートからフルードを漏らしてしまいます。

こういう事態が発生するとメカトロニック バルブボディ内のフルード圧力は低下します。

なぜならフルード圧力が低下するとバルブボディ内のソレノイドの開閉が正常に行われないようになりそれがトランスミッションエラーや不規則なギアシフトの原因となるからです。

この部品は簡単に交換できプラスチックかアルミでできています。BMWで販売されているOEM品だと普通はプラスチックですが上級品のアルミアダプタはオンラインで購入することができ、プラスチックのものより長持ちします。

この問題は以下のBMWトランスミッションにおいてしばしば発生します。
6HP26、6HP28、6HP32です。
改善されたアルミのパーツナンバーはSFC-MA-001のものが入手可能です。

この部品の故障を示すその他のインジケーターとして普通はシフトをドライブからリバースへ動かした時に「トランスミッションエラー」として表示されます。

普通は2〜3フィートバックしてトランスミッションをドライブへ戻すでしょう。

必要なパーツ:BMWメカトロニック アダプタ(パーツナンバー:0501 215 783 01)

以下のリストの車がこの問題に冒されます。

• 2001–2008 BMW E65/E66 7 シリーズ
• 2004–2006 BMW E53 X5 V8
• 2003–2010 BMW E60 5 シリーズ
• 2005–2011 BMW E90 3 シリーズ
• 2003–2010 BMW E63/E64 6シリーズ
• 2007–2013 BMW E70 X5 4.0dを除く
• 2008–2012 BMW F01/02 7
シリーズ(760i/L iとハイブリッド7を除く)
5
★オートマチックトランスミッションフルードの交換

BMWはそのトランスミッションはその車の生涯に渡り封印されトランスミッションフルードの交換は必要とされないと主張します。

我々はその主張は信用しません。

我々は6万マイル毎にトランスミッションフルードを交換することを推奨します。



[ビデオのリンク]
https://youtu.be/5ZbA-OqoPJQ

必要なもの:BMW用に推奨されたトランスミッションフルードのみを使用すること。

1.フィルターとガスケットセット
2.ZF社のライフガードフルード
⚪︎もしオイルパンドレインのみ交換なら4.5qt(約4.3L)
⚪︎システム全体なら9.5qt(約9.0L)
3.フルード交換ポンプ
4.トルクスソケット
5.ドレインパン

もし不規則なシフトの問題を経験したならオートマチックトランスミッションのフルードとフィルターの交換を考慮すべきです。

BMWのとりわけトランスミッションはその車の生涯にわたって封印されているのでオートマチックフルードを交換すべきかせざるべきか多くの議論と反対意見もあります。

我々の経験ではトランスミッションの寿命を延ばすのに有効なのは新しいトランスミッションフルードだけです。

事態がより悪くなるのはそこにすでに他のトランスミッションの問題があった時だけです。

BMWオートマチックトランスミッションには約9.5qt(約9.3L)のATFフルードが入っています。

これはシステム全体の容量で、これにはトランスミッション、オイルパン、トルクコンバータのすべてのオイルを含みます。

もしシステム全体ではなくオイルパンからのドレインだけを交換したいならおおよそ4.5qt(約4.3L)だけ必要です。


★メカトロニック問題

もしエラーコードを読んだならBMWメカトロニックとして知られるバルブボディに関連したエラーコードが得られているかもしれません。

BMWのZFメカトロニックには悪名高い問題があります。セカンドからファーストへシフトダウンする時、又はシフトアップする時のシフトフレア[ギアが滑ったかのようなエンジン回転数の上昇]です。

このような過激なシフトアップ、シフトダウンはしばしばTTC[この略語の意味は不明]クラッチミスや、オーバーヒートやソレノイドにダメージを与え、ソレノイドのバネを擦り切らせ、その他の問題をメカトロニックユニットに引き起こします。

上記の箇所をすべてチェックしてもBMWトランスミッションの問題がまだ残っているならばメカトロニック ユニットがおそらくその原因だと思われます。

もし節約したいならメカトロニック ユニット/バルブボディのソレノイドだけを交換することを検討するのがいいでしょう。

もし自分自身でソレノイドを交換することを決めたならソレノイドターミナルとコネクターの間にあるフォームストリップ[隙間テープのようなもの?]も交換することを忘れずに。

