食玩の改造

　昔「ビッグワンガム」という、プラモデルのおまけが付いたガムがありました。おまけには何種類かのクルマがあって、その中にロドスタがありました。当時私はこのロドスタを求めて、何件もスーパーマーケットを巡りました。

　そして買ったおまけは、将来高値で売ろうなんて考えはまったく無く、どんどん改造しました。ただし完成度は決して高くありません。あしからず。

※今回「フォトギャラリー」から「ブログカテゴリー」に移動するため再掲載します。



タイトル画は英国風に改造したもの。フロントウインドウは青色のシールを貼る仕様だったので、くり抜いて透明なフィルムを貼りました。ホイールはワイヤースポークホイールを表現。リムは１ｍｍ厚のアルミ板を丸め、ワイヤーは電気のコードを一本一本バラしたものを編み込みました。センター軸は、つま楊枝のアタマを利用しました。


これはノーマルタイプ。ホイールはディッシュタイプ。


これは当時「キャルルック」とか言われてたタイプ。アメリカンな感じ。ホイールは深リムメッキタイプ。


これはレース仕様。ローダウンしました。ワタナベ風ホイールは、つま楊枝の先端をカットして円形に並べました。


ロールバーは大きめのゼムクリップを使って作りました。


NBもありました。カラーバリエーションは赤と青。フロントウインドウはちょっと寝過ぎかも。


フロントウインドウを整形したのがコチラ。


車高は限界まで下げて、各部をディティールアップ。


内装イメージは「大富豪の特注仕様」？！


　「ビッグワンガム」は今はもう売ってないけど、その形態（お菓子付きのクルマ）は「マジョレットミニカー」に受け継がれたようです。