パドルシフト化 配線編
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写真はスパイラルケーブルの車体側です。
ステアリング側には、エアバッグ4ピン、ステアリングスイッチ12ピン、クルーズコントロール4ピンです。
エアバッグは単体のコネクタがあるので問題ありませんが、12+4ピンが車体側では14ピンなのです。
足し算が合わないため、すべてのピンアサインを調べステアリングで使用していない空き端子から車体側のピンを1本1本調べ、本当に空いているのかテスタで導通を調べました。
その結果、ステアリング側と車体側の空きが一致することがわかりました。
ステアリング編でも書きましたが、ステアリング側と同じ端子を使用しないと端子を挿入することもできません。
また、細線用なので太いケーブルは挿入できませんので工夫が必要です。
2
写真のように配線します。
1紫:SFTU
2茶:E
3薄青:SFTD
本当は、カプラを用意し線を無傷のままにしたかったのですが、コネクタのオス・メスが用意できなくてカニさんで分岐です。
このカニさんは細線用です。
当初通常用の赤カニさんを使用したのですが、被覆が固く導通がなかったため細専用に変更しました。
3
ここまで大変だったのが、シフト横のカバーを外すことです。
外すもの(順番)は、下記のとおりです。
シフトノブ
シフトパネル
センターパネル
センターパネル横の化粧パネル
ニーパッド左右
カップホルダー
コンソールボックス後部座席側エアコン吹き出し口
コンソールボックス後部運転席側パネル
カップホルダー側面パネル
を外して初めて写真のようにシフト側面が露出します。
外したついでに充電用USBコネクタを空きスロットに取り付けました。
4
すべてを逆の手順で戻せば完成です。
シフトレバーをSにすればパドルシフトでアップダウンが可能です。
S以外では、何も反応しません。
感想ですが、純正っぽく気にいってます。
ただし、DからSに移動してからの操作になるのでちょっと面倒な点があります。
できるかどうかわかりませんがDレンジでシフトアップ・ダウンができないか考えてみます。
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