BMWトランスミッションソレノイドはオンラインで安く購入できます。

ここでBMWメカトロニック ソレノイドの価格をチェックしてこのガイドの交換方法
http://www.thectsc.com/images/pdf/Solenoid_Replacement_Instructions.pdf
に従ってください。

もしすでに再生済みで検査済みのユニットが欲しいなら再生済みBMWメカトロニックユニットをオンラインで購入できます。

もし適度な基本的なDIYスキルがあるならBMWのメカトロニック ユニットを交換できます。

しばしばユニットはそのBMW VINに合わせてコーディングする必要があります。
 
交換するメカトロニック ユニットを購入する前に販売者やBMWディーラーにプログラミングやコーティングがは必要とされるのか確認してください。

BMWメカトロニックを自分自身で交換することは可能です。


[ビデオのリンク]
https://youtu.be/zwjvxRZyvWM

あるいはもしこの作業を整備士に依頼するとこの修理はどこでも1500ドルから3500ドルくらいかかるでしょう。

もしBMWのディーラーにメカトロニックの交換を依頼することを決めたなら普通はどこでも2100ドルから3500ドルほどかかるでしょう。

メカトロニックの交換後はトランスミッションモジュールのリセットが推奨されています。

自動車を約15〜20分間運転してシフトポイントを再調整する為にすべてのギアに入るようにトランスミッションを回転させてください。

★EGSトランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアアップデート/リフレッシュ

BMWはしばしばオートマチックトランスミッションのソフトウェアアップデートを出します。

これらのアップデートはシフトチェンジを改善する為にシフトポイントを変更します。

ある場合は不規則なシフトチェンジの問題やセーフモードの問題を改善しています。

あなたの特定の車のトランスミッションためのソフトウェアアップデートがないかBMWディーラーに問い合わせる必要があります。

その場合、BMWディーラーにはそのBMWのVINコードを連絡する必要があります。

★フェイルセーフモード時のトランスミッションの不動

BMWがセカンドかサードギアから動かせずフェイルセーフモードから抜け出せなくなっている場合がしばしばあります。

ある場合はこの問題は死んだバッテリーがハードコード[汎用スキャナーなどでは消去できない頑固なエラーコード?]を記録してしまったことが原因となっていました。

たとえそのBMWのバッテリーを交換してもその車はフェイルセーフモードのままでした。

普通、電圧が9ボルト以下になるとBMWはフェイルセーフモードに移行します。

もしハードコードがEGSモジュールに記録されてしまうとそのEGSモジュールからエラーコードを消去するためにはBMW専用のスキャナーが必要になります。

バッテリーの電圧が低下する事はトランスミッションのギアがドライブやリバースへ入らなくなる原因にもなります。


★一時的な修理のヒント

しばしばファーストギアだけに関わる問題が原因でトランスミッションの問題が発生します。

その問題がファーストギアに関するものなのか確認するためにBMWのトランスミッションをウインターモードにセットしてセカンドギアから発進してみましょう。

もしウインターモードで通常のシフトチェンジが行われるならそれはファーストギアに問題があるということを意味しています。

そのBMWのトランスミッションを修理に出せるまでウインターモードにし続けてください。


★BMWがパーキングから抜け出せない

もしBMWがパーキングから抜け出せずシフトから問題が出てこない場合はブレーキランプかパーキングのソレノイドが問題なのかもしれません。


★BMWトランスミッションジャダー(激しい振動)

ツインターボを搭載したBMWでは激しい振動する症状を、とりわけロングドライブの後に経験するかもしれません。

それがこの問題なのかを検証するには停車してクールダウンさせてみることです。

エンジンが冷えてトランスミッションのジャダーが治ったならそれはツインターボが原因の問題の可能性があります。エンジン警告灯が点灯するかもしれません。

症状はしばしば50〜70mph(約80〜110km/h)の間で発生します。

もう一つのトランスミッションジャダーを経験するであろう理由はトルクコンバーターによる問題です。

これはトルクコンバーターのロックアップ機構が摩耗してトルクコンバーターをロックできなくなるという事実によります。

BMWトランスミッションのジャダーはスパークプラグや燃料噴射装置によって引き起こされることもあります。

もしエンジン警告灯が点灯したならECUからのコードをスキャンしてください。なぜトランスミッションジャダーが発生したのかを知る良い知恵が得られるでしょう。
6
《 BMWトランスミッションメッセージ 》

これは一般的なBMWトランスミッションメッセージのリストです。

これらのメッセージはモデルによって差異がありますが全てBMWトランスミッションの問題に絞って述べています。

•トランスミッション不具合

「機能性またはギアセレクターポジションのディスプレイに不具合が発生しているかもしれません。ギアボックスのPポジションが利用不可になっているかもしれません。完全に停車している時にパーキングブレーキをかけてください。少し手間取るかもしれませんがエンジンはかけられるでしょう。」

•トランス不具合

「制限運転します。ドライブを継続する事は可能です。アクセルを踏む量を減らしてください。最寄りのBMWセンターでシステムの点検を受けてください。」

•トランスミッション不具合

「ギア選択は制限されます。ドライブを継続する事は可能です。制限運転します。最寄りのBMWセンターでシステムの点検を受けてください。」

•トランスミッション欠陥

「トランスミッションのPレンジ使用不可になっている可能性があります。車を停車するときはパーキングブレーキを使用してください。BMWサービスと連絡を取ってください。」

•トランスミッションフェールセーフプログラム[何も説明なし]


★BMWトランスミッションエラーコード

以下は一般的なBMWトランスミッションエラーコードです。[単純に翻訳しただけです]

•578E EGSギアボックスのオイルの劣化
•CF17 JBBF[この略語はわかりません]からメッセージがありません。
自動車モード レシーバーはDKG/EGS トランスミッターはDSC/DME

•5140 DMEからのCANメッセージがありません。
•4F8F EGS:レシオ監視、ギアシフト3〜2
•5149 パワーモジュールからのCANメッセージがありません。
•27EB エレクトロニック トランスミッション コントロール(EGS)からのメッセージ(EGS2)がありません。
•27EB エレクトロニック トランスミッション コントロール(EGS)からのメッセージ(EGS1)がありません。
•299A CANエラーマネージメント、エレクトロニック トランスミッション コントロール(EGS)
•4F81 クラッチAのギアレシオ監視
•CF17 ISTA/DとISTA/Pの間の調整が失われています。
•507B 又は 507C パーキングギアセンサーからあり得ない信号
•507D パーキングギアの不正確な切断
•4F89 レシオ監視におけるギアシフトの不正確
•4F92 クラッチA〜Cのレシオ監視
•4F8D ギアシフト 5〜4のもっともらしさのレシオ監視
•37 電圧低下
•4F85 クラッチEのレシオ監視
•4F8A ギアシフト4〜5ギアのレシオ監視
•5088 トランスミッションスイッチ L1〜L4
•507C パーキングギアセンサーが信じがたい
•507B パーキングギアセンサーが信じがたい
•4F84 クラッチD のレシオ監視
•4F97 クラッチ B〜D レシオ監視
•4F83 クラッチC レシオ監視

このリストには全てのBMWのEGSエラーコードを含んでいるわけではありません。

これらのBMWコードを読み取り消去するためにはBMWスキャナーが必要です。

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この記事へのコメント

2019年3月19日 8:01
素晴らしい
コメントへの返答
2019年3月19日 8:23
ありがとうございます。

なんかこんな記事訳したらいいよってのありますか?昼休みにちょっとずつやります。ソリティアとかで時間潰してるだけなので。
2019年3月19日 8:05
素晴らしいー
コメントへの返答
2019年3月19日 8:24
ブルーさんにお褒め頂くのはほんと恐縮です。
2021年4月6日 12:55
すげ〜!これでメシ食えますよ〜!
コメントへの返答
2021年4月6日 13:01
マジすか?私英検3級しか持ってませんよw

というわけでみなさん、この記事を読んで邦訳の仕事があるならご紹介ください〜!
2025年7月22日 0:40
ギアマークが点灯してこちらのページに辿り着きました。
エンジン切ってたばこ一服してもまだ点いてる(汗)
c110+でエラー消去したら復活!!
ありがとうございました~!

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「最近、投稿を怠っております。色々と生活環境の大変動がありました。やっと少し落ち着いた感があります。

で、生活環境の変化に伴い長年連れ添ったCX-5を手放すことになり、代わりにスーパーキャリイに乗ることになりました。」
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