ファンネルの交換とチャンバー内の空気が漏れないように
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
昨日の夜に、DTMさん製のスーパーエアチャージャーアドバンスの内蔵ファンネルの交換をしました。これで2回めです。
ご存じの方も多いと思いますがこの製品はファンネルが内蔵されているタイプで購入時点で取り換え可能なロング(60㎜ )とショート(30㎜ )のファンネル2種類がパッケージングされています。
画像の手前がショートタイプで真ん中左側がロングタイプのファンネルです。
ファンネルのタイプ別の特徴は↓
http://www.powerhousedtm.com/l235s/index.html
2
DTMさんのお店で購入時に色んなお話をして頂いた中の説明で、チャンバーの筒をパコッと外すことでファンネルを交換する事ができるが、その部分からエアーが少し漏れる事があるのでロングかショートのどちらかお好みが決まればアルミのテープを巻きつけるか、まず取り替えることがないと云うのならシーリングすれば良いとお聞きしていました。
で、この画像はショートタイプのファンネルが装着されてる状態です。
3
ロングタイプのファンネルに交換しました。
取り換え自体はホースバンドを緩めてファンネルをスコッっと挿し替え、緩めたバンドを締め付けるだけです。
4
で、ここからオリジナルでゴムバンドを作成して少し漏れるって聞いてたエアー漏れ対策のアルミテープやシーリングとは別の方法を下記のように行いました。
1.
ゴムバンドを用意し、ネジ穴をポンチで開けます。
2.
チャンバーの筒を取り付けてジョイント部分にエアーが漏れないようゴムバンドを巻き付け、固定用のネジで仮止めします。
3.
ジョイント部分外周をぐるっと見渡しバンドのズレが無いか確認後にホースバンドでグイッと締め付けた後に固定用のネジを本締め。
4.
出来上がりです。この状態でフィルター側からコンプレッサーを使ってエアーを吹き付けましたが漏れが無かったようです。(バンド無し状態だとDTMさんのお話通り少し漏れが有りました)
5
このエアチャージャーの取り付けには、まずスロットル側をジョイントホースにグイッと奥まで押し込み次に『A』の穴に『A’』を差し込み、『B』のボルト穴と『B'』のステーの間にワッシャーを挟み込みボルトを通す・・・のですが、初めての取り付時に『B』と『B'』の穴に少しズレが有り、ワッシャーを挟むだけで一苦労したんで先にワッシャーを定位置に接着剤で貼り付けてから筒部分を右手でスロットル側にグッグ〜っと強く押し付けまくり、ようやくボルトを通して取り付ける事が出来ましたがスロットル側のシリコンホースが『S』字カーブを描いてました。(^_^;)
ということで、今回のファンネルを交換時に『B’』のステーを少しだけ万力を使って修正加工をしました。
6
ステーを修正したので、今回はすんなりとボルトの取付ができたし、ジョイントホースも『S』字にならずまっすぐに取り付け出来ました。
7
スロットル側のシリコンホースの部分です。
真っ直ぐにはまってます。
8
最後にフィルターを取り付けて〜
ハイッ!! 取り換え終了です。
この整備手帳にUPしている画像は、初めて取り付けた時と1回目のファンネル交換の時に撮したもので、昨日の取り替え時には写真を撮してませんでした。
ファンネルの推移です。
元がロング → 1回目ショート → 2回目(今回)ロング
5日間だけショートのファンネルを使用してましたが、確か出足や低速時のトルク感はUPしてたと思うのですよね〜・・・でも気持ち良さではロングの方が断然勝ってる気がします・・・・あくまでも個人的な感想ですが。
^_^
おしまい
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