
とは言え、憎々しいリミッタをどっか解除して呉れんですかね。 で、机上の空論、カタログと睨めっこで最高速の計算値を出してみました。無論、机上の話ですから走行抵抗を無視していますのでレッドゾーンの速度はかなり眉唾ですが、最大出力の6000rpmあたりなら確実に出ると思います。
*2012年9月追記:
某クローズドコースで最高速チャレンジする機会に恵まれました。
※2012年10月追追記
下記の記事中の回転数は何か勘違いをしていたようで、すべてデタラメです。
どうしてこんな勘違いが起きたのか解りませんが、140km/hの回転数さえ間違っています。
大変申し訳ありませんが、後日改めてサーキットでの計測を行いたいと思いますので、お許しください。
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ご存じのように、アイの速度計は140km/hまでしか表示しないので、GPS速度計に頼っているのですが、今回はGPS速度計が作動不良で実速度の計測ができませんでしたが、回転計では5850rpmを記録することができました。
速度計の表示が140km/hに張り付いてから約90秒ほど掛かりましたが、時間をかければまだもう少しは伸びたのではないかと思います。
ここでグラフを見直すと、既知の数値として4速4250rpmで140km/h(速度リミッタの作動速度)がありますので、グラフは正しくありません。
もう一つ既知の数値として、4速4800rpmで155km/hと言うのがあります。 これは、GPS速度計によるものなので、ある区間時間の平均値になるのですが、だいたい実速度と合っているでしょう。
それらを考慮して、4速の速度グラフを調整してみました。
すると、4速5800rpmは171km/hに相当するようです。 実際の体感でも170km/hくらいではないかと感じていましたので。 だいたい妥当な値ではないかと思います。
本来のギア比による計算と140km/h時の数値が合わないのは納得が行きません、計算値よりも実速度が下回るなら、トルコンのスリップとかが理由付けになるのですが、その逆ですからね。
まぁ、それは今後の課題とすることにして、実際5800rpmというのは、リミッタカットがしていない私の車では、フュエルカットとF-CONとの戦いで、ベタ踏みしても0.3bar程度の加給しか得られません。
その状態では加速力がかなり落ち込みますので、これは何とかしないといかんと思いますが、操縦安定性は「しっとり」の一言! 実に安定しています。 むろんフロントリフトの兆候もありませんし、横風に振られる度合いも低くなっています。 本気でチューンしたくなってきましたが、もうじき8万キロの大台に乗ろうかという車には酷でしょうね。
Posted at 2006/09/16 01:15:01 | |
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