地域の防災訓練に参加しました

　今日は地域の防災訓練があり、娘と二人で参加しました。コロナ禍で３年ぶりの開催。場所は娘が通う小学校。近隣の町内会から１００名ちかい参加がありました。そして消防署や区役所の職員の方々から説明を受けながら訓練をしました。




パンフレットと三角巾を受け取り、体育館へ。


消防署の署員から火災を起こさないための講話がありました。


その後、校庭へ出て実際に訓練です。最初は消火訓練。訓練用の水消火器を使って体験をします。


「火の絵」が描かれた的を狙います。子供たちを中心に体験しました。


次は防災用トイレの説明です。災害発生時はプールの水を使った簡易トイレを使用します。校庭の地中に埋められた臨時排水管の上にトイレを設置して５００人分溜まったら、プールの水で一気に本線の排水管に流すそうです。


組立式簡易トイレです。


組立式建屋です。災害時は地面にあるオレンジ色のフタを外して、そこに排泄物を流します。建屋は折り畳むとイ〇ヤの家具みたいに薄い段ボールに収まります。


最後は三角巾の使い方。三角巾は通常用途に応じて折って使うが、その作業はテーブルなどは使わず、立った状態でできることが大事だと。理由は災害時は必ずしも折る作業ができるような、きれいなテーブルがあるとは限らないから。なるほど、ごもっとも。


　最後に炊き出しの白米や飲料水・ラップなどの配布があり訓練終了。訓練内容はおおむね理解している内容でしたが、初めて知ったこともあり、定期的に訓練することは大切だと思いました。