フェンダー錆補修

この三連休、天気もよく風がない予報なので冬本番前のラストチャンス。
これ以上放置できないフェンダーの錆を補修します。
秘孔を突かれたようにボコボコ盛り上がってきてるので内部はかなり進行してます💧
表面の処理をしたところで水の侵入を元から断たないといずれ再発しますが
見るに堪えない有り様だったので直してあげます。
さて、青空塗装でどういう仕上がりになるでしょうか（笑）

まずはテールランプとリアバンパーを外しす。
バンパー外すだけでラゲッジルームがこの騒ぎ。。自分の中では今回これが一番大変な作業でした。
内張り内にはサイドに2本、テール側に1本ボルトがありますが、右サイドの1本はアテーサのタンクが邪魔でずらさないと厳しいです。

バンパー下部を吊っているこのブラケットとボルトは片っ端から錆びついて回らないので切断して取り外し、
用意しておいた新品に取り替え。

バンパー外したら中にもデカイ穴が(汗)
グラインダーでサビを削ると当然フェンダーにも穴が。。。下から覗くとアテーサのタンク見えるんですよ💧
重症ですね…コレ見た瞬間、この3日で終わるか不安になりました。

エンドックスの錆転換剤を塗布

サフ〜パテ。昔ぶつけてヘコました部分にも盛ります。

想定外だった下の穴は
家にあった薄いアクリル板を暖めて成形し、コーキングで貼り付け。タイヤの跳ね上げた水は完全にシャットアウトできますが
内部の侵入元が判らないのが気になります…

サフ

シルバー。
見てる間にホコリがああああ〜（泣）

塗膜が強靭で磨きも不要な2液式ウレタンクリアーを使用。

復旧ちゅうー
クリップとか折れるから内張りを何度も脱着するのは嫌なんですよね…

完成、右

左

さて、出来はというと青空なのでホコリが付いてるのは抜きにして…

右はまあまあ良い感じ。
左はハッキリ言って失敗ですね（泣）
まずシルバーにムラがある。加えて磨き不要のはずのクリアーがザラついて艶がない。
右も左も同じ量を、同じスピードと距離で吹いたのに何故こうも違うのかと思い返したら心当たりがひとつ…
天気が良く気温が21℃まで上がったため
ずっと太陽を向いていた左のボディ表面温度が高くなっていたのかなと。シンナーの揮発が早くザラついた肌になったと思われます。風がなくてヒャッホーてなっていて塗装対象の温度を完全に見落としてました。

来週、磨いてみようかと思いますがどの程度良くなるのか…厚塗りしてるからいっそ1000〜1500番くらいのペーパーで表面を薄くひと皮剥いてから磨いたほうが良さそう。
でも磨いたところでシルバーがムラだから左だけやり直そうかとも考え中…
サビの再発もせめて2年はもってくれ
(｡>人<｡)