ポールスミスのメーターパネル リフレッシュ計画 その①
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
一見すると、とても綺麗なポールスミスカラーのフロントメーターパネルであるが、よくよく見ると所々に水平線状の細かいヒビが・・
特に外気を取り込むエアーベント周りに顕著に目立つ;;
それから、グローブBOXの開閉式のカバーがもともと壊れていた為、契約時に修理をお願いしていたのだが、パーツが無いためもう暫く待って欲しいと言われるも、その程度の修理の為に更に納車が遅れるのはもう御免だったので、自分で直す事にした。
納車後、グローブBOXのヒンジ辺りをチェックしてみると、ヒンジのネジを固定する本体側のパネルのその部分は破損し、何度も木ネジをねじ込んでいた為か穴の空いている箇所は割れて破損していた;;
このままではまともに修理出来そうもない・・
2
このような事態も想定していて、予め中古の状態の良いパネルを入手しておいた。
メーターパネルのリフレッシュ中にミニに乗れなくなるのを避けるためでもあった。
パネルと共にメーター類やグローブBOX等も付いていたので、これらは予備のパーツとして今後のために備えておこう。
3
リフレッシュ用にと購入したパネルであったが、一見綺麗に見えたものの、やはりひび割れが進行していた ^^;
センターメーターに交換済みの方は別として、ミニのフロントメーターパネルは全て木製である。
ケンジントンであろうが、ポールスミスであろうが、メイファであろうが、
全てが木製のウッドパネルなのである。
しかも一枚板ではなく、何層にも木材を貼り合わせた 『合板』 なのである。
この合板はとにかく 『湿気』 に弱いのである。 というか湿気がとても入り込みやすい性質を持っている。
合板の隙間から入り込んだ湿気を含んだ空気が中に留まることにより、板と板を剥離させてゆき合板そのものを内側から膨張させ、しまいには表側の化粧ウッドやペイントにひび割れを引き起こしてしまうのである。
また、湿気は乾いた空気より軽く下側から侵入してくるので、特にダッシュパネルの下側、特に外気を取り込むエアーベント付近が特にひび割れを起こしやすい。
4
そこで、これ以上板同士の剥離を防ぐため、 『木工用ボンド』 で補修しておくことにした。
特に板同士の剥離が進行している箇所にはヘラなどを使い、奥に押し込むようにして丁寧に施工した。
5
画像上はパネルの下側部分。
そして、下の画像はパネルのサイド部分。
だがパネルの上側は、敢えて湿気を逃す通路として確保する為、ボンドは塗らないでおいた。
湿気は下から上に抜けるという性質がある為だ
6
ミニにはおびたたしい数の木ネジが使われており、メーターパネル裏にもかなりの数の木ネジが使用されていた。
これもイギリス職人の気質なのか・・下穴も空けずに強引に木ネジをねじ込んである為、穴の部分はかなりヘタっていたのでこれらも丁寧にボンドで補強しておいた。
そして、エアーベント付近は湿気が侵入してくる通路でもある為、ここも念入りに補修しておいた。
7
そして、2日間置いて完全に乾いた状態がコレ。
剥離しそうだった隙間にもしっかりボンドを流し込んでおいたので、最低限これ以上の進行は防げそうだ◎
と同時にゴム状の 『防御壁』 となり、湿気の侵入を最低限は防いでくれるだろう。
後は、耐水ペーパーで表面を滑らかにしてから、再び綺麗なポールスミス・ブルーに塗装してあげよう。
8
一足先にリフレッシュし終えた 『グローブBOXカバー』
仕上げに最高級のウレタンクリア塗装をしてあげたので、ツルッツルのピカピカ♪
あと残すは、フロントメーターパネル本体の仕上げである。
続く・・
